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歴史大河ギャグ漫画とでも呼ぶべきか。

「幕末の英雄たちの活躍を描くために」その原因となった大本を辿っていくことからスタートしたら関ヶ原の戦いからになってしまった(笑)
「関ヶ原の戦い」以降の日本史の登場人物たちを全員ギャグキャラにしてコテコテのお笑いを連発させる手段が冴え渡る。

内容は深謀にして詳細。ハッキリ言って実在の人間の歴史的事実をここまで詳しく描けた書物を他に知らない。
特に他の歴史漫画ではまず扱わないであろう「田沼時代からペリー来航の直前まで」の詳しい描写には舌を巻くばかりだ。
全部のギャグの元ネタが判ったらスゴイが、判らなくても楽しめるのはもっとスゴイ。

日本史好きは必読と断言します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-04 15:27:53] [修正:2010-12-04 15:27:53] [このレビューのURL]

結構名作なんじゃないかと個人的には思っている。

前半のユルさと後半の鬱さの落差が結構強烈だが、
その展開に不自然さはなく、必然の流れと納得して読める。
あさり作品名物の小ネタも楽しめる。

ラストは秀逸。ハッキリ言ってお見事。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-04 15:08:27] [修正:2010-12-04 15:08:27] [このレビューのURL]

史実をベースにした歴史ギャグマンガ。

ほぼノンフィクションでここまで面白くできるとは。
みなもと氏の力量には素直に脱帽。

日本近世史を楽しく学ぶことができる。
私若い頃勉強させていただきました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-04 10:47:06] [修正:2010-12-04 10:47:06] [このレビューのURL]

横山三国志よりもキャラが立ちまくっており
かなり入り込みやすい三国志だと思う。
曹操の動きが少なくなってからは若干ダレ気味な感はあるが、
総じて楽しんで読める。

三国志的には「ん?ん??」な描写も、
そこは勢いでどうにかしてる感じ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-04 10:23:34] [修正:2010-12-04 10:23:34] [このレビューのURL]

序盤は曹操を主人公にした独創的なストーリーでとても面白かった。
作画もとても力強く描かれており魅力的だ。

しかし話が進むにつれて作りが雑になってしまったと思う。
展開も一般的な三国志と同様なので他の作品を読んだことがあると正直物足りない。

三国志についてあまり詳しくない方が楽しめると思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-03 15:10:03] [修正:2010-12-03 15:10:03] [このレビューのURL]

恋愛漫画、それも平凡な日常を切り取ったような。
のんびりほのぼのしているのに、それでいてどこか切ない。

イエスタデイをうたってに登場するキャラクターたちは、
まだ青春の真っ只中にいるんですよね。
みんなが悩んで傷ついて、それでも自分の道を模索する。
高校時代や大学時代、誰もが通った道だと思います。
もしくは、まだその最中か。

漫画としての起伏はないかも知れませんが、
それでも非常に魅力のある漫画なんです。
冬目景先生の創りだすこの世界に、きっと染まっていくことでしょう。



刊行ペースが遅いのは構いませんが、
途中で描くのをやめたりはしないでくださいね。
この世界を最後まで見届けたいんです。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-01 16:14:05] [修正:2010-12-03 12:41:21] [このレビューのURL]

数あるロックマン漫画の中でも、この人のものが間違いなくNo.1!

ロックマン自体も大好きですが、この人の描くロックマンには葛藤も強く描かれていて、幼い頃読んだときは結構衝撃的でした。
特にボンボン冬季刊号に掲載された「史上最強の敵」はヤバかった。
もう一人のロックマンの、切なく、心に残る話。
メットを外したロックがカッコよすぎるっ!ロールちゃんマジ天使!!
十数年ぶりに改めて完全版で読んでみたけど、全然色褪せてませんでした。

有賀氏は超ゲーマー、特に超ロックマンオタクです。自分の大好きなものでお金を稼げるのは羨ましい限りですが、実際には復刊したのは最近で、かなり苦しい思いをしたようで。
児童向けと侮ることなかれ、有賀ロックマンは子供から大人まで楽しめるかなりの良作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-06-17 00:08:33] [修正:2010-12-02 01:54:26] [このレビューのURL]

メガミックスからの続きもの。
有賀ロックマンはポケモン漫画で言うポケスぺの地位にあると思ってます。
自他共に認めるロックマンオタクである先生によるオリジナル展開だけど、ネタや終わり方、一つ一つが全てロックマンシリーズに繋がっているのが流石。

有賀先生の「ロックマン愛」で溢れた世界はもうゲームファンなら垂涎もの。ワイリーロボ1体1体にしっかり命が吹き込まれていて、みんな良い味出してます。
ロックはもちろん、カットマンやシャドーマンも最高!
でも何より凄いのはワイリー愛。
もうライト博士もコサック博士も脇役扱い、ロックさえも喰っちゃってるんじゃないだろうか?

少年漫画全開な熱い展開、重い葛藤、このクオリティなのにこの話が単行本化され完結するまで実に10年以上。やはり児童向け雑誌には合わなかったのだろうか。
連載されても打ち切られるわ、単行本出ないわ、ほんと漫画界って商業主義で厳しい。
その分、当時から待ちに待ってようやく味わえたクライマックスには感動です。復刊ドットコム、本当に良い制度ができたものです。

もう大好きです、有賀ワールド。
特に画なんて好みです、10年で更にうまくなってて最高ス。
ロールちゃん、かわいすぎっすよ…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-02 01:37:42] [修正:2010-12-02 01:37:42] [このレビューのURL]

タイトルに惹かれて手に取ってみたが看板に偽りあり。
心理学的要素などほとんどない、ただのダジャレ漫画。
それでも面白ければいいのだが、ギャグが寒すぎる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-30 17:05:47] [修正:2010-11-30 17:05:47] [このレビューのURL]

「大人が笑うのはな 大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため
 人生は希望に満ちてるって教えるためさ」

ありがちな絵柄ながら、強烈な異彩を放つサバイバルアクション漫画です。

ステレオタイプとされる設定が消化、吸収され、さらに深く掘り下げられており、
ぐいぐい引っ張られる不思議な引力があります。

のほほーんとした空気と張りつめた空気が表裏一体で共存している少し不気味な漫画です。

<追記>
完結しました。感動。難しい言葉はいらないですね。
この漫画が多くの人に読まれますように。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-14 02:45:30] [修正:2010-11-30 14:18:25] [このレビューのURL]

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