LIAR GAMEのレビュー
6点 そのばしのぎさん
押し貸しという闇金融の手口、ネガティブオプションという悪徳商法は現実の社会でも行われており、こういった方法で結ばれた契約が無効とされるのは社会人として常識。
序盤の舞台設定は子供だましくらいの説得力しかありません。
ただこのマンガの見所は少数決以降の数字のからんだゲームにあります。
よく比較対象されているカイジは登場人物の心理的な葛藤を中心に物語が進められます。たとえば他のプレイヤーと協力関係が築けるか、否か。話の展開は結局の所、作者の匙加減ひとつでどうにでもなります。
ライアーゲームではそういった心理描写に薄い反面、ゲームのルールに論理で挑みます。
やってる事は「正直村とうそつき村」のようななぞなぞや「汝は人狼なりや?」のようなパーティゲームですね。
最近、ミステリ的な漫画をいくつか読みましたが、がっかりする内容ばかりでしたので、この位論理的な物は新鮮でした。
絵はまだ拙い部分もあるし物語としてはチャチな所もあり、読む人を選ぶとは思いますが、なかなか独創的な内容だと思います。
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[投稿:2011-09-04 02:15:19] [修正:2011-09-04 02:15:19] [このレビューのURL]
7点 07yamutyaさん
絵は下手かなと思いますが
味はあるし、魅力的だと思います
内容もおもしろく
頭がきれる良い作品です
休載中ですが、
毎回話が良く出来ているので
仕方ないと思います
ゲームがこっていて
理解するのが難しいですが
そこも良い所だと思います
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-08-30 18:55:59] [修正:2011-08-31 12:34:12] [このレビューのURL]
6点 ぽこらてさん
この手の騙し合いがメインの代表作として、福本先生のカイジシリーズが有名だが、カイジとLIAR GAMEでは作品のベクトルが若干違う、と個人的には思う。
カイジはゲーム自体は簡易な物が多い。ジャンケンをしたり、サイコロ振ったり・・・。ただその分、登場人物達の心理描写や疑心暗鬼が物凄く良く表現されているのが特徴。
しかし、この漫画は正反対で、ゲーム自体に魅力がある。少数決からはじまり、リストラゲーム、密輸ゲームなど作者独自のオリジナルゲームはどれも素晴らしく、それらのゲームを運ではなく必勝法を駆使して勝ち進んでいく展開は心理戦というよりも頭脳戦といった方が正確だろう。
ただ、多人数で協力してゲームを勝ち進んでいく性質上、プレイヤー同士の馴れ合いも見られる。その点が個人的にはマイナスポイントで、また不必要に多い涙もイラッとるする事があった。作品のテーマ上、仕方の無い事でもあるが。
もう少し心理戦要素を増やしたり、文字数抑える工夫をして欲しかったけど、潜在的面白さで言えば、カイジを超える良作だと思うので、読んで損は無い漫画。心理戦のカイジ、頭脳戦のLIAR GAMEといったところか。
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[投稿:2011-02-25 18:10:16] [修正:2011-02-25 18:10:16] [このレビューのURL]
2点 kogumataroさん
展開が下らなすぎて2巻で脱落
頭脳戦心理戦の漫画だとしても、登場人物に感情移入できるように描けてたら少しはいい作品になってたかも
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[投稿:2010-09-22 22:27:06] [修正:2010-09-22 22:27:06] [このレビューのURL]
8点 まいさん
頭脳戦漫画 テンポもいいしそれぞれのゲームはシンプルながらよく考えられている たくさんのキャラクターに見せ場があることや誠実であることの大切さが描かれていることも評価できる
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-16 11:09:27] [修正:2010-07-16 11:09:27] [このレビューのURL]
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