ベルセルクのレビュー
8点 あおはなさん
グリフィスがフェムトになる「蝕」までの完成度の高さはすごい。その後はどんどん精密になっていく画力を除いて、あらゆる意味でトーンダウンしてしまいますが、なぜか連載が再開されると読んでしまう作品。もうなんだか完結しない雰囲気すら漂うのですが、漫画の世界における一種のお祭り騒ぎ的な勢いで今では懲りずに読んでいます。
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[投稿:2010-11-14 12:34:33] [修正:2010-11-14 12:34:33] [このレビューのURL]
8点 そのばしのぎさん
勢いを感じていたのは断罪編までかなぁ。
魔女が出てきたのも違和感はなかったけど、取り合えずいつになったら妖精島にたどり着くのだろうか。
以降は、10?20年後にまとめて読んだ方がいいかもしれない。
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[投稿:2010-09-15 17:31:32] [修正:2010-09-15 17:31:32] [このレビューのURL]
10点 masakijp2002さん
既にこの漫画と付き合って13年ほどになりますが、
正直言って、ここまで大風呂敷にしてしまうと終わりが見えないです。
ただ、三浦先生の場合は物語の伏線をいままでしっかりと回収してきているので、単純に主人公の能力のインフレ化で収束するとは思えません。
逆に主人公の命の収束が始まってきており、
父と母をこれまで導き、守ってきた”人間と闇の子”の新しい幽界の命が成長していっています。
いわゆる王道ファンタジーに近い展開に持って行きながら、この描写には因果律に打ち勝てない、人間の限界を感じさせるリアリティを強く感じます。
とはいっても、既に主人公は人間レベルの強さではありませんが。
点数は上記の伏線を巧く回収し、多くの方々の期待を良い意味で裏切る結末になると予想した上での10点ですが、悪い意味で裏切られた場合は0点です。ただのロールプレイングゲームにならない事を祈りつつ。
魔法に関しては、登場した時点でかなりの失望を感じた方が多いと思いますが、それも、最初のエルフの登場時点で示唆されていたと考えれば充分な伏線といえます。ただ、あの”違和感”で離れていった読者は多い事でしょう。
いずれにせよ、完結まであと数年は要するでしょう。
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[投稿:2010-06-22 05:26:17] [修正:2010-06-22 05:26:17] [このレビューのURL]
3点 さざんか90さん
青年だった頃の三浦健太郎にとっては、きっとまさにはまり作だったとおもうんですが、やはりなんだって物事には賞味期限というものがあると思うんですよ。もう何を伝えたいのかどう終わらせたいのか本人にもよく解ってないんではないでしょうか?私には踏ん切りを付けるべき題材に区切りをつけられなかった代表作になってしまっています。どんな結末で納得をつけるつもりなのかまるで想像できません。できれば、そんな私が愚かだったと思い知らせて欲しいと思います。
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[投稿:2010-06-06 17:11:58] [修正:2010-06-06 17:23:34] [このレビューのURL]
8点 parkhabioさん
17か18巻が出た頃に人から勧められてのがキッカケでハマった。
当時これほどキャラ・ストーリー構成が綿密に練られた漫画は読んだ事が無く、これほどの大作にも関わらず、10年(当時で)も連載されていた作品があった事に驚いた。
3巻あたりまでは画力も内容も少しシンドイが、それ以降は引きこまれるので、個人的には現代漫画の代表先として、一読はしてみるべきだと思う。
ただ、最近は「魔法」が登場する等、何でもアリになってきた感じがあり、ドラゴンボール末期に似た煮詰まりを感じる。
とゆーか、単行本年一冊刊行って。。
知人が、「作者は本当は『蝕』で終わらせたかったのでは?」と言っていたが、本当にその方が良かったかもしれない。
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[投稿:2010-06-01 17:46:26] [修正:2010-06-02 01:47:19] [このレビューのURL]
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