「kenken」さんのページ

総レビュー数: 200レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年07月14日

この作者の作品では一番好きかな
しかし「こども学習マンガ」とかでしか題材にならないようなモンでもよくここまで面白くできるなと思う
精神的にエグイシーンが多くてちょっと辟易したけど

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-28 19:25:32] [修正:2008-08-28 19:25:32] [このレビューのURL]

ギャグマンガを評価する一つの尺度として「古本屋で立ち読みできるか」というのを勝手に設けてます

これは無理。不審者扱い間違いなし

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-14 20:24:17] [修正:2008-07-14 20:24:17] [このレビューのURL]

作品を通してどこか退廃的な雰囲気が漂っている
ジョーが普段活動しているところは殺風景で枯れていてジョー自身もいつも辛気臭い顔でいることが多い

社会のはみ出し者がようやくボクシングという表舞台に立てたのに
やがてそれさえ破綻していく
個人的には結局最後までジョーは孤独に見えた

小学生のとき読んだが力石戦より悲壮感漂うホセ戦の方が強く心に残っている

元祖スポコン者ってことで敬遠してる人がいたらぜひ読んでみてほしい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-14 14:52:01] [修正:2008-07-14 14:52:01] [このレビューのURL]

物心ついた時から家にあった漫画
4歳くらいから読んでたし、アニメも毎週鑑賞
毎年映画も観に行ってたしゲームもやりまくってた
そんなこんなで多少贔屓目な点数

バトルだけのうっすい漫画とか言われがちだけど、いちいち暗い過去エピソード入れたりせずに主要キャラ1人1人のキャラ立ってるってのは凄いと思う

鳥山明のセンスが光るボスキャラもルックスが割とシンプルで必要以上の装飾がなく、かつ読者に強い印象を与えるデザイン
フリーザ、セル、ブウ1人も知らないって人はあんまいないだろう

個人的にはサイヤ人編あたりの、格上の敵相手に上手く立ち回って戦ってるのが好きだった。絵の面でも。
後半も好きだけど感情が表れる表情の迫力は確実に前半のほうが上だった(ピッコロが牙むき出しで目玉ひん剥いたりとか)

バトル描写もスピード感、エネルギーの表現(しかもほぼトーン無し)、読みやすさとどれも一級品


褒め倒しだったがやっぱり終盤のインフレはさすがに子供心にもどうかと思ったので-1点

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-07-14 00:53:06] [修正:2008-07-14 00:53:06] [このレビューのURL]

極限の飢饉状態ゆえに人肉を食いながら生きていく子供の話なので、テーマも重く過激なシーンも多い衝撃作なのは確かです。

ジョージ秋山の漫画は人間の良いところも悪いところも併せ呑んで、
俯瞰して愛しく描かれている作品が多く、そのため過激な内容でも決して単なる露悪、厭世に留まらない感動が得られます。

しかしこの漫画では主人公アシュラによって、人間の善良さは外面だけの嘘で醜い本性こそが真実であると暴かれていきます。
そうして極限状態の人々を描こうとしたせいか、逆に単に露悪的な描写に留まってしまっていて銭ゲバほど心に響くものはありませんでいした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-14 23:10:42] [修正:2010-06-06 18:59:14] [このレビューのURL]

8点 度胸星

こういう試験ものってやっぱり面白いですね
この人特有のハッタリ絵も手伝って、土壇場の度胸の鬼気迫る迫力が凄いです

テセラックは衝撃的でしたけど、異質な存在すぎてこれをどう収拾つけるのかとなると何か抽象的な結末になりそうなので
打ち切りがある意味この漫画の価値を高めてる所もあると思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-30 14:01:33] [修正:2009-05-30 14:01:33] [このレビューのURL]

キャラが4頭身にデフォルメされてるコマで感動したのは初めて

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-30 12:55:32] [修正:2009-05-30 12:55:32] [このレビューのURL]

何が起ころうとノホホンとした雰囲気になってしまうのは笑いますね
割とシャレにならない事件とか起こってるんですけど、主役たちがボケーっとしてるからこっちまで力抜けます
怪力云々は少し消化不良だったけど、徹底して楽しめるし完成度高いんじゃないでしょうか
個人的には短編のほうが好きですけど

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-30 12:53:27] [修正:2009-05-30 12:53:27] [このレビューのURL]

8点

バレエなんて毛ほどの興味もなかったけど、これは面白かったです
天才の多い曽田主人公の中でも、抜きん出た自己中である昴には平常なら感情移入なんて出来ないんだけど、バレエのシーンだけはグイグイ入り込めます
読み終わった後はこっちまで疲れそうになります
そういった読ませ方が作中での
「踊っている時以外生きてる実感の無い昴」の描かれ方と上手く重なり、踊りのシーンの臨場感はかなりのものです

でも最後の亀頭頭との謎の恋愛劇みたいなのはいらない
天才ゆえの悲恋みたいなのはいいけどそれでバレエ漫画のフィナーレを飾られても困る

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-30 12:26:33] [修正:2009-05-30 12:26:33] [このレビューのURL]

冷酷で卑劣で淫乱で手段を選ばない悪党であるはずなのにこんなにも憎めない主人公は珍しいでしょう
両津をさらに歪めて極端にしたといえばわかりやすいかな
この主人公が生きる世界としての関東大砂漠という舞台設定も申し分ないです。北斗の世界よりは社会があるけど、綺麗事は皆無、でも自分の哲学を偽悪的に他人に押し付けることなく、皆自分のために生きてるのが魅力ですね
ただ外道ながらもどこか間抜けだった砂ぼうずが後半一気に突き抜けた悪になってしまって少しバランスが悪くなっちゃいましたね。あれはあれでかっこいいですけど、後釜の小砂が分不相応なんでね
おかげで作者も物語が進めなくなったのか長期休載状態に…今のところの点数は7点で

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-12-22 21:50:05] [修正:2008-12-22 21:50:05] [このレビューのURL]