「ピルクル」さんのページ

総レビュー数: 85レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年10月15日

7点 D.Gray-man

売れている漫画なのに評価の平均点が低いですよね。
ころころ絵柄が変わったり、急に新しい技を繰り出したりちぐはぐな所もありますが、
それでも絵のレベルは高いし複数でドタバタしたりして単純なバトルにならないようにはしてると思う。
細かいところを云うと違う場面と違う場所での台詞を同調させたり、
エピソードの結末を綺麗にせつなくまとめたりする辺りがさりげなく上手い。
特に箱舟編のラストの再生する場面は鳥肌立ちましたよ。
いろいろな伏線が残ってるので何をするのかわからない面白さがあるような気がします。
休みながらでもいいから多々ある伏線を回収して構想通りのラストを描いてほしい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-31 18:18:03] [修正:2008-10-31 18:18:03] [このレビューのURL]

7点 MONSTER

序盤から謎めいた緊迫感があって最後まで惹き込まれる作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:16:54] [修正:2008-10-29 10:16:54] [このレビューのURL]

後半がイマイチ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:15:12] [修正:2008-10-29 10:15:12] [このレビューのURL]

10点 YAWARA!

王道のスポーツものにラブコメや人情などいろいろな要素があって好きな作品でした。

柔ちゃんを除く脇キャラの独特の間と表情がなんともいえず好きで、初めて読んだ時はなんて人(特におっさん)を描くのが上手い作家さんなんだろうと思いました。
特にお気に入りキャラは、負けるとお決まりで差し歯が抜けるさやかお嬢様。
ラストもベタと言われるかもしれないけどちょっと余韻が残る終わり方でグッときました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:14:31] [修正:2008-10-29 10:14:31] [このレビューのURL]

ドラマにもなっていてアニメにもなっていたけど
最近まで読んでませんでした。

斬新というか、今まで読んだことない感じの漫画で面白かったです。
ほんとに面白ければマイナー雑誌からでも口コミやネットで広がってヒット作品になるんだなと改めて実感しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:08:24] [修正:2008-10-29 10:08:24] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最初は人魚姫をモチーフにしたSFストーリーと思っていたら
徐々に「審判の日」「ニガヨモギ」などのキーワードとか出てきて
どうやったらあの1986年の大事故に繋がっていくんだろうとどんどん惹きこまれました。
人魚たちと人間の考え方の違いがコミカルに描かれている部分と
キモチ悪く描かれてる部分が上手く調和してて
主要人物が皆何かしらの形で審判の日に繋がっていくシナリオは
よく出来てるなーと感嘆してしまった。
エンディングのあの言葉はたぶん一生忘れないと思う。

また作画も素晴らしく、バレエのポーズのカットだけでも溜息ものでした。
アート(ダンサー)がベンジャミン(素人)を相手に練習する場面があったのですが、読んでて悶え死にそうになりました。

メッセージ性も強く、長すぎず短すぎず面白い作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:05:14] [修正:2008-10-29 10:05:14] [このレビューのURL]

8点 風光る

[ネタバレあり]

時代背景とか史実とかよく調べられてると思います。
その上でキャラの設定が細かくて奥深いんです。
でも作者さんの脚色のアクの強さから
読む人によっては好き嫌いが分かれるのはすごくよくわかる。

長期構成のせいか山南さんのエピソードあたりまで史実もサクサク進んでたのに
それ以降の伊東一派のからんだ話や健康診断の話などコミカルで面白いと思ってたのですがあんまり史実が進まないし
龍馬が出てきた巻くらいから24巻までの展開がイタすぎて人に貸すのがちょっと嫌になりました。
そして最新刊(25巻)では第一期の頃の雰囲気にやっと戻ってきたような気がしてほっとしました。
私は大河ドラマの新選組!と対比して読んじゃうので余計面白かったです。(あのドラマも大好きなので)
まだまだ続くのかなと思いきや、もう終盤に入ってるのでいつまで続くかわからないみたいな事が書かれてたので
まさかあれだけキャラ出しておいて龍馬暗殺や油小路まで描かないとかないよね。
年齢を重ねても読めそうな漫画なので長くなっても良いと思いますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:03:30] [修正:2008-10-29 10:03:30] [このレビューのURL]

10点 ONE PIECE

10巻くらいから集めだしたのですが、
あの頃は一番先に続きが読めるジャンプの編集さんがメチャクチャうらやましかった。
あれから10年以上経ったのでもうあの頃ほど熱は上げてないけど、今でも新刊を読んでは泣いたり笑わせてもらったりしてる。
多方面において読み手にも作り手にも影響を与えた作品だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:02:05] [修正:2008-10-29 10:02:05] [このレビューのURL]

この漫画は1980年代、アンダーソン一家とその長女フィーをメインに
一話もしくは数話完結型で描かれたアメリカンホームコメディーです。

作者さんは当時から登場人物の心理描写が巧みで
特に小さい子供が大人に気を使う場面など可愛らしく
時に痛々しかったりするのが印象的でした。

ただのホームコメディーだけで終わらなかったのは
中盤でおせっかい焼きのフィーの恋愛を正反対の性格のジャニスを交えてじっくり描かれていて、この話がなかったらここまで印象に残らなかったと思います。

あと「時の絆」の話も秀作だなと思いました。

でも良作といえども、この作者さんの作品ですから
BL臭はやっぱりします。好き嫌いは分かれるでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 10:00:19] [修正:2008-10-29 10:00:19] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

あらすじを読むと某アイドルをあきらかにモデルとしてるし、
買ったら負けかな(ジャンル的に苦手)と思っていたら
友人がいつの間にか買っていて面白いよと貸してくれました。

読んでみたら主人公のはじめちゃんが可愛くて可愛くて、五つ子の弟達の先輩の江藤亮の変人ぶりが徐々にわかってきて面白かった。
この二人の関係が前半は咬みあわず、後半になってくると大きく揺れる展開になって思わずニヤニヤしてしまいました。
業界のリアルさはあんまり無いような気がしてどちらかというとホームコメディとして楽しめました。

完結してから大分経ちますが今読んでも面白いなと思う作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-29 09:59:51] [修正:2008-10-29 09:59:51] [このレビューのURL]