お茶にごす。のレビュー
6点 あんりさん
よくもまぁ くり返し同じようなネタにあきもせず笑えるな
と自分にびっくりしましたよ
これが作者の力量ってヤツでしょうね
伊藤と三橋を足していい感じに割ったような主役コンビが おもしろいです
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[投稿:2008-07-14 14:45:28] [修正:2008-07-14 14:45:28] [このレビューのURL]
9点 げそビンタさん
これは西森博之の最高傑作になりうるんじゃないか。それほどまでにおもすろい。
正直、前作『道士郎でござる』は駄作だと感じていたのでこれは非常にうれしいところ。
この人のマンガって基本的にはワンパターンだし、キャラクターも自分のテンプレをなぞってるだけなのに、なぜこんなにおもしろいのか。
考えてみれば、ガマンと脇役の配置がとにかく絶妙なんだなぁ。
この二大要素それぞれが主人公である「悪魔」こと船橋まークンのキャラクターを生かし、おはなしを転がしている。
(そう、前作はガマンと脇役が薄すぎた。作品全体が道士郎のアクのドギツさに喰われていただけだったから。)
今回はヒロイン(?)の夏帆ちゃんも味出しすぎ!
悪魔キャラ船橋に対してひるむことなく睨む、怒鳴る、張り合うの凶犬っぷりがギラギラ光っています。
なんとなくダラダラしてる『今日から俺は』と違い明確な目標もあるし、『天使な小生意気』は少し主人公マンセー過ぎる気もあった。『道士郎』の力の垂れ流しと鼻につくような世直しは論外だ。
このままいけばいずれ西森博之の裏名作と呼ばれるんじゃないかな。
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[投稿:2008-06-10 04:26:51] [修正:2008-06-10 04:26:51] [このレビューのURL]
9点 weaselさん
今、一番楽しみにしている漫画です。
「己の正義」というのがこの作者に
共通したテーマだと思うのですが
「天使な小生意気」「道士郎でござる」に比べ
地に足がついた(?)作品だと感じます。
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[投稿:2008-06-07 00:31:51] [修正:2008-06-07 00:31:51] [このレビューのURL]
9点 チャドさん
レビューを書くのはまだ早い気もしたが、書かずにはおれません。
今までの路線はそのままながら、今までに無いくらいソフト。
ドタバタが抑えられてる分、キャラクターや話の良さがわかりやすい。
先が見えない不安はあるが、まだまだ長く続けて欲しい。
たまに出てくるアニメ研究会の部長の話が、グッときます。
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[投稿:2008-05-19 23:37:08] [修正:2008-05-19 23:37:08] [このレビューのURL]
10点 パンダマンさん
日本ではコメディーの評価は低く見られがち。まぁ色気とセットでとかで作られてきたから余計軽く見られる
ハリウッドではコメディーを作れる人は一目置かれる。作るのにはセンスが必要だし、演技するのも凄い難しいことだ。コメディーができればなんでも演じられると言われているくらいで、大物俳優や演技派と言われる人にはコメディアン出身者が多いのがその証明だろう
コメディーはすぐにそのキャラクターを理解できるほどの作りこみがないと、その先の笑いの部分に入っていけないのだ
この作者は、原作者がいたスピンナウト以外ずーっとコメディーを描いてきた。逃げずに描いてきただけあってレベルが違う。どんなキャラクターでも作れるし、演じることもできる。
これに出てくる大和撫子の部長さんは、今の日本ではもうファンタジーに近いくらい貴重な存在だけど嘘っぽくない。ちゃんとした存在感がある。主人公のまーくんやその他の存在感もすぐに心に残るほどの強さがある
キャラクターのリアクションもツボを押さえてるし、話の展開、テンポ、タイミングなんかは抜群にうまい。つまらない日常の切り口から話がどんどんふくらむ展開はお見事
やろうと思えば、もうどんな展開でも可能だろう
一番作るのが難しいといわれてる悪人も数多く作り出してきてる。今回は変化球をつけて悪人ができるまでを読者を楽しませながらみせる余裕っぷり
もう正直いうことない
なんか、横綱相撲をみてるくらいの安定感
まだ序盤だろうと、この評価は変わらないだろう
面白いっす
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-02-19 13:29:28] [修正:2008-02-19 13:29:28] [このレビューのURL]
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