「錆びれた製図道具」さんのページ

総レビュー数: 35レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月10日

蛭子能収のたまった鬱憤を出しまくったデビュー単行本です。生徒ぶっころしたり、上司を殺したり、後輩をぼこしたり等あの人柄からは想像できない程鋭利な画風と内容。このあとの「私はバカになりたい」や「なんとなくピンピン(デビュー作「パチンコ」収録)」も名作。その後もお下劣でスタイリッシュな漫画がたくさんあります。手に入れる機会があれば是非

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[投稿:2010-11-11 14:24:13] [修正:2010-11-11 14:24:13] [このレビューのURL]

画太郎作品で唯一高い点数をつけてよいであろう作品。やはり最低でどうしようもないですが、この作品はなにか突き抜けている作品。ここまでやられたらお手上げである。やはり最低にして最高の孤高の漫画家であることは間違いない。

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[投稿:2010-11-11 14:13:50] [修正:2010-11-11 14:13:50] [このレビューのURL]

10点 まんが道

藤子Aで一番好きな作品です。藤子両氏の故郷富山県高岡市での出会い〜結成〜上京〜トキワ荘のような流れですが、なんといっても手塚の新宝島と並ぶ稀少本「UTOPIA最後の世界大戦」が藤子の心情を含めて読むことができます。そして二人が締め切りに悪戦苦闘した後完成する解放感は読み手も肩の荷がおりるような感覚に。このストーリーで馴染みやすい藤子Aのタッチの組み合わせはよい意味で卑怯です。是非一読あれ

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[投稿:2010-11-11 02:16:46] [修正:2010-11-11 02:16:46] [このレビューのURL]

徳南晴一郎の代表作「人間時計」 まずパースがめちゃくちゃで初っぱなからサイケ臭ただよう異色作。しょうもないと思ったらそれでおしまいですが、統合失調症の作者が放つ気味の悪いセリフも含めご堪能あれ。

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[投稿:2010-11-11 01:06:52] [修正:2010-11-11 01:06:52] [このレビューのURL]

まず楳図作品を語るうえでかかせないもの、それは「子供視点」これをフォルダとして、恐怖というファイルがあるといった感じかと思います。今作に限らず漂流教室が一番近い存在であろう「愛」というテーマ、これはまさしくPC本体。作中と照らしてもそこから現に真悟という愛のかたまりが生まれてきたのです。そして作者視点だと子供=神という結びつけ方もできるのです。大人達より子供が上の立場として描かれているようにもとれます。結論から言うとそんな固い話ではなく、「成長」「愛」この二つに尽きると思いました。楳図作品1の子供を重点視した作品ではないでしょうか。 

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[投稿:2010-11-10 15:20:55] [修正:2010-11-10 15:20:55] [このレビューのURL]

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