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 松井優征先生復活記念。

「推理ファンでない人のほとんどは、犯人をカンで当てようとするそうです。………僕もそうします。(中略)……実はこれ………推理ものの皮をかぶった、単純娯楽漫画です。」

 これは本作『魔人探偵脳噛ネウロ』の記念すべき単行本第1巻に作者の松井優征が掲げた巻頭の辞である。実際、ネウロ第1話を立ち寄ったうどん屋に置いてあったジャンプでたまたま読んだ時の自分の第一印象も「これはミステリとしては色々反則すぎやしないか。」と決して芳しくはなかった。
 ミステリの醍醐味は、複雑に絡まった謎を少ない手がかりから鮮やかに解いていく知的興奮であり、犯人の動機や心情に迫る人間ドラマであるはずなのだが、このネウロときたら!何者かに父を惨殺され悲しみにくれる(食欲以外は)ごく普通の女子高生、桂木弥子の眼前にと突如出現した魔界生物、脳噛ネウロ。 「謎」を主食とし、より美味な謎を求めて地上へと出現したこの怪物は、人間界での活動のため弥子を隠れ蓑に実に傍若無人に“謎”を次々と解いていくのだが、その謎解きの方法が「魔界777ツ能力(どうぐ)」と総称される種々のチートな特殊能力に頼った実に強引なものでそこにはサスペンスとしての魅力はほぼ無かった。犯人にしても動機が色々おかしいイっちゃった連中ばっかりで人間ドラマとしての奥行きも感じられず、評価としてはせいぜい上等なネタ漫画、まぁジャンプで探偵モノやりゃこうなるわなぁ程度と高をくくっていた、くくっていたのである。

 それでも作品から溢れんばかりに発散される奇抜さ、毒気がどうにも心地よかったので気になって読み続けた所、徐々にネウロはその本質をあらわにし始めた。奇抜なネタ漫画としての体裁を最後まで貫き続ける一方で、実にジャンプ栄えする真ッ当な人間賛歌の物語へと作品が進化していった。思えば初期のあの異様さも毒気もブラックなギャグも、全てブラフ、周到なトリックだったんだろうか。
 
 この作品の探偵物としての大きな魅力と特徴は、魔人であるネウロと人間の少女桂木弥子との関係性である。昔からホームズとワトソン、明智小五郎と小林少年のように探偵が助手とコンビを組むことは珍しくはないが、ネウロと弥子の関係はとても探偵と助手という表現では括りきれない。(世間的には弥子が美少女探偵でネウロが助手ということになっている。)
 二人の関係はネウロ>弥子の圧倒的にサディスティックな主従関係であり、哀れ凡人少女の弥子は“謎”をおびき寄せる生き餌としてネウロにさんざんにこき使われる。ネウロは基本的に謎さえ解ければ(食えれば)後はどうでもよく、犯人の心情や動機にも一切興味を示さない。人間はあくまで自分に食料を提供するだけの釣り堀に過ぎず、弥子は謎を釣る餌に過ぎなかった。
 そんな二人の関係性に次第に変化が生じ始める。人間界の事情は思いの外複雑で、ネウロはやがて人間を知らぬことには解けぬ謎もあることを理解し始める。下僕の弥子はネウロのような明晰な頭脳も超能力も持たないが、人の心情を理解し、思いを致すというネウロには決して真似の出来ない事ができるのだ。こうして主人と下僕であった二人の関係性にドラマチックな変化が生じ、少女の成長や人間存在への関心といったテーマを描き得る振り幅が生まれ、思った以上にドラマに奥行きが与えられ始めた。相変わらずぶっ飛んだ犯人達の犯行動機にも、現代社会への作者なりの皮肉や風刺がうまく表現されるようになり、単なるネタを超えた味わいも付与され始めた。
 思えば謎解きを第一目的とし後は眼中に無く性格も悪いネウロは典型的な江戸川乱歩の明智小五郎型の探偵と言えるが、地に足の着いた行動で事件の因果、犯人の心情に迫り、理解する桂木弥子は横溝正史の金田一耕助型の探偵と言える。明智と金田一、いずれも日本ミステリ史上の二大巨頭だが、本作はタイプの異なる二人の名探偵があたかも共闘しているかのような魅力があるのだ。

 二人の関係性でもうひとつ興味深いのが、ネウロは魔人だが性別的にはオスであり人間体ではかなりイケメンなので普通なら弥子とくっつくのが常道だが、物語終盤では揺るぎない信頼関係で結ばれた二人の絆が、結局恋愛感情だったかどうかは最後までうまくはぐらかされた点だ。恐らく作者はそういう共依存的なベタベタした関係ではなく、成長や敬意に基づいた純粋な信頼関係を描きたかったのだろう。これは人間賛歌という作品のテーマとも相性がよく、また弥子を中心とした乙女ゲー的逆ハーレム(本作はタイプの異なる様々なイケメンが弥子に協力する)の妄想をかきたてる余地を残しており、やはりうまい。強烈にサディスティックでグロテスクな描写が多い割に女性ファンが多かったのも頷ける。

 先程からしきりに“人間賛歌”という言葉を挙げているが、このテーマ自体は漫画の世界では珍しくないありふれたもので、ジャンプに於いては本作にも多大な影響を与えたとおぼしき『ジョジョの奇妙な冒険』が人間賛歌を堂々とテーマとして掲げている。ジョジョには遠く及ばずとも、とりあえず愛とか友情とか正義とか信頼とかをキャラに語らせれば凡百の作品でもそれなりに様になる魔法のテーマ、それが人間賛歌だ。
 ネウロで興味深かったのが、その人間賛歌の料理の仕方だ。物語後半、作中のラスボスとなる“絶対悪”シックス率いる「新たなる血族」との死闘の中で顕になるのだが、ネウロにおける人間賛歌とは決して愛や正義といった聞こえの良い言葉だけでなく、ずるさや醜さといった人間の愚かさ・悪徳すら併呑したものだった。人は良心のみにて生くるにあらず、時には悪意も必要なのだという人間観、これは「痴愚神礼讃」以来の人文主義の流れを汲んだ骨太なもので、聞こえの良い上っ面をなぞっただけの言葉よりもはるかにしっくりくる。そもそも悪意がなければ謎は生まれず、謎がなければ世の中は面白くはならないのだから。
 ネウロがその描写のエキセントリックさとは裏腹に、不思議と読後感が爽やかだったのもそんな人間観に由来するのだろう。ネウロは、察しの良い読者なら途中から気づいていたが、決して犯人をサディスティックに虐めることはあっても自ら断罪し殺すことはなかった。犯人の多くは警察に引き渡され、神ならぬ人によって裁かれる。そこには倫理的な判断を下すのは最終的には人間でなければならぬという価値観があった。
 ネウロが作中唯一自ら完膚なきまでに殺した敵は、その強すぎる悪意ゆえに人ならざる存在と成り果て、人間のあらゆる可能性を潰す敵となった絶対悪シックスのみだった。このシックスはとにかく悪のためなら目的も手段も問わず悪をなすというある意味ミステリの構造そのものを破壊し、少年漫画史にも後世まで名を残すに違いないとんでもない大悪党で、もう殺す以外に解決の仕様がなかったのでこれには皆納得だろう。

 作中語られる“進化”に関する認識が少々単純すぎるとか、謎解きが謎解きになってないとかそもそも後半ミステリほとんどやってないとかゴシカァンとかアラは探そうと思えばいくらでも探せる作品でもあるが、構成の妙、演出の的確さ、テーマ設定や随所に見られる毒の効いた社会批評などの優れた現代性、そして何より“商品として責任を持って終わらせる”という使命をこれ以上ないほどに見事に果たしたジャンプ史上稀有な美しい仕上がり、どれをとってもお美事、お美事にござりまするという他無い。ネタ漫画としても、王道少年漫画としても一級品である。最近作者は新作『暗殺教室』で無事にジャンプに返り咲いたので、これを機会に未読の方もぜひご一読の程を。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2012-07-16 23:32:53] [修正:2012-07-17 01:01:03] [このレビューのURL]

8点 嘘喰い

ギャンブル漫画の中でも異色の作品。

ネタばらしは何回か読みなおさなければわからない部分もあるものの、それを十分補う賭けの緊迫感、バトルの緊迫感があります。

読むならコミックスがお勧めです。

はまる人は特にはまってしまうのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2009-10-13 03:49:24] [修正:2012-05-16 21:42:31] [このレビューのURL]

青い炎でいちいち騒いでいるが青い炎なんてガスバーナーでだせるわww
なんか読むの時間かかるし疲れるし、評判」のわりにマジカス
ヒロインもかわいくないしストーリーの背景も荒い
いいとこなし!!

ナイスレビュー: 3

[投稿:2012-02-14 14:26:43] [修正:2012-02-14 14:26:43] [このレビューのURL]

まずうしおのキャラがうざい。
正義感の押し売りみたいで、暑苦しい。

また、話ごとに出てくる女キャラがみんなうしおに惚れる展開がだるい。
この作者の萌え的な表現は自分にはきつい。

その他にも、寒気がするほどくっさいセリフやシーンが多く、痛々しく感じてしまう。

それでもとらや、しぐれなど好きなキャラもいたし、終盤の伏線を回収しながらの話の盛り上げ方は、秀逸だと思う。

全体的な作風は苦手だけど、物語の盛り上げ方やたたみ方は非常に良かったのでこの点数。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2012-01-28 21:07:52] [修正:2012-01-28 21:07:52] [このレビューのURL]

 大学生の頃、毎週(隔週)月曜日、本屋さんでまだビニールから出されてもいないスピリッツの本に心をときめかせ、夢中でその物語の続きを追いかけた傑作「めぞん一刻」。最近久しぶりに読み返したのですが、この不滅のラブストーリーは、今も私の心をやさしく抱いてくれました。
 特に、多くの人が指摘するように、この物語の最終巻である第15巻は至宝の一作です。もう本当に美しいシーンの連続で、心があらわれるかのようです。
 ラストシーンは、五代くんや響子さん、そして一刻館とももう会えないという読者にとっては、何ともいいようのない切なさにとらわれますが、本当に読み終わってこれ程幸せな気持ちになれる作品はないと思います。
 昭和の最後を飾った人間のやさしさや温もりに満ちた宝物のような一作。若い人にも是非!

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-12-20 08:42:15] [修正:2011-12-20 08:42:15] [このレビューのURL]

8点 BECK

小市民でしかないコユキが、魑魅魍魎うろつくバンドや芸能界、外人勢、ネットスラングを使うなら「勝ち組DQNリア充」の世界で揉まれながら成長していく姿はとても素晴らしかった。
性格の悪い敵役、小物、極悪人は多くいたが、そんな彼らもコユキ達の音楽は認めていた点も良かった。
音楽を知らない人でも楽しめるので、オススメしたい一作。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-12-10 02:58:56] [修正:2011-12-10 02:58:56] [このレビューのURL]

今や日本で漫画やアニメでドラえもんを全く見ずに育った人なんてほとんどいないのではなかろうか。
ポケットの中には夢があり、机の引き出しの中には未来があって、
のび太のアホさに笑い、のび太のずる賢さに感心し、のび太の優しさに心温まり、
のび太の勇気に心震わせる。
ドラえもんの話に泣き、笑い、ドキドキワクワクしながら読んでいたあの頃。

大人になると幼稚な漫画の代名詞のごとくバカにする人もいて、考え方は人それぞれなので
仕方ないですけど、個人的にはそういう固定観念で見てしまうのはもったいないなと思います。
「子供向け」なんて言うとマイナスのイメージすら感じてしまうかもしれないですが、
これはF先生が「子供にも伝わるように」わかりやすく且つ面白く描いた作品。
今でも「子供向け」のフィルターを外して読み返してみると、内容の秀逸さ、テーマの深さ、
構成の巧みさ、ギャグの面白さ、先見性の確かさ、といったものに脱帽してしまいます。

同じような効果を持つ道具が多数登場してツッコミの材料にされていますが、それも致し方ないかなと。
話自体は全く別の内容でも、以前出した道具をもう一度出せば、「この道具は前も見た」というように
飽きっぽい子供にそっぽを向かれてしまうかもしれないですからね。
現実世界でも違う商品なのに同じような用途のものって幾らでもありますし。

F先生は「異色短編集」等で大人向けの秀逸ブラックな短編を描いていますが、ドラえもんもそれらと
同じレベルの話を子供にも理解できるように易しく説いているだけで、基本的にベースは同じです。
違うところといえば、「ブラックな部分」を控えめにして(でもそれでもかなり含まれていますが)、
子供のために「優しさ」と「教訓」という隠しエッセンスが多めに盛り込まれている点。
話のほとんどが、のび太が悪さをしたときはちゃんと懲らしめられ、逆にのび太がその持ち前の
優しさを以て行動したときにはちゃんとハッピーエンドの展開で終わるように作られています。

ドラえもんが自分の家にも来ないかなーなんて思いながらのび太を羨ましがり、のび太と共に育ち、
気が付けばいつの間にかのび太の年齢を超えてしまい……。
個人差こそあれ、誰もがある一定の年齢になると「ドラえもん」を卒業していきます。
ここでその人にとってのこの漫画の役目はとりあえず終わるのでしょう。
ただ、ドラえもんやのび太と共に感じたドキドキワクワクまでも失くしてしまいたくはないですね。

大人になっても大人になり切れないのも問題ですが、ドラえもんを楽しめるぐらいの
心の余裕と子供心は持っていたいなとつくづく思います。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-11-28 01:09:01] [修正:2011-11-28 01:10:44] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

この漫画を読んでる時に思ったこと。
おいしく食べるために牛や豚をミンチにする。
自分ももちろんハンバーグとか大好きだし、ミンチにすること自体、今まで何一つ不思議に思ったことはない。
でも、人間を食べる生きものがいて、その生きものが食べやすいように人間をミンチにして食べる。
おそらく大部分の人が残酷だと思うだろう。
それは自分自身も思ったことだし、そう思うことって不思議じゃないと思う。
でも、それなら牛や豚はどうなるのか。
食べなければ生きていけないのも事実。
でもそれなら、牛や豚をミンチにすることに対して残酷だと思うべきじゃないのか。
この漫画を読んでそんなことを考えさせられた。
でも、これはほんの一部の場面で思ったこと。
深すぎて、本当にいろいろ考えさせられた作品。
この作品のすばらしい所とか良い所とか伝えたいんだけど、たくさんありすぎるし、言葉や字では説明できないや。
とにかく読んでほしい。
少なくとも自分は、生きることや、生きてるものに対する考え方がかわったかな。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-10-02 01:43:32] [修正:2011-10-02 01:43:32] [このレビューのURL]

カイジ・・・・、ついに、ついに、前作の変則2人打ち麻雀で4億8千万もの大金を手にしたっ・・・・!!!!

そしてその勢いでカイジはかつて大敗を喫した兵藤の息子、和也と勝負しようとするっ・・・・・

がっ・・・・、駄目っ・・・・!

カイジ・・・・蚊帳の外っ・・・!圧倒的傍観!!!

見知らぬ3人のわけもわからないゲームをただただ見せられるだけっ・・・!!!
しかもっ・・・!!その勝負延々と長いっ・・・!!!
読者、圧倒的絶望っ・・・!!!

はい、というわけで皆さんが言うように無駄に伸ばしすぎですね。黙示録や破戒録のようなテンポの良さはどこへ行ったのやら。
そして本当にカイジは3人のやってるゲームを見せられているだけです。何もしていません。
主役は3人組ですね。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-09-01 17:15:24] [修正:2011-09-05 00:55:34] [このレビューのURL]

自分の中では最高に気持ち悪い漫画。

友人に進められて全巻読んだが、ネットでの評価は高すぎると感じた。

まずキャラクターが全員うすっぺらい。誰ひとりとして好ましく感じるキャラクターが居なかった。

たぶんこの作家さん独自の持ち味なんだろうが、どのキャラクターもみんな同じ臭いしかしない。

良い言い方をすれば飄々としている、となるのだろうが、全員が全員、感情が気迫で冷めており、何を考えているのか明確には描かれない。

その行間を想像したり、どこか達観し、冷めたキャラクターたちに魅了される人も多いのかもしれないが、自分にとっては全員が劇を演じている劇団員のように感じられた。(演じる項目には「薄っぺらく」という支持付きの)

感情が希薄で達観したキャラ達が描かれる他の作品として、「ぼくらの」があるが、そちらにはこの作品に感じた嫌悪感は一切感じられなかった。

その差はどこにあるか。

簡単な心理描写などが描かれてない事もないが、あと一歩踏み込んだところまで届いていないのだ。むしろ作為的にそこまでは書いていないような気さえする。

だからキャラクターに何も共感できないし、キャラクターが何人死んでも少しも心揺さぶられなかった。むしろ死に様のうすっぺらさにどんどん冷めて行くばかりであった。

何よりも気持ち悪かったのが、ヒロインであるさみだれである。

自分は不治の病で治ることが無い。
親からも愛情を注いでもらなえない。
私は世界に愛されない。
だから世界を壊す。

……街中で刃物を持って暴れて、人を殺す犯罪者と変わらない……。

こういう思考を持ち行動するキャラクターが敵として出てきたなら、メインキャラクター達は全員でそいつをフルボッコにし、バカにし、蔑み、哀れみの目を持って粉砕するだろう。

ところがさみだれはヒロインなので、そうはならない。

裏切られたはずの全員が、愛をもってさみだれを諭そうとし、止めようとする。何の腹立ちも憤りも無しに。

そして、さみだれに惚れているヒーロー様が、さみだれが好きだからというバカみたいな(バカも対外にして欲しい)理由でさみだれを「助け」て大団円、となる。

なんじゃそれ?

中二病で裏切り者の犯罪者が、何のペナルティも無く、「助けられて」終わる。

今まで自分が読んだ中で、最高に気持ちの悪い終わり方でした。
吐きそうになりました。
これを書いている今も吐きそうです。

この漫画は要するに好きな馬鹿な事をしようとしている女の子の為に必死こいて頑張る男の子の話なんですが、それならそれでもっと書き方があったと思う。

好きな女の子なら(どうしてあんな女を好きだと思えるのかそのあたりの描写も実に稚拙で全く共感できないのですが)何をしてもいいんですか?
ヒロインならばノーペナルティですか?
あれが大団円の終わり方なんですか?

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-08-22 06:26:55] [修正:2011-08-22 06:26:55] [このレビューのURL]

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