「即身仏」さんのページ

総レビュー数: 106レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月22日

この漫画の最大の長所は主人公のバロン・ゴングが好漢であり、男でも惚れそうな豪放磊落な性格である事。ここが肝ですが、バロン・ゴングはネオ・ヒュームにを圧倒するほどの特別な力があると言う訳では無く己の持てる力や周りの環境を最大限に活かして圧倒的な力を持つネオ・ヒューム相手に打ち勝つ所であり、そこら辺は「ジョジョの奇妙な冒険」1・2部と共通する見せ方が痛快。まさに「死闘」という単語がピッタリと当てはまる。

打ち切りになってしまったのが非常に残念な漫画であります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-05 20:21:24] [修正:2011-02-17 21:59:50] [このレビューのURL]

7点 トリコ

モンスターハンターの豪快さ+刃牙の登場人物の喰いっぷりを錬金?して出来た漫画という感じですが、作者自身の力量が高いのでなかなか面白い漫画として出来ていると言う印象であります。

流れとしては少年漫画らしい、良くも悪くも単純明快な表現ではありますが、見せ方が巧い為にそこまで気にならずに読ませる。バトルだけで無く奇想天外・荒唐無稽なグルメ漫画としても成り立っているという美味しい所取りといえる。ここは上手い。

現時点でも間違い無く週刊少年ジャンプを背負う漫画の1作品なのは確定的でしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-15 00:32:22] [修正:2011-02-15 00:32:22] [このレビューのURL]

ギャグ漫画としては爆発力のあった漫画。

特に田中の黒さがたまらないんですよね。ある意味一番の大物(笑)とにかく馬鹿なんだけど馬鹿は馬鹿なりにじつにくだらなく楽しく生きていやがる、そんな漫画であります。

自分は凄く大好きな漫画でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-15 00:25:24] [修正:2011-02-15 00:25:24] [このレビューのURL]

今の現状の浦安鉄筋家族は、ギャグとしてのルーチンワークがこの作品の中で確立されている為に一定以上の面白さは感じられなくなっているように思えます。個人的には初期からある程度過ぎた時期のが好きでした。あかねちゃん不死身ネタやアホの春巻先生恒例の夏休み遭難ネタや浦安地下闘技場等のネタが爆笑モノでした。

ルーチンワークが確立されているとは言え消耗の激しいギャグ漫画を現在に至っても続けていられるのは素直に凄いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-15 00:21:03] [修正:2011-02-15 00:21:03] [このレビューのURL]

この漫画というか作者のあずまきよひこの凄い所は、大運動会や天地無用!の元絵よりも魅力的に描かれている所でしょうか。その上に読者受けする漫画(あずまんが大王)や計算された美しい描き込みの漫画(よつばと!)を描けているからこそここまでの売れっ子漫画家となりえたのでしょう。

内容自体は平々凡々なキャラクター萌えと言える漫画ではありますが、キャラクターの魅力を引き出している好例とも言える漫画だと思います。

関係ないですが、オヤジ魎皇鬼が実に良い味を出しています(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-15 00:13:50] [修正:2011-02-15 00:13:50] [このレビューのURL]

かの有名な「恐怖新聞」のリメイク漫画でリメイク元は未読ではありますが、なかなか読み応えのある漫画です。

恐怖新聞や他の悪霊共に命を狙われながらもそれらを退けていく様や、えらく癖の強い登場人物達のせいで週刊少年チャンピオンを読む時はつい、目を通してしまいます(笑) ここら辺の豪腕っぷりはさすが西条真二。といった所でしょうか。 

作者特有の「濃さ」はあるものの、それが作風との相乗効果でバッチリ気になりません。 作者久々の良作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-01 23:42:14] [修正:2011-02-01 23:42:14] [このレビューのURL]