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6.93点(レビュー数:93人)

作者冨樫義博

巻数19巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1991年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-21 12:47:31

あらすじ 教師も手を焼く皿屋敷中の極悪不良・浦飯幽助。ある日、子どもを事故から助けたが、自分は死んで幽霊になってしまった。予定外の幽助の死に、霊界のえんま大王は幽助に生き返ることと引き替えに試練を与えるが……!?

備考 完全版、全15巻

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幽☆遊☆白書のレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全85 件

7点 yumiさん

こういう漫画の場合、不良という設定は普通話が進むにつれて薄くなっていくものだと思っていましたが、幽遊白書では幽助が不良を演じていて、善い人になりすぎないのもよかったです。
チョイ役の竹中先生がいい味だしてましたし(笑)
どの敵キャラも魅力的で憎めない感じで、特に桑原と幽助の関係が好きでした。
仙水編のVS能力をもった人間のときには、蔵馬と海藤の戦いがすごく話が練られていて、単なるバトル漫画ではないことがよかったです。

魔界トーナメント戦があまりにもあっさり終わったのがちょっぴり残念です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-20 13:36:34] [修正:2010-09-20 13:36:34] [このレビューのURL]

8点 十歩神拳さん

普通、自分が面白いと思った漫画を語るときにはその作品の好きなところや凄いところを説明するものです。
例えば「絵やキャラが格好いい」とか、「あのシーンが心に残る」とか、「張り巡らされた複線が凄い」などのように。

ところが「幽☆遊☆白書」の場合には、いざ語るときに良い言葉が浮かびません。作画やキャラクター、台詞や展開はもちろん超一級なのですが、そんな言語化された評価では全然足りないのです。
あえて言うなら、それらの個々の要素が合わさることで生じる相乗的な何かがこの作品の魅力に思えますが、具体的に言葉では表せません。
つまり結局は、それらの要素を複合させて相乗効果を生むことのできる、富樫義博の天才的な「センス」という言葉に本作の魅力は集約されてしまうのではないでしょうか。

とにかく「幽☆遊☆白書」は天才富樫義博のセンスを実感する最適のテキストであり、人に本作の良さを分かってもらいたい場合は、最終的に「読めば分かる」になってしまいます。本作の魅力を理解するには、自分で感じるしかないのです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 17:44:54] [修正:2010-09-07 14:19:22] [このレビューのURL]

7点 白い肉球さん

色々な意味でこれぞ少年(ジャンプ)漫画って感じです。
伏線回収とかじゃないんですが、読後感がとても爽やかなのでおススメです。

どーでも良いですが、最後の数話こそが真骨頂だと勝手に思っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-10 21:31:51] [修正:2010-08-10 21:31:51] [このレビューのURL]

6点 kamekameさん

久しぶりに再読したのでレビュー。

相変わらず面白かったが、ジャンプ漫画…というか、
少年ジャンプの編集方指針?に忠実に則って進んでいく
物語の変遷が凄まじく、連載時とは違った意味でも楽しめた。
「バクマン。」とセットで楽しむのも一興かも。

良作だが同じ作者の次作「レベルえE」には遠く及ばないし、
休載がちな現行作品「HUNTER×HUNTER」よりも少年向けかも?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-02 23:56:17] [修正:2010-08-02 23:56:17] [このレビューのURL]

8点 チュリーヒさん

全巻持っています。
格闘漫画ですが格闘ではない部分にも隠れた魅力があります。言葉の選び方も好きです。
格闘部分では、切れ者の表現が特に上手く描かれています。
一言で言うと、お洒落な格闘漫画です。
最後のトーナメントについては賛否両論あると思いますが、あれでいいと思います。
例えば前大会と同じ様な流れで進んでいたとしたら減点1でした。
同じ事を繰り返し、生み出すものが無いのならば、いっそ無ければよい。
その潔さに好感が持て、ややひいき目の点数。
この作品に出会い、実生活で物事の表現が少し変わりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-09 03:31:18] [修正:2010-05-10 18:17:25] [このレビューのURL]

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