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7.98点(レビュー数:90人)

作者松本大洋

巻数5巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1996年~ / 小学館

更新時刻 2012-12-13 20:24:44

あらすじ 幼馴染であるペコとスマイル。物語序盤ではペコはまったく練習せず才能のみで戦って、やがて壁にぶちあたる。一方スマイルは自らが無意識のうちに手を抜いてることに気づき名コーチのもと急成長をとげていく。だがスマイルはペコが目覚めるのを待ち続ける。そして再び卓球に復帰し本気で練習しだし、かつてのスマイルやアクマのヒーロであるペコが復活する。

備考 2002年窪塚洋介主演により実写映画化。なお脚本は「IWGP」等の宮藤官九郎。

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ピンポンのレビュー

点数別:
46件~ 50件を表示/全78 件

8点 空気読めよさん

初読したときはとても個性的な絵にビックリさせられましたが、熱い内容にまたビックリさせられました
読み終わった時の爽快感も◎

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-26 21:30:20] [修正:2009-03-26 21:30:20] [このレビューのURL]

9点 mangaさん

この漫画をきっかけに松本大洋にはまりました。
松本大洋の作品の中では「ピンポン」と「花男」が
個人的には大好き。
躍動感、スピード感、独特のリズムが最高です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-16 22:02:56] [修正:2009-12-30 14:36:56] [このレビューのURL]

10点 ミドリちゃんさん

孤独の才能ってやつを卓球で表現しきった名作。そして、才能がない人間もまた焦点を当てて、優しく描ききっている。

読み返したけど、やっぱすごい。
ラストのバトルはどれも見応えがあって、特にドラゴンとペコの戦いなんてもう興奮しっぱなしだった。

綿密に書きこまれた画のすさまじさ、危うさすらある迫力の構成、一つ一つのセリフのセンス。
どれをとっても一級品。一切の手抜きなどはない。

ピンポンに人生を懸けた人間をストイックに追いつづけた。
勝つもの、負けるもの、清濁併せて描いて描く。

この作家のポテンシャルが開花した瞬間でもあったと思う。


当時は、卓球はマンガの題材としては地味と見なされていたようで。
しかし松本大洋の手にかかってしまえばそれさえも劇的なドラマとなる。


本当に名作!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-14 20:03:54] [修正:2012-04-18 20:03:33] [このレビューのURL]

9点 れのーんさん

毎度毎度この人の作品はどうしてこうも心に響くのか・・
鉄コンのほうが個人的に好きだけどコッチも大好きです。
何度読み返しても感動し、読み返すたびに新しい発見などがあったりします。
ホント飽きません。
絵が苦手な人も多いようですが、慣れてこの世界にはいってしまえば逆にすごくいい絵に見えてきます。
最後の爽快感がたまりません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-15 23:05:34] [修正:2008-11-29 22:51:34] [このレビューのURL]

9点 korosukeさん

独特のタッチで、才能ある人の苦悩と才能ない人の苦悩、ヒーロー観についてペコとスマイル、アクマとドラゴンの比較を中心に描いている。
と、書いても伝わるとは思えないくらいいろんな要素が溶け合って、しかしそれがまとまり凝縮されています。

人物の心情を字として書いたり、直接言わせたりすることがなく、行動、沈黙、雰囲気、独特の言い回しで伝えようとするところが秀逸。(えらそー汗)

逆にそのため1回読んでもわからない点は多かったりするが、読めば読むほど新しい発見や解釈が出てきて奥深さを感じます。
とはいっても、終盤にむけて高まっていくアツさが1番の魅力です!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-11 21:55:03] [修正:2008-11-11 22:04:43] [このレビューのURL]

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