「かずー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月28日

 
大好きな作家・岩明均先生の作品ということで読んでみました。

うーむ・・・これは評価の難しい作品ですねえ。

特筆すべきテーマや主義主張、大きな事件がある訳でもなく、
ドキドキワクワクするような展開がある訳でもない。

かといって嫌悪感の残る部分は皆無。
読後はどちらかといえば清々しいし・・・。

ただただ日常。風子の生活を淡々と描いた漫画。
空気のような漫画です。

評価は 「素直に楽しめる良作漫画」 ということで 6点とさせていただきます。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-08 13:05:53] [修正:2011-07-08 13:05:53] [このレビューのURL]

・アトランティス大陸
・ムー大陸
・ギリシャ神話
・西洋考古学

これらに興味のある方なら必見でしょう。

私はそれらのカテゴリに興味がなかったので、話の内容が非常に難しく
感じられ、残念ながら眠くなる作品でした。

ただ何度も読めば理解が深まり、面白いんだろうなあ・・・。
と感じられる、真面目な展開で良作マンガと感じられました。

上記カテゴリに通じてる方の評価を是非ともお聞きしたいです。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-15 10:31:44] [修正:2010-06-15 10:49:24] [このレビューのURL]

 
やはり何度読んでもラオウの昇天までですね。

そのラオウ昇天までも伏線と回収に無理がある点は散見されるが、
以降はちょっと酷いなあ。ドラゴンボールのようなギャグ要素が
ないだけに、ちょっと嫌悪感が残る。

全体的な評価は素直に楽しめる良作、というのが妥当に思えます。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-16 19:31:07] [修正:2010-02-16 19:31:07] [このレビューのURL]

6点 MONSTER

 
面白いし夢中になれる作品には間違いない。

ただ伏線張りすぎで、途中話の相関関係が分からなくなったり、ちょっと
頭がこんがらがったりする。かなり気合いを入れて読まないと・・・。

また張りすぎた伏線を回収できたか疑問が残るし、ラストが少し拍子抜けの
ような気がする。最終的にラスボス(敵)の伏線の張り方に疑問が残った。
だから拍子抜けするのかなあ、と感じました。

良くも悪くも浦沢ワールド全開。
アンチ浦沢以外は読んで損のない作品です。
 

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-02-16 19:16:46] [修正:2010-02-16 19:16:46] [このレビューのURL]

 
面白いんですけどねえ・・・。

吉川英治の宮本武蔵像を、漫画によって具現化させた作者の手腕には
敬意を表したい。そのくらい素晴らしいキャラ、ストーリー構成。

ただ途中から、哲学的?な部分を掘り下げすぎで、間延びしている感が・・・。
あまりに展開が遅い。

過去の対戦相手の幽霊?自身の煩悩?を登場させることで、主人公らの
心の奥の葛藤を表現しているのだろうが、どうにもこうにもしつこすぎ。

美しい描写と魅力的なキャラ作りに大成功しているのだから、もう少し、
いやほんのもう少しだけでいいから、本編を上手く進めて欲しい。

うがった見方をすると、商業的先延ばし意図を感じてしまう。

画、構成ともに圧倒的な力量を感じる作者だけに、間延び要素を少しでも
排除する方向で本書を名作へと導いて欲しい。

今後に期待。
 

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-02-04 18:14:45] [修正:2010-02-04 18:14:45] [このレビューのURL]

 
素直に面白いとは思える作品。
ただ壮大な世界設定を生かし切れてない感が強い。

1テーマ完結手法について特に異論はないが、主役(イキガミ届け人)を通し
別の一貫したテーマを同時進行させれば、もっと骨太な作品になるのでは?
あの世界を作った背景を掘り下げたり、それを推し進めた黒幕・組織とか、
いろいろ考えられると思うんだけど・・・・。

確かに小さくその設定は入っているように思われるんだけど、凄く弱い感じ。
それが薄っぺらに見えたり、1テーマ完結物語になってしまいマンネリ化
しているように思えてしまう。

面白いのに勿体ない。

あと問題になっている星新一氏の 「生活維持省」 との関連について。
個人的にはよく似ているけど、著作権侵害までいわれるとキツイ感じ。
特にパクってはないと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-04 16:56:01] [修正:2010-02-04 16:56:01] [このレビューのURL]