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7.53点(レビュー数:214人)

作者鳥山明

巻数42巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1984年~ / 集英社

更新時刻 2012-10-15 02:26:08

あらすじ 7つ集めて「神龍(シェンロン)」を呼び出すと、どんな願いも1つだけ(後に3つ)叶えてもらえるという、『ドラゴンボール』をめぐる冒険活劇。

備考 完全版も全34巻で発売中。

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ドラゴンボールのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全195 件

10点 ころすけさん

これは漫画史に残る名作ですね。ダヴィンチのモナリザ、ベートーヴェンの運命のようなものです。これに10点をつけずに他の漫画に10点をつけることはできません。
個人的にはフリーザ編の序盤から悟空がスーパーサイヤ人になるまでが最高潮です。
フリーザ編以降、戦闘力がインフレしたり登場人物が微妙だったりしますが、そんなことはどうでもいいんです。この漫画が我々の世代に与えた影響は計り知れません。ぜひ漫画の殿堂の入り口に飾ってください(笑)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-03 14:21:06] [修正:2009-12-03 14:21:06] [このレビューのURL]

5点 ゴモラさん

リアルタイムに少し読んだ漫画です

あらためて、取り寄せて読んでみましたが

懐かしかった

ただこの漫画にも感じたことですが、これだけの漫画としてのクオリティのモノを創り上げることができる作者が、私を含め一般の人間にだってわかる、ストーリーの引き延ばしすぎを気づかないはずはないのに……。

ストーリーは使いまわしで陳腐だし、なぜそこまで作品続けることにこだわったのか!?

作者の頭の中が、一つの作品として終わらせることよりも、途中からビジネスとしての面が働いたのではないだろうか!?と思ってしまう。

漫画完結後の今になっても、そのビジネス展開はすさまじく、マネー漫画といった印象をより強く感じる

純粋な孫悟空とは裏腹に……


ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-02-01 06:44:30] [修正:2009-02-01 06:44:30] [このレビューのURL]

8点 たにやんさん

完全版で大人買いー!
後悔はしてないっす。


フリーザまではやっぱり面白い。
セル編は作者自身イヤイヤ描いてる気がした。
ブウ編は開き直って、描きたい事を描いてる気がした。

まぁこの辺はよく言われていますが、、、

「読みすぎて飽きた」

これは何気に凄い事ですよね。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-01-25 13:57:43] [修正:2008-06-01 21:58:45] [このレビューのURL]

5点 ムキッキーさん

漫画という枠を飛び越えてあまりにも有名ですね。
でも初期と最後では、あそこまで人物の設定が変わってしまった事に抵抗を感じてしまう。
ドラゴンボールも、物語中盤から仲間を生き返らせるアイテムとしてしか存在意義が無くなった。
後付けに後付けを繰り返した挙句のあの最終回といい、
事情があったのだろうが、もう少しましなやり方はなかったのでしょうか・・・
当初は好きな作品だったので、それが残念でなりません。

それでもファンを最後まで引っ張っていく魅力・吸引力。インパクトの強さ。
やはり凄い漫画だと思います。

クリリンが結婚できて良かった。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-04 22:57:59] [修正:2005-06-04 22:57:59] [このレビューのURL]

8点 鋼鉄くらげさん

漫画においてもアニメにおいても大成功を収めた作品です。普通、特に最近のアニメは、予め漫画で人気を獲得しておいて、その土台の上でアニメ化を行なうのですが、実際アニメの放送が開始されても、あまりその作品の面白さは継承されないことが多いのです。なぜならそれは、漫画とアニメは全く別の表現手段だからです。

しかし、この作品は漫画においてもアニメにおいても、それぞれの表現方法で伝えるに相応しい要素を持っていました。それが、この作品が大きな成功を収めた要因ではないかと思っています。

思えばアニメは声優陣も豪華でした。野沢雅子、田中真弓、古谷徹、その他にも今思えば考えられない程の豪華なキャストだったと思います。

絵に魅力がある。キャラに魅力がある。話に魅力がある。声にもアクションにも魅力がある。これ程までに高いエンターテインメント性を兼ね備えた作品が人気を博したことは当然だったかもしれません。

もう一つ、この作品には時代も味方しました。当時日本はバブルの絶頂期で、力こそが全て。お金こそが絶対的なものでした。そうした時代の中で、戦闘力という単純明快で、絶対的な尺度は、当時の日本が持つ価値観と上手く共有され、この作品に対する共感を高めていったように感じます。

私は、どんなに面白い作品も時代の流れや、時の運が味方しなければ、大成功は出来ないと思っています。「ジャンプ黄金期」と呼ばれる作品達は、その運を味方に出来た数少ない幸運の作品達だったと思います。


※ ここから下の文章はレビューではありません。一個人の独り言だと思って聞き流してください

歴史の流れに「もしも」は無いが、もし鳥山明という漫画家が生まれなかったら漫画やアニメの文化はどのような文化になっていたのだろうと、この度の氏の逝去を受けてふと考えるようになりました。

今回の一連の出来事の中で大変興味深かったのが、SNSによる「鳥山明が週刊少年ジャンプで連載する前週のジャンプの表紙」の投稿で、その作品の多くが劇画調というか、ある意味でかなり時代を感じる画風だったことがとても衝撃的で、改めて鳥山明という漫画家が文字通りの意味で「時代を変えた」のだと痛感させられました。

奇しくも先日かつてゲーム界の潮流を変えた作品のリメイクが発売されたのと同じように、「もしこの出来事が無かったら世の中の潮流はどうなっていたのだろう」と思うような出来事がこれまでの人生の中でも多々あったことを思うと、歴史の妙味を感じます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-24 23:13:21] [修正:2024-03-09 22:29:38] [このレビューのURL]

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