「即身仏」さんのページ

総レビュー数: 106レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月22日

この漫画家の漫画らしく、本当にくだらない。くだらないんだけどギャグ漫画として悪くないものは有りそうな感じはする。ただ、話自体は下品な下ネタであり話し自体も全くオチていない。この漫画家がどういうものなのかという意味合い以外ではお金を出して買う意味は無いだろうと思われる。つまりそういう漫画です。

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[投稿:2011-01-29 18:56:03] [修正:2011-01-29 18:56:03] [このレビューのURL]

この漫画は前作と比べても「失敗した」作品だと思う。

何が一番まずかったかと言うと、料理漫画なのに資本主義がどうたらこうたらと語ってしまった所にあると思う。読者はそういうのは求めていなかった筈である。正直、前作のままの向こう見ずに突き進むテンションのままで行った方が良かったのに、要らぬ小細工をしてしまった為にこの漫画の料理漫画としての純度を損ねてしまったのが非常に惜しい。そんな作品です。

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[投稿:2010-11-03 23:54:17] [修正:2010-11-03 23:54:17] [このレビューのURL]

4点 血と骨

原作である小説でもそうでしたが、決して明るい漫画では無くむしろ重過ぎる展開が目白押し。ただ、在日朝鮮人の生き様を金俊平という絶対に共感出来ない存在を中心にして戦前・戦後の在日朝鮮人の歴史を示した漫画でありますでので、この漫画にカタルシスとかそういうものを求めてはいけません。

もう一度書きますが、この漫画は楽しむためにあるものでは無く戦前・戦後の在日朝鮮人の生き様を描いたものなんだと思います。

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[投稿:2010-10-12 21:34:43] [修正:2010-10-13 08:15:44] [このレビューのURL]

牧場の日常描写とかお話は合格点。ただ、現実的に考えれば渡会牧場の馬は贔屓目に見ても走りすぎ。双子とかは普通走らない(双子が分かった時点でその卵子を潰すんだそうだ)のにそこそこ走ったりとか(作中でもそこはフォローされているみたいですが)、初期における主人公の何気ない、しかし牧場では実に愚かな行為(馬の近くでクラクションを鳴らす)によってトラウマが出来てしまった為に去勢した馬とか(実際は去勢してもそういった気性は治らないと思う)なんだかなぁ、と思う点がいくつか。
どうも、本当の意味での作りこみが甘い気もするけれども連載中はそんなに気にはならなかったです。まぁ、週刊連載誌では頑張ってるとは思います。今にして思えば、現実世界というよりウイニングポストシリーズみたいな仮想世界でのお話に思えちゃってちょっと白々しく感じちゃうのはねぇ。

ここは、あえて厳しい点数とさせてもらいます。

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[投稿:2010-09-23 01:37:45] [修正:2010-09-23 01:37:45] [このレビューのURL]