ぼくらののレビュー
9点 htさん
このマンガにとってロボットの戦闘はあくまでトッピングの
一つだと思います。それより登場人物の日常や戦いへの思いが
中心のマンガだと私は考えて読んでます。
鬼頭作品のなかでは最も一般向けな作品でしょう。
あと、勘違いしやすいようですが小学生はウシロカナ一人で
後の搭乗者はみんな中学生ですよ。
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[投稿:2007-08-12 22:01:51] [修正:2007-08-12 22:49:21] [このレビューのURL]
6点 kazuさん
選ばれし15人の少年少女が謎の怪獣と謎の
ロボットで戦って地球を救うマンガ。
今のところ怪獣との戦闘に全て勝利しており
地球は救われている。
だが、この物語自体には救いがない。
子ども度たちは謎の男ココペリと契約を交わしてしまったため
以下のルールの中、ロボットに乗り込み戦闘を行う。
ルール?’塰未垢譴价狼紊肋談任垢襦?
ルール?⊂〕靴討皀僖ぅ蹈奪箸論鐺?終了時点で死亡する。
ルール??パイロットはランダムで選出され、次の順番になったパイロットには
あらかじめその旨を伝えられる。
メインは、怪獣との戦いではない。
突然「死」という非日常を突きつけられた子どもたちの葛藤がこの作品の主題だ。まだ自己も定まっていない子どもたちが、数日後の死を告げられそれぞれの最後の日常を過ごす。最後まで拒否しつつも乗り込んで怪獣と戦わされる少年や死と引き換えに復讐を試みる少女などそれぞれが死に向かって取り組んで行く。
病んでる。
胸糞悪くなる。
ただ悔しいことに、良質なエンターテイメントとして作られているために胸糞悪くなりつつも先が気にったり部分部分で感動したりしてしまう。面白いんだけど、あんまり手放しには誉めたくはない。
そんな作品。
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[投稿:2007-07-28 13:07:07] [修正:2007-07-28 13:15:56] [このレビューのURL]
4点 souldriverさん
「なるたる」ほどの不快感はなかったけど、相変わらず何が言いたいのか理解できない。
今の子供の心理ってこんなもんなんだろうか…。子供らしくないという以前に、なんかできすぎてて嘘くさい。作られた戦争ゲームの登場人物を見せられてるだけな気分だった。
今のマンガに(特に少年誌)「死」の描写を避ける風潮が強いのは良くないと思うけど、逆にここまで死を全面に押し出すのはやりすぎ。ひたすら非現実感が残る。
この作者とは絶対に分かり合えないような気がする。
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[投稿:2007-07-11 23:53:21] [修正:2007-07-11 23:53:21] [このレビューのURL]
6点 ガチャピンさん
死に逝く子供達を見て、自分がこの巨大な乗り物(?)を操縦するなら最期に何をするだろうか・・みたいなことを思わず考えちゃいました。
と同時にこの作者は作中で子供を殺すことに生き甲斐を感じてるじゃないか?とも思ってしまった‥。
操縦したら死ぬ、というルールなのですが、漫画とはいえやっぱり人が理不尽に死んでいくのは見ていてかなり辛いものがあります。
この作品に出てくる11,2の子供達が抱えているモノはそれぞれなのですが、やはり彼らには死んで欲しくない。自分はもうすぐ死ぬ、という極限状態の中でもわずかな希望を見出せる者もいた。死と引き換えに…なんて思わず、生きて自分の運命と戦って欲しいです。
怪物を全て倒したら子供達全てが生き返るというエンディングだったらいいな‥まあ無いか。
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[投稿:2007-07-09 23:58:13] [修正:2007-07-10 00:14:00] [このレビューのURL]
3点 ゆきやさん
それなりに話題になってるので一気に買い揃えました。
なんか…こういう世界観にはついていけなかったかな。
戦闘シーンがごちゃごちゃしてて、何やってるか分からない場面が多数あった。そしてなによりも、、、こいつら小学生?と思うほど全員大人びている(汗
そうでもない奴もいるけれど、妙に冷静だったり、不条理をあっさり割り切ったり、やけに思考型の奴が多い。
自分が小学生だった頃はそんなんじゃなかったなぁ。
そういう意味でも感情移入できなかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-07-03 01:32:48] [修正:2007-07-03 01:32:48] [このレビューのURL]
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