おやすみプンプンのレビュー
6点 もずく酢さん
これは一つの、青春。
プンプンは一見、鳥のような可愛らしい生き物ですが、どうやら同級生には普通の人間に見えているようですね。物語の主軸は、そんなプンプンが小学生から現在、高校生になった所までの日常が描かれています。
そういう意味では、作家の「プンプンは誰にでも当てはまって、誰でもないもの」という意図を感じることが出来ます。
しかし、描かれている日常はあまりにも退廃的で、残酷。次々とプンプンの純朴だった心を壊していきます。プンプンは悩み、苦しみ、現実を受け止めることさえままなりません。
でも、それこそがティーンの青春なんじゃないかと思います。なかなかに重たく、解りづらい物語ですが、一読してみるのはいいんじゃないでしょうか?
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[投稿:2010-04-30 14:18:51] [修正:2010-04-30 14:18:51] [このレビューのURL]
9点 雅さん
6巻まで読んで、気分が暗くなっていくのは何故だろう…
プンプンは見てわかる通り、マスコットキャラっぽいが、実際はどこかにいる人間であります。恋、友達、青春を楽しんでいる一人です。
しかし、他のレビューで書いている方もいますが、過剰演出すぎるのもあります。
非現実っぽいが実は現実。
そこがこの漫画の特徴ですかね。
プンプンはこの先どうなるのか?と思ってしまいます。
とりあえず、6巻までは読んで欲しいかな。
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[投稿:2010-04-10 11:03:06] [修正:2010-04-10 11:03:06] [このレビューのURL]
7点 Suzzさん
主人公(とその一家)を文字通りのマスコットキャラとして描き、現実感から切り離した上で、ドがつくほどの現実を見せ付ける手法が斬新。
文字をビジュアルとして見せたりと、一風変わった事を数多く取り入れているので普通のマンガという固定観念持ってると痛い目にあうかも。
「プンプンかわいい☆」だとか「プンプンかわいそう★」とかそんな感想が狙いなのではなく、あんな非現実的に見える物体に現実を突きつけて、ただ現実を受け入れるのか、ただ奇麗事・固定観念に走るのか、それとも別の結論を見出すのか。
読者がそこに現実にある存在としてイメージしていくのが狙いだと感じる。
そして、僕はその結論が気になってやまない。
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[投稿:2010-03-17 01:25:56] [修正:2010-03-17 01:25:56] [このレビューのURL]
7点 そうすけさん
この作者についていけるかついていけないかで決まるとは思いますが、恋・友情・家族と日常におけるありふれたテーマをプンプンが思い悩み大人になる話しです。
内面描写は面白いけどあの神様?はどうにかならんものか。
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[投稿:2008-09-01 21:24:39] [修正:2010-02-11 13:18:47] [このレビューのURL]
9点 豆さん
とんでもない。
6巻を読み終えた直後の私の感想です。
過剰演出や表現にあざとさを感じるという意見もわかります。
現に私もそうでしたから。でも騙されたと思って最新刊まで一気によんで欲しい。
漫画にここまで過剰な感動を詰め込めるなんて......
浅野いにお
とんでもない。
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[投稿:2010-01-10 16:43:23] [修正:2010-01-10 16:43:23] [このレビューのURL]
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