「団背広」さんのページ

総レビュー数: 137レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月03日

5点 B型H系

これも割と好き。主人公がおっさんくさい女子高生、という設定が妙にリアルで、萌え要素はほとんど皆無なところがいいです。
しかし途中からツンデレ漫画に移行したような気がするんだが…。これも時代の流れってやつですかねえ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-18 13:41:09] [修正:2006-02-18 13:41:09] [このレビューのURL]

「無敵鉄姫スピンちゃん」で豪快に打ち切られつつも、濃いジョジョネタで一部の人間(俺とか)から支持されていた大亜門先生の復活作。

スピンちゃんのころは正直言ってジョジョネタでしか笑えなかったんだけども、今作ではそれ以外のネタでもちゃんと笑えるようになっていて一安心。第1話からドライマンの必殺技で笑わせてくれたしね。
パロディの数も大量に増え、他ジャンプ作品のほぼすべてに手を出すその節操の無さが素敵。
ただちょっとビミョーなネタもまだ多いんで、そのへんが改善されることを期待して5点にしときます。

ま、頑張ってくれ大亜門先生!同じジョジョファンとして応援してますよ!
ただ読者アンケートには気をつけてな!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-31 10:38:43] [修正:2006-01-31 10:38:43] [このレビューのURL]

手塚治虫は初期の作品よりも後期の作品があまりにも有名であるため、「火の鳥」「ブラックジャック」などの鮮烈なテーマ性を初期の作品にも期待すると肩すかしを食らってしまう。
なのでこの漫画も変な期待をせずに、「古き良き時代の名作」として楽しむのが良いでしょうな。手塚だって最初から漫画の神様だったわけじゃないしね。

そういう風に割り切って、微笑ましい気持ちでこの本を読んでいたら…驚いた。つーかビビッた。
あれが出てくるんですよ、あれが。遊園地で有名な世界一金にうるさいネズミが出てくるんですよ!
ミキマウス・ウォルトデズニイとかいう中途半端な名前で出てくるんで、多分許可も何も取ってないただのパロディ。
おいおい、手塚も無邪気に漫画書いてる時代があったんだなーとか思いながら読んでたけど無邪気すぎだよ。一番危険なところをパロってるじゃねーか!
そんなヤバい内容を含みながらもこの作品が普通に出版されているのは、やはりライオンキングの件で向こうにも負い目があるからでしょうな。あーあ、微笑ましい気持ちで読んでたのになんか大人の事情が垣間見えちゃってちょっとゲンナリ…

そうそう、黒田硫黄が「大王」にてこの作品のオマージュ的な短編(題名もそのまま「メトロポリス」)を書いているので、それと比べて読んでみるのも面白いですよ。
黒田版と手塚版の「お前は人造人間だ」「えー」の違いがはっきりしすぎてて笑える。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-16 21:41:03] [修正:2005-09-16 21:41:03] [このレビューのURL]

このノリってあれだよね、「テクノ番長」思い出すよね。と言ってわかる人は多分一人もおらんだろう。
いやー、なんか平野耕太と同じくらいこの人は開き直ったオタクだなーと思ってね。

すげーネタの面白さが不安定で、ゲラゲラ笑ったあとに急激に冷めるような落ち着かないギャグ漫画。「ラブやん」もそんな感じだし、これはこの人の個性なんですかねぇ…
でもネタの爆発力は結構高いので、まぁ掘り出し物を探すような気持ちで読んでみても損は無いかと。
とりあえず俺は、思いっきり変態仮面パクってる水っ球さんのインパクトとキスシーンの「眼鏡邪魔ッ!」にやられた。ほんっと真面目に漫画書く気ないよな、この人…最高だ!

ところで原作者としてクレジットされているゆうきまさみ先生のテイストは、田丸浩史がガッスガス削ってしまったのでほとんど残っておりません。ファンは気をつけよう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-12 01:44:27] [修正:2005-09-12 01:44:27] [このレビューのURL]

おう、ジャンプでキチガイ漫画が連載してる。いい傾向だ。
もっと夢に出てきそうなくらい危険な変態やらキチガイやらをいっぱい書いて、子供らにガンガントラウマを植え付けてやってくれ!

一時期話題になった「ドーピングコンソメスープ」がなかなかウケた。本家よりパロディネタのほうが面白かった気もするけど…ドーピングコンソメ仙道とか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-11 02:02:15] [修正:2005-09-11 02:02:15] [このレビューのURL]

青年誌なんでこっちでは気兼ねなく下ネタ言ってますね。
ちょっとモロすぎる気もするが、まぁそれもこの人の個性かな。
しかし、この漫画に何かリアルなものを感じるのは俺だけでしょうか。まぁ、ごくたまにだけど。

うーん、濱中アイが前戯でこっちが本番ってところかね…
いや、なんでもないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-14 18:54:51] [修正:2005-07-14 18:54:51] [このレビューのURL]

この漫画、どうやら絶版化してるらしく探すのに苦労した。
こういう本を探すときには古本屋が役に立つね。

読んでいてずっと既視感を感じていたのだが、一体それが何の既視感なのかわからなかった。が、後半に出てきたあるキャラクターの名前を見てああ、と気づいた。
この漫画は伊丹十三の映画にそっくりなのだ。
個性の強い脇役を山ほど出して、それぞれに個々のエピソードを与えてしっかりそれを描く。これは映画の「たんぽぽ」とかと同じ手だ。あれも本筋と関係のない脇役の話が面白く、しつこいくらいに多いそれが独自の世界を形作っていた。この漫画も同じ、脇役たちの話が主役を差し置いてまで大きく描かれる。
いや、驚いた。まさか漫画で邦画の感覚を思い出すことになろうとは。この点は完全にこの作者独自のものだろう、評価できる。

しかし、まぁ…はっきり言いまして、俺はこの作者とは肌が合わんな。
抽象的なんだよ、全体的に。言葉と理屈をあまり信用していない俺のような人間にとっては、この手の芸術感覚とでも言いますか、抽象性ははっきり言って気に入らん。こんなところまで邦画的なのには参る。
それに、方言がキツすぎて意味のわからんセリフが多いのがなんとも…
いくらか説明も入るけど、正直言って全然足りない。もう少し方言を砕くか、いっそ標準語でやってほしかったな…
日本語の漫画だっていうのにいちいち解読の手間がいるのはちょっとつらいよ。

あとは主人公たちに感情移入できないとか、やたら多いテロップがウザいとか、変な露悪性が鼻につくとか色々言いたいことはあるのだが、結局趣味が合わない、肌が合わないってことなんだろうな。
10年か20年過ぎてからまた読めば、印象が変わってくるのかもしれないが…とりあえず今の俺には合わないようだ。

なんか「たんぽぽ」見てたらいきなり「エヴァ」になって、最後は「2001年宇宙の旅」で終わったような、そんな印象。
パクリって言いたいわけじゃないけど、まぁ俺にはそう見えた。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-06 01:52:21] [修正:2005-06-06 01:52:21] [このレビューのURL]

変身シーンだけでこの話の何もかもがわかるという珍しいヒーロー漫画。
変態仮面がもうなんか凄すぎて、どっからどう見ても1発ネタなのに6巻まで単行本を出すほどに健闘した。

「フォォォォォォ!」「レスリングスタイル!」
これがすべてでありすべてがこれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-24 21:52:32] [修正:2005-05-24 21:52:32] [このレビューのURL]

フキダシを増やして会話の間を表現するやり方はちょっと馴染めないな、読みづらい。コマ割りも少しわかりづらい気がします。
ちゃんと作られているとは思うんですが、やはり内容を知りすぎているせいか、初めて読むときでもすでに読んだ漫画のような印象が…

ファーストガンダムにある程度の思い入れがないとつらいかもしれません。
ガンダム漫画としてはこれより「冒険王」版のほうが楽しめたかも…いや、あれと比べるのはおかしいか。あれギャグだしなぁ…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-23 09:30:27] [修正:2005-05-23 09:30:27] [このレビューのURL]

藤崎竜のブッ壊れたギャグセンスが全開になった漫画。
何から何までもうメチャクチャ、でもそこが楽しい。

ストーリーはないに等しいが、まぁ藤崎竜がホームコメディ書いたらこうなりますよ、というのがよくわかったのでオーケーオーケー。
ただ、俺は死ぬほど笑ったが人によっては全然笑えないかもしれない。良くも悪くも暴走漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-23 00:41:53] [修正:2005-05-23 00:41:53] [このレビューのURL]

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