バガボンドのレビュー
3点 sin00さん
歴史上の人物を題材にした作品に共通するが異説が複数ある場合で自分の解釈と異なる場合に楽しめない場合がある.自分も当初はそうであったが後に転向した.
好みでない.宮本武蔵が題材ということを知らなければ読めなくはないと思うが自分の中での武蔵の想像図とは決定的にいやな方向で異なっているので読めない.
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[投稿:2012-02-19 02:07:57] [修正:2012-02-19 02:07:57] [このレビューのURL]
7点 勾玉さん
武蔵の強さだけでなく、精神的な弱さや脆さといった部分にも焦点を当て
他の井上作品のキャラクター同様、武蔵がとても人間的で魅力的な人物に描かれている。
反面、小次郎に関しては聾者という設定にしてしまったことが、とても残念だった。
聴こえない、喋れないキャラクターをどう描いていくかという、作者の挑戦には興味があるし
今の小次郎も決して酷いキャラクターとまでは思わない。
しかし、もし喋れていたら、もし聾唖者ではなかったら
他の井上作品や武蔵のようにもっと人間性に溢れ、
感情移入の出来るキャラクターになっていたのではないだろうかと、つい考えてしまう。
小次郎にも多くの巻数を割き、クローズアップして描いてはいるが
巌流島の決闘で、「武蔵、小次郎、どちらにも負けてほしくない」とは思えそうにない。
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[投稿:2010-12-22 20:23:37] [修正:2012-01-15 22:26:38] [このレビューのURL]
9点 japanese.boyさん
画力がとんでもないぐらい上がっていくのがここまで来ると芸術といってもいいぐらいじゃないかと思います。
キャラクターの表情1つで何を考えているか分かる
体のどこに力が入っていて、筋肉がどう動いているかすら分かる
これは非常にすごいことだと思います。
ただ、ストーリーが難しい。剣に生きる人の気持ちなど誰にも分からないから、心情を想像したり、理解したりすることが難しい。ゆえに武蔵が何を考え、感じているのか慮ることができなくなってきている感がします。ピリオッドをどこに持っていくか難しいと思いますね。
いろいろ考えて9点
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[投稿:2011-12-17 01:10:26] [修正:2011-12-17 01:10:26] [このレビューのURL]
9点 4210さん
やはり井上雄彦は天才かと。
画力は言わずもがなで、この世界観は自分の好みぴったりです。
序盤と比べると失速した感は否めないが、それでも低い評価にはならないですね。
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[投稿:2011-12-09 21:15:09] [修正:2011-12-09 21:15:09] [このレビューのURL]
5点 kikiさん
血生臭いんだけど洗練された画は迫力あり格好よく、最初は
グイグイ惹きつけられて読んだものです。
「モーニング」で追いかけて読んでたのですが、小次郎編から
テンポが落ちダラダラした感じがして読まなくなってしまいました。
完結して(いつするんだか)一気に読んだらまた違うように感じると
思うので、とりあえず暫定で5点。
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[投稿:2011-11-17 13:15:45] [修正:2011-11-17 13:15:45] [このレビューのURL]
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