「Suzz」さんのページ

総レビュー数: 112レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年02月05日

5点 大奥

設定の妙と、辻褄合わせが上手いので妙な説得力はあるものの、コマ割りの平凡さや、書き分けの温さも目に付く。
話自体は整合性の高いものではあるものの、話自体に抑揚がなく、大きな感動もない。
ただ淡々と進む感じが強すぎて、一般的な歴史モノの枠から飛び出してない印象。
三国志のような話が好きな人、もしくは江戸時代にもっと詳しい人が読めば楽しめるのかも?

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[投稿:2010-03-21 02:34:19] [修正:2010-03-21 02:34:19] [このレビューのURL]

人を好きになるということ、というテーマで一貫して描かれた作品。
ただ他と一線を画するのは、そのテーマに対してのアプローチが毎回大幅に違うということだ。
余りにも違いすぎて読み進んでいて違和感を禁じえないほどに。
これほど一つの作品の中で作風がコロコロと変わる漫画も珍しい。

そしてそれは飽きさせない反面、大幅に人を選んでしまうことだろう。
正直、僕自身は中盤以降ついていけず、途中から作品の外側に
放り出されたような、疎外感を感じずにはいられなかった。
それは作品のそこかしこに現実に引き戻す要素(音楽についての話など)
が散りばめられているためだとも僕は考えているが。


好きな人は熱狂的に好きだが、そうでない人はとことん無関心になれる漫画だと思われる。

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[投稿:2008-05-29 00:14:58] [修正:2008-05-29 00:14:58] [このレビューのURL]

カッコいいシーンを書こうとする姿勢は感じ取れ、好感が持てるが、
アクション要素も魅力の一つになる漫画で「今、この瞬間何が起こったか」を
瞬時に読み取れないのは致命傷。
読み込むテンポが崩されて話に入り込めない。

他の出来がいいだけに勿体無く、良い所と悪い所でトントンとなり
平凡な漫画という印象を禁じえない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-08 20:02:59] [修正:2008-05-08 20:02:59] [このレビューのURL]

某サイトでネタ漫画扱いされたせいである意味有名だが、
それを信じてワクワクすると痛い目にあう、良くも悪くも正統派少年漫画。
技がちょっと非現実的なだけ。それが魅力だと思わなくもないですが。

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[投稿:2008-02-28 21:36:48] [修正:2008-02-28 21:37:27] [このレビューのURL]

ブラックジョークと社会風刺とパロディを高いテンションで包んだギャグ漫画。
小ネタでツボに来ることが多い感じがする。
ただ、壮大な伏線を仕込んでいる割に出し方が小出しというのもはばかられる程
少量づつしか出してこないのでイラっとするのも確か。
暇つぶし程度にはいいかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-27 23:17:06] [修正:2008-02-27 23:17:06] [このレビューのURL]

客観的に見て確かに面白いとは思うし、実際結構楽しんだクチなのだが、
何処か優等生的で、一定以上の感動・興奮を得られなかった。
結構熱い展開してたハズなんだけど、何故か印象に残ったシーンが無い。
うーん、不思議。

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[投稿:2008-02-18 23:19:24] [修正:2008-02-18 23:19:24] [このレビューのURL]

見やすく読みやすい。
面白いといえば面白いが、前半で主人公の人柄を描く漫画だったのが、
中盤以降主人公の機転で何とかする漫画になっちゃっている気がする。
どっちを中心に描きたいのか分からずブレてしまっている気がするのが残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-12 16:35:51] [修正:2008-02-12 16:35:51] [このレビューのURL]

絵も上手いし、表現力もあるし、構図も上手い。
その割りに伝わってくるものが何故か薄味。
圧倒的戦力差が何故だかひっくり返っていたりとか、作者の意図とは違う意味で驚かされたりもする。
そして前半部と中盤部の主人公のキャラに統一感がない印象があったりと細かそうに見えて意外と荒い。
それでもそれなりには面白い作品ではあると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-11 09:05:01] [修正:2008-02-11 09:05:01] [このレビューのURL]

戦争の爪跡の描写はこれでもかという位えげつなく、
戦争に対するトラウマを植えつけるにはもってこいの作品。

ただし、何故戦争が起きたのか等の根幹部分の掘り下げはほぼ無く、
登場するキャラクターの反道徳的行動は全て戦争のせいであるかのように扱ったり、
作中で語られる思想もかなりの勢いで偏りが見られたりと、ぶっちゃげ短絡思考の塊なので、
昨今の図書館等に置かれるような歴史的教科書としての機能は存在しないと断言する。

客観的に見れば読者に何かを感じさせる、エンターテインメント作品としての点数は7点はつけたいが、
残念ながら僕はノンポリではないので「ほんとうにその結論でいいか?」という
疑問に邪魔をされがちになり感情移入しづらい。
その分を考えればどうしてもこれ以上の点数は付け難い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-08 06:53:34] [修正:2008-02-08 06:53:34] [このレビューのURL]

根幹部分に奇抜な設定があるが、オーソドックスな青春ラブコメ。
可もなく不可もなく。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-07 09:16:40] [修正:2008-02-07 09:16:40] [このレビューのURL]

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