「白い犬」さんのページ

総レビュー数: 116レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年12月06日

[ネタバレあり]

毎回ゲームのタイトルをもじって玉吉氏の日常を描いていく
この連載、アフタヌーンの中で異彩を放っていて好きでした。
とくに「鬼武者」の回で精密検査にひっかかるほど鬼のようにチョコエッグをムシャムシャ食べて(略して鬼ムシャ)食玩ゲットする話は
大爆笑でした。それ以来何かを爆食する際「今日は焼肉鬼ムシャしよう」などと日常会話に使わせてもらってます。
元のゲームを知らなくても笑えるところがいいです。

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[投稿:2006-05-02 23:52:14] [修正:2006-05-02 23:52:14] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

この作品は結構思い出深い。
ぶっちゃけて言わせてもらうが少年誌なのに主人公(龍介)とその恋人(マリコ)が物語中盤で結ばれてしまうのだ。結ばれる、というのはズバリ、セックスしてしまうのだ。しかも二人抱き合ってベッドに倒れ込んだら次のページで淡い光が差し込む窓辺にスズメのさえずりが…といった描写でなくちゃんと裸になって抱き合ってる絵が載っていた。
これ「少年」サンデーだよね?いいの?いいの?誰に問いただしているのかなぞだが当時少女だった白い犬はあわてた。当時、というか現在もそうだが主人公とヒロインがやっちゃっうのは連載がラストにむかってカウントダウンされてるときだ。
しかし、たとえばこんなラブソングはここからが本番だった。
恋人マリコと結ばれておきながら龍介はかつての恋人瞳に未練たらたらで自分から振ったくせに瞳も竜介に未練たらたらでもめるもめる。
マリコかわいそうじゃん!!(怒)
そ・の・う・え、竜介はラストで瞳を選ぶ。
マリコ超かわいそうじゃん!!(激怒)
その後の「クピドの悪戯」などからわかるように北崎拓の恋愛ものは当時からこんな感じで完成されてたってことですね。
今思っても青年誌でもよかった内容だったよなあ。








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[投稿:2006-05-01 21:51:04] [修正:2006-05-01 21:51:04] [このレビューのURL]

6点 銀魂

最初見たとき絵が下手で週刊で漫画描いて大丈夫?と
思ったほどですが巻数を重ねるうちにほんの少しづつだけど
絵がうまくなってきてます。
この作品の最大の魅力はセリフのセンスとテンポですね。
あとときどきどうしようもない下ネタが笑いのツボに
クリティカルヒット。
人情ものの話とかたまにはいるけれどしょぼいコントみたいな
話のときのほうが好きです。ついでにコミックスの作者のつぶやきがなんか妙に痛々しくて好きです。何だ、自分銀魂結構すきじゃん。

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[投稿:2006-05-01 01:52:15] [修正:2006-05-01 01:52:15] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

一昔まえ、赤玉という都市伝説がありました。
虹玉はそれからヒントを得たものなんでしょう。
読み始めたときあと「七回」の主人公は桐生ちゃんと怜子ちゃん、
どっちとくっつくのか結構楽しみにして読んでました。
で、本日虹玉編の最終回を読んだのですが
なんだか拍子抜け。
虹玉の正体が・・・・なんだか納得いきません。
もうちょっと虹玉の設定をひねれなかったんでしょうか。
でも睦月がどっちともくっつかないエンドもアリかな、
と思って読んでいたのでめでたしめでたしということで。
作者はドロドロとした男女の心理描写がうまいので
新章も楽しみです。
7点にしようと思いましたが最終回読んでマイナス1。


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[投稿:2006-03-30 16:31:05] [修正:2006-03-30 16:31:05] [このレビューのURL]

私がかつて学生だったころエヴァのせいで
日本中に「包帯フェチ」「14歳萌え」が蔓延した。
テレビのニュースでエヴァ特番も組まれたりして
監督の庵野氏が一躍時の人になった。

そのころ影響を受けた世代を狙ってエヴァが
パチンコ台で登場したときは「ガイナックスさん
まだエヴァで稼ぐのですか(笑)」と思った。

そんな思い出はひとまずおいといで純粋に漫画だけの
感想を述べる。

登場人物全員病んでいる。誰一人として健康とか健全とか
の人格とは無縁だ。自信にあふれてるようにみえるアスカも
少女特有の虚勢を張っているだけだ。
しかし現実の人間は100%病んでいない状態がない。
そして病んでいる人は病んでいる人に惹かれる。
貞本氏の描くキャラは体の線が細くてこの病んだキャラ設定が
ひきたつのなんのって。(エヴァには太った人が出てこない!)
シンジ自体に物語を動かす力がほとんどなく
使徒とネルフに流されっぱなしでその流されて揺れている
心象風景がこの漫画のメインではないでしょうか。


追記
10巻でのカヲルとシンジのあのシーンは腐女子と
呼ばれる人々へのサービスですか?

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[投稿:2006-03-16 15:55:58] [修正:2006-03-25 23:13:53] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最初読みきりで見かけました。
絵柄がジャンプよりもサンデー向きという印象でした。
ちゃんばら物は結構好きなので楽しめましたが
薫殿が××(自粛)な展開になったのは
ジャンプ立ち読みしてガーーーーン!となりました。
それにしても剣心といい武装錬金の斗貴子といい
顔に傷があるキャラがすきなんでしょうか。

ついでにアシスタントの面々がすごいメンバーですね。
もしかしたら売上とは別の意味でジャンプに貢献した
漫画家さんなも知れません。

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[投稿:2006-03-23 22:07:07] [修正:2006-03-23 22:07:07] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

普通の女の子が描けてる、と思いました。
もちろん漫画なのでそれなりのデフォルメはありますが
最近の恋愛漫画は「キャラ立ち」を優先しているせいか、
ツンデレとか内気なめがねっ娘とか
まさしく漫画なキャラばかり。
電影少女に出てくるもえみちゃんや伸子ちゃん、
あいちゃんは普通に迷ったり怖気づいたり嫉妬の炎を
燃やしたり普通の女の子の心を持ってる。
少年漫画でこういったキャラはもう流行から遅れてるの
かもしれませんね。

あと妙にリアルだと思ったのが洋太ともえみちゃんの
教室での別れ話のシーン。
もえみちゃんときれいに別れられるかも、と期待する洋太の
甘さがなんとも。結局は愁嘆場になるんだよな・・・。


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[投稿:2005-12-07 11:06:48] [修正:2006-03-22 22:17:33] [このレビューのURL]

下ネタオンパレードですね。
でもちゃんと一話一話上手にオチをつけてますね。

連載当時はジェーンは守銭奴の印象だったけど今読み返すと
良妻ぶりに感動してしまった。
徳弘正也の描く女子キャラって私は好きです。

それにしてもアニメ化されてたんですね。
アナベベの言語は大丈夫だったんでしょうか・・・。

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[投稿:2006-03-21 17:09:21] [修正:2006-03-21 17:09:21] [このレビューのURL]

シャドウレディは連載前に読みきりで
何本か見かけたところをみると桂正和自身は
相当描きたかったキャラだったんじゃないでしょうか。

私は結構好きでした。
シャドウレディのはじけっぷりといい
追いかける警察のまぬけっぷりといい
軽い感じで楽しんで読んでました。
でもジャンプで女の子が主人公というのは
長続きしない。案の定シャドウレディも
打ち切りでした。
残念。


注・女の子が主人公で長続きした漫画に
「シェイプアップ乱」がありました。
それ以降はジャンプで女の子が主人公で
続いた漫画は思い当たりません。
(JOJOの徐倫は例外)

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[投稿:2006-03-21 16:42:18] [修正:2006-03-21 16:42:18] [このレビューのURL]

なんかこれたまたま手にしたお宝系雑誌(アイドルや女優の
過去の恥ずかしい仕事が載ってる雑誌)に連載されてたんですよ。
うわ〜吾妻さん失踪してこんなことになっちゃってたのか!?と
ショックを受けたのおぼえてます。
一時代を築いた漫画家が路上生活。諸行無常・・・とおもいきや
失踪日記が売れて返り咲き。人生ってわかりませんね。

2月24日追記
文化庁メディア芸術賞漫画部門大賞おめでとうございます。

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[投稿:2006-02-14 17:49:07] [修正:2006-02-24 23:41:43] [このレビューのURL]