「かずー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月28日

とにかく面白い。興奮する。
それは間違いない。

しかし・・・。

「賭博黙示録」 よりもさらに酷くなった展開の遅さ。もうイラつく。
1巻を読むのに10分もかからない。何と内容の薄いことか。

読んでいる間は夢中になるが、決して読み返すことはないと断言できる。

商業的な先延ばしの意図が感じられ、嫌悪感が残る。

「賭博黙示録」 からマイナス1点。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-28 10:51:19] [修正:2010-01-28 10:57:02] [このレビューのURL]

とにかく面白い。興奮する。
画的には好みでないが、それが気にならなくなるほど夢中になった。

しかし・・・

1回読めば十分かな、という印象。
読み返すことはないだろうと。

とにかく物語の展開が遅く、先延ばし的印象が強い。
それが後から考えると嫌悪感がじわじわと漂ってくる。

1巻あたり10分強で読めてしまうほど、1話の内容が薄い。
連載で読むと発狂しそう。

マンガ喫茶かレンタル本で、ざっと一気読みするので十分。
買う気にはなれない。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-28 10:45:51] [修正:2010-01-28 10:56:34] [このレビューのURL]

10点 度胸星

 
自分の中では名作中の名作。

確かに連載打ち切りにより 「謎残しのまま終わっている」 という点が、
逆に魅力的に思える部分はあろうかと思うが・・・。

画的には好き嫌いが分かれるところであろうが、ハマってしまうと魅力的。
非常に引き込まれるキャラクターが、物語の中で躍動している。

ストーリーは秀逸の一言。
基本的には宇宙飛行士育成物語でヒューマンドラマ的印象が強いが、
火星でのテセラックを巡るドラマが、この作品の肝の一つになっている。
そう言う意味でこの漫画は、「SF」 というジャンルなんだろうと感じる。

もし連載継続だったら、このテセラックの正体は明らかになっていたのだろうか?

最終的に 「読者の判断に任せる」 的な結末になった可能性も否定できないが、
人の心を読む能力を持った茶々の存在、超ひも理論のエキスパート坂井輪の
存在など、伏線もキッチリと張られていたことを考えると、何かしらの結論を
提示していた可能性が高い。

そう考えると連載打ち切りが残念でならない。
連載雑誌ヤンサンの愚鈍な判断には、心より軽蔑・批判したい。

(結果、ヤンサンは休刊となったのだから、無能な編集者の集まりだった
ことは、一般的に証明されていると感じる。)

「ブラックジャックによろしく」 のように、他誌での再開を強く望むが、
作者によると連載再開の意思はないそうである。残念でならない。

あぁ、度胸の火星での活躍を見たかった・・・。
しかしテセラックの正体って何だろ?
 

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-01-28 10:18:46] [修正:2010-01-28 10:24:45] [このレビューのURL]