名探偵コナンのレビュー
3点 dollboxさん
たとえばコナンが完結して数年後。
完成度の高い事件と、黒の組織に関わる話だけを厳選した総集編が出たならば、この作品はそれなりに良作として名を残すであろう。
ただしその総集編だけが後世に残った場合のみに限る。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-05-21 22:59:22] [修正:2006-05-23 17:58:41] [このレビューのURL]
4点 roiさん
初めて読んだ時、コミカルな絵柄に反して結構グロい殺人事件が起き、その殺人現場を小学生たちが平気で闊歩しており、その事件を小学生の姿をした主人公がニタニタしながら推理していき、そんな作品を小中学生が喜々として読んでるという事実に、軽くショックを受けた覚えがあります。
なんにしても「殺人」を扱う作品にしては、殺人の扱いが軽すぎる。(ミステリーものに対して言うべきことではないのかも知れませんが
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-12-19 18:08:31] [修正:2005-12-19 18:08:31] [このレビューのURL]
4点 白い犬さん
実は途中まで集めてました。
おいおい本来の目的、黒の組織はどーなったんじゃい!?と
思い始めたころに絶妙のタイミングで黒の組織事件が起こるので
読み続けましたが単純にもう飽きました。
物語内の時間がドラえもん型、サザエさん型なので
コナンはいまだに体は子供頭脳は大人ですが
現実と同じ時間型だったら体も大人にとっくに育ってますよ。
蘭姉ちゃんとコナンの「育ってダーリン」(久米田康二作品)
なんてことになってたりして。
小学館の稼ぎ作品のひとつとしてサンデーに末永く
居座っていただきたいものです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-16 19:44:35] [修正:2005-12-16 19:44:35] [このレビューのURL]
6点 ほげさん
江戸川乱歩とコナン・ドイルという、日本と西洋を代表する推理作家の名前をもらった主人公「江戸川コナン」が、難事件を解決するという物語。
そのキャッチフレーズの如く、緻密な謎を解いていく本格推理漫画である。しかもそれが、小学生で、『ドラえもん』バリの道具を用いて体格に差のある犯人たちに対峙するという設定はなかなか読者をひきつけるものがあった。作品の単行本の裏表紙に書いてある通り、作者青山剛昌が推理ファンであることから来る精緻な犯罪のロジックと、少年漫画ならではの奇抜なアイテムの多用がこの漫画をエンターテインメントたらしめているのだろう。
個々の事件も読者を飽きさせないように、コナンなら分かるが、読者にはなるだけ分からない奇抜なトリックで構成されているのが目を引く。ここらあたりは、江戸川乱歩が名前を借りた、あのエドガー・アラン・ポーなどとは違ってくる。この作品では、コナンが、小学生のスターである、という演出で描かれているから、この奇抜なトリックを、短時間で解いてしまい、誰もが気付かない盲点をついてくるという設定があるから、この奇抜さは必要なのだろう。
それにしても、20巻程度ならまだしも、50巻とは長すぎるといわざるを得ない。短編というだけではなく、コナンを小学生の体にした黒組織との闘いなども、何度かその片鱗を見せながらも、絶対的な解決に至らないというのは、遅い。長編ではないが、時系列的な部分もあることだし、小学生コナンが、周りの同級生に正体を知られないままずっと漫画が続いていくというのは、読者にはイライラを残すと思う。
あとは、子供向けの漫画にしては、非常に残酷なシーンが多いのも気にかかる。描写の暴力さはもう少し何とかならないものか。殺人事件という殺伐な物語であるだけに、仕方がないのではあるが、これも世相かとも思うけれど、素直には喜べないものがある。キャラクターの白けた顔も、あまり好ましくない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-08-14 20:33:09] [修正:2005-08-14 20:33:09] [このレビューのURL]
5点 American418さん
犬夜叉、メジャーと並んで「サンデーの三大長寿漫画」と化しているわけなんですが、黒組織との閣議は一向に終わりそうも無いし、物語自身も延々と続きそうだし、推理漫画ブームはとっくの当に終わったというのにまだこの漫画は続いているし・・・。
子供からとか社会的な認識度はサンデーの中では高い方なんですが、漫画そのものとしては最近は面白くないと思います。
個人的に面白いと思うのは20巻までです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-08-14 06:46:55] [修正:2005-08-14 06:46:55] [このレビューのURL]
PR