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6.5点(レビュー数:12人)

作者石黒正数

巻数1巻 (完結)

連載誌月刊COMICリュウ:2006年~ / 徳間書店

更新時刻 2010-09-22 05:08:53

あらすじ 大学の女子寮で同室のセンパイ&コウハイ。バンド活動に打ち込むセンパイは、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののないコウハイは、とりあえず「古本MAX」でバイト中。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議な時間…。ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー♪

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ネムルバカのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全12 件

2点 columbo87さん

話しの内容はともかく、というかやたらにぐだぐだと、説教臭くてあっそうですか、という感じですが、何よりもタイトルのネムルバカの本編での使われ方が・・・
さぶいぼ出たわ。大すべりした漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-23 23:14:02] [修正:2011-07-23 23:14:02] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

だらだらーっとした二人の大学生の話。
将来何がしたいか、どうすればいいのかわからないっといったもやもやと漠然とした悩み。
誰もが考えたことがあるような内容だと思います。非常に共感できました。
ギャグ部分は流石という面白さですし、この作者独特の空気感はハマると病みつきになります。

全1巻でありながら、しっかり終盤には話が展開し、綺麗にまとめられていて好印象でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 23:27:34] [修正:2010-02-28 23:27:34] [このレビューのURL]

7点 はささん

だらけた大学生たちの生活を描いた漫画。
「それでも町は廻っている」の作者さんの作品という事で読んでみました。

特に夢がなくて、大学を出たあとの事なんてほとんど考えてない怠け者の主人公の女の子を見て、まるで自分を見ているようでした。
ハッキリとした夢に向かって努力する先輩の、そういった将来のことをあまり考えていない人や夢を持ちつつも自己満足程度の練習しかしない人への痛烈な言葉が胸に刺さりました。
また、夢に向かって努力している先輩も努力している故の悩みなんかがあったり、大学生の生活や葛藤なんかを上手く描いた漫画だと思います。
あと、何となくボンヤリした絵柄ものんびりしていて好きですが、ちょっとパッとしないかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-17 00:06:49] [修正:2009-08-17 00:06:49] [このレビューのURL]

4点 健太(99)さん

一緒に住む大学生二人の話ということですが、まず最初にタイトルが素晴らしい。
石黒正数さんやデザイン系の学校に行った人に多いですがタイトルが魅力的です。
全体に気を配って作られた作品だからこそのものだと思います。
その面でいえば物語の終盤で遠くの人に
なってしまった、先輩の歌うネムルバカは物語の内容を大事にしていながら、くさい歌詞になっていないことからわかるようにタイトルが物語を良くするだけ練りに練ったものだったといえると思います。
それは十分凄いことですが、それでも町は廻っているをかける人が書いたというならやっつけ仕事に見えてしまう。
歩鳥比べて入巣は行動を起こすための動機が状況にゆだねられていない。
つまり歩鳥の行動がマンガの中身を濃くするのに対し、入巣の行動はマンガの話を進めるためのものになり下がっていると感じられる。
これがそれでも町は廻っているレベルの密度で書かれていたら、素晴らしい漫画になっていたと感じているだけに残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-03 16:42:35] [修正:2009-06-20 02:03:17] [このレビューのURL]

7点 canさん

大学生にありがちな「日常」を描いた漫画。
何かしたいんだけど何がしたいのか分からない。そんな登場人物の気持ちが痛いほどわかりました…

ラストも好きです。喪失感と一緒に、なぜか爽快感がありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-29 00:01:14] [修正:2008-08-29 00:01:14] [このレビューのURL]

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