ピンポンのレビュー
7点 団背広さん
スラムダンク以降、動脈硬化しつつあるスポーツ漫画界に新しい解答を提示した作品。松本大洋が自らのスタイルを確立させたのもこのころだろう。
よくこの手の漫画について「才能が先か努力か先か」のような議論が交わされることがあるが、この漫画ではその「才能」と「努力」を上手いことリアルに使い分けていて面白い。
もう主人公が最初から天才でバリバリ敵をやっつけるだけのスポーツ漫画には飽きたよ!って人にオススメ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-10 00:01:52] [修正:2005-05-10 00:01:52] [このレビューのURL]
9点 jonnyさん
太陽先生は卓球部だったのかな?
つーかじゃないとこの空気は書けないって、まじで
卓球部の俺が言うんだから間違いない。
あの静かな体育館に響き渡るシューズのキュッキュいう音や
もちろんピンポン玉の跳ねる音。
あと接着剤の臭いとか、ぷんぷんしてきたもん、この漫画
あの卓球独特の空気をここまでガッツリ書くとは恐れ入ったよ。
卓球部にしかできねぇよ。これは。あの空間に学生時代(つっても俺は中学だけだけど)身をおいてないと無理。
これで太陽先生卓球部じゃなかったらどうしよう
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-05-09 21:07:38] [修正:2009-12-10 23:04:42] [このレビューのURL]
7点 ごまあぶらさん
もとから人気あった作者が表舞台に出てきた漫画、ってイメージあります。
主人公は天才ですけど。珍しく凡人も書いたりして、その苦労を書いたりして・・・
うまいなぁ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-22 00:48:02] [修正:2005-04-22 00:48:02] [このレビューのURL]