「Suzz」さんのページ

総レビュー数: 112レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年02月05日

言う事は一つ。

琉球さえなければ10点。

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[投稿:2009-03-29 03:59:25] [修正:2009-03-29 03:59:25] [このレビューのURL]

職業・護り屋のお話。
長くても2冊程度という、最近の続き物にしては短めのエピソードの中に伏線を混ぜ込み、ダレる事無く話を進めていく、その構成力に脱帽。
基本的に見せ場は戦闘シーンなのにもかかわらず、パワーインフレを起こさないのもよい。
前作・ジーザスも面白かったが、こちらもやはり面白い。

どうでもいい話。
話の引きのシーンでは、正面から主人公の構えを描く事が多すぎる気がするのは恐らく気のせいではない。

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[投稿:2008-10-02 04:21:56] [修正:2008-10-02 04:21:56] [このレビューのURL]

絵柄の古さを除けば現代の漫画と比べても内容の濃さ、掘り下げ具合で全く遜色ない。
というか、現代の人情モノはほぼ全てこの作品の影響を受けているといっても過言ではない。

35年前でこのクオリティの漫画を描きあげた事に対して敬意を表したい。
漫画好きなら一度は目を通して欲しい一作。

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[投稿:2008-08-31 00:18:57] [修正:2008-08-31 00:18:57] [このレビューのURL]

8点 D-LIVE!!

スタントを静止画で突き詰める事に見事に成功した漫画。
圧倒的なまでの画力と構図に裏打ちされた迫力の画面は見るものを必ずや唸らせてくれるだろう。

そして建機でのアクションはほんとに一見の価値あり。

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[投稿:2008-05-08 20:27:42] [修正:2008-05-08 20:27:42] [このレビューのURL]

この前、近所の小学生が「サイバイマン」について語っていた。
未だに子供に影響力があることに素直に関心する訳で。
いや、ほんと凄い漫画ですよ。
コマ割り、構図、共に言うこと無しのハイレベルっぷり。
見やすく迫力のある画面構成には素直に驚かされる。

ただ、昨今の「能力バトル」全盛の時代に「同一軸に存在する強さ」を表現した漫画を読んでも
当時と同じ興奮が得られるのだろうかと考えると若干疑問が残る。
とはいえ、そんな分かりやすいシステムを上手く利用した不戦敗などの工夫で
うまく処理されていたりもするので一概には失敗とは言えない部分ではあるのだけれど。

ところで個人的にはベジータはツボに入ったキャラだったりする。
こいつがいなければピンチは半分以下になっているはず(笑)

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[投稿:2008-02-25 08:30:29] [修正:2008-02-25 08:30:29] [このレビューのURL]

妙にWebでの評価が高く、ほんとかよ?と疑いながら読んでみたらほんとに面白かった。

作者の個性としてエロ・シモ方向に走りがちで人によっては鼻につきそうな気はするが、
基本的に救いのない話なので、そういうギャグが入らないと話が暗く重過ぎてしまうし、
作品のテーマ自体もエロ・シモ方向と無関係ではないので、
ある意味この方向しか無かったと思わなくもない。

荒れない作画、計算された構図・コマ割等全てにおいてハイレベルであり、
ストーリー、テーマ性の面でもよく作りこまれており作品自体の完成度はかなり高い。
最後の最後は伏線回収せずにあっさり終わって拍子抜けしてしまいそうになるが、
よくよく考えるとあの終わり方も深かったな、と今になって思う。

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[投稿:2008-02-18 23:11:40] [修正:2008-02-18 23:11:40] [このレビューのURL]

結構ヘヴィーなことやってるのに緩い空気も併せ持った良作。
この独特の雰囲気を好むかどうかで評価は分かれそう。
伏線の張り方が上手く、分かりやすい構成になっていて分かりやすいのもいい。

ただ1巻はとっつきにくいというか、不自然な説明台詞が多く昭和40年代の漫画を
読んでいるような気分にさせられたりと、若干読みにくかった気はする。
とはいえ2〜3巻まで読み進めればその辺の問題は完全に解消されているので
1巻で読むのをやめずに是非とも先まで読み進めてほしい。

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[投稿:2008-02-18 22:54:17] [修正:2008-02-18 22:54:17] [このレビューのURL]

画力のある人気漫画家にのみ許される、贅沢なページの使い方が魅力。
画力の高さとも相まって強烈なまでの迫力がある。
複雑な心理描写を文字を極力使わずにここまで表現できている漫画はなかなかないだろう。

マイナスポイントは贅沢にページを使いすぎて、かけたページの割りに話が進まない点。
あと、たまに背景を書き込みすぎて何やっているのか分かりにくくなっている点。
特に後者は文字が少ないだけに、更に読みづらくなってしまっている。残念。

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[投稿:2008-02-12 16:21:12] [修正:2008-02-12 16:21:12] [このレビューのURL]

まともな心の葛藤は勝負中の一瞬だけ。
後は基本的にどうでもいいことで葛藤し続ける将棋漫画。
大真面目に馬鹿なことを描いているせいで全く先が読めない。
こういうの好きだ。

ちょっと大ゴマに逃げがちでメリハリがない気もするんですが、
それ以上にページの使い方が大胆なので気にならないのも凄い。

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[投稿:2008-02-11 09:51:46] [修正:2008-02-11 09:51:46] [このレビューのURL]

狂気さえ感じられるほどの静かな熱闘を描いた名作漫画。
大きなアクションを起こす訳でもないのに強烈に伝わってくるのは作者の表現力の賜物だろう。
ただこの漫画、他の題材に置き換えても成り立たないか?とも思う。
あくまで僕が将棋の戦術に詳しくないからであって、詳しい人が見てどう思うかは分からないが。

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[投稿:2008-02-11 09:42:55] [修正:2008-02-11 09:42:55] [このレビューのURL]

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