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0点 テニスの王子様
点数は0点ですが僕の心の中では10点です
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-16 23:40:00] [修正:2007-07-16 23:40:00] [このレビューのURL]
0点 ドラゴンボール
序章〜 ・・・西遊記・南総里見八犬伝
サイヤ人編〜 ・・・スーパーマン2
(滅亡した主人公の故郷の星の生き残りであるクリプト三悪人が地球襲来)
人造人間編〜 ・・・ターミネーター
セル編〜 ・・・スーパーマン4
(主人公の細胞を元に作られた最強の敵との戦いを繰り広げる)
孫悟空 → スーパーマン(幼い頃地球に送られ何も知らずに地球人に育てられたクリプト星人)
大猿 → 狼男+キングコング
スカウター → 赤い光弾ジリオン
スーパーサイヤ人 → 手天童子(怒って金髪に変化しパワーアップする伝説の戦士)
カリン塔 → 軌道エレベーター(とくに、このアーサー・CクラークのSF小説『楽園の泉』の表紙を完全トレース)
要はドラゴンボール=八犬伝+スーパーマン+手天童子
黒猫や劣化同様こじつければこれくらい出てくるもんだね
そして何故、良作になればパクリが容認されるのか?
ひどい作品のレビューを見れば、ほぼパクリは絶対悪として書かれている。
そこに悪意があるのか崇高な信念があるかなんて分からない。
「小説や映画が元ネタなのは、作者がそれを見て感化されて、
自分はこれを漫画で表現してみたい、って思って
取り組んだ結果かもしんないじゃん。」
その結果余り良い作品にならなかったら叩かれるのか?
ぱくりと叩かれる作品を好きな人間はどうしたらよいのか?
ガチャピンさんのような作品の本質をつかむことの出来るレビュワーさんが増える事を願っています。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-14 11:43:57] [修正:2007-07-16 12:57:11] [このレビューのURL]
3点 おおきく振りかぶって
長くなってしまいました。すいません。
一、実績は無いが、ずば抜けた特殊能力を持った主人公が素晴らしい仲間と成長していき、急に強豪校をどんどん破るチームになる。
二、試合展開は主人公の投手を中心にピッチャー対打者という1対1の対決を主軸に描く(良くも悪くも)少年漫画ウケする構図を採用。
三、守備位置と打順との関連性を受けながら個性的な登場人物を描けるという野球マンガのアドバンテージを活かし、脇役の人物造形を行う。
これら3つの特徴は今までの野球マンガで幾度と無く取られてきた手法である。
「新しい野球マンガ」と聞いたとき、これらの特徴を打破する作品が現れたのかと期待したが、見事に期待はずれでした。
主人公のキャラクターが今までに無いというが、どのマンガでも主人公のキャラクターは違うのだから、特筆すべき新規性ではない。主人公が投手というのは野球漫画の王道。
更に、他のレビューで述べられているように、脇役の描写には失敗している。魅力的なキャラがいない。
メントレについて詳述してる場面は「新しい」と言えそうだが、私にとってはだらだら説明を読んでいくのが苦痛でした。(この辺の感じ方は個人差があるが)
配球の読み合いや心理戦については、ちばあきおが過去に試行済みの手法。
だいたい、メントレはやたら説明してるくせに、実際の技術については一切触れてない。何で一年生があんなに守備も打撃もソツなくこなすんだ?高校球児なのに坊主じゃねえのか?
こっから先は愚痴です。
いい加減、高校野球を美化するのを止めろ。「純粋無垢な球児」も「ひたむきなプレー」も確かに存在する。しかし、その一方で喫煙やキセルで問題を起こす球児も沢山存在する。そして、問題を起こし、練習も不真面目な生徒が結果を残すという事例も山ほどある。
この辺のことはマスコミでも何回も取り上げられている。皆知っているはずなのに、何故高校野球は神聖視されるのか?
勤勉実直な生徒もいれば、ロクでもない生徒もいる。この実態は普通の高校生となんら変わりない。なのに高校球児は「特別」とされる
普通の高校生を、野球をやっているというだけでエライみたいに賞賛する風潮にもうウンザリです。この作品を読んでそんなことが頭をよぎり、不快になってしまいました。
と、さんざん文句を言ってきましたが、
(世間の評価は明らかに過大評価としか思えないにしても)鑑賞に堪えない作品では無い。このくらいが妥当かと
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-16 03:51:22] [修正:2007-07-16 03:51:22] [このレビューのURL]
0点 旋風の橘
0点の漫画ですらない。
−100点をつけたい。
いや、もうホントにね、俺も色々漫画読んできてさ、
クソ漫画にもいっぱい出会ってるわけよ。
んでそのクソ漫画たちの中にもレベル高い低いがあるわけよ。
「これはまだマシ」てやつから
「もうこれ以上のクソ漫画なんて読むことないだろうな」
と思うぐらいひどいレベルもあるの。
でもこれは違う。異質。宇宙人が書いたみたいな漫画。
ありえない。なんなのこれ?
「金返せ!」と詐欺罪で訴えたら勝訴できそうよ。
読んでて凄い腹が立つ。
と、ここまで書いてきて
こんなどうしようもない漫画のレビューに長文作ってる
自分に怒りが湧いてきたのでもうやめます。
それじゃ。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-07 13:39:43] [修正:2007-07-07 13:39:43] [このレビューのURL]
8点 NARUTO-ナルト-
どんなストーリーにも大抵は人間が登場します。
ドラマの本質とは人間の葛藤を描くことだと思います。
この漫画には、それがある。
主人公だけでなく、仲間や敵にもスポットが当たるところが良い。
他の漫画の表現を使いますが、
「この漫画には血が通っている」と思える時があります。
読んでほしいという気持ちが伝わってくる。
作者が映画好きの為か、
構図の斬新さと演出力の高さも素晴らしいです。
単行本に書かれている生い立ちヒストリーも面白い。
これから何か描きたいと思っている人は読んでおいて損は無し。
最近気になるのが敵の能力の奇形化・・・
「死なない」とか「心臓いっぱいある」とか。
登場人物の目に生気が感じられなくなった。
でも、こんなことを書いててもジャンプで真っ先に読むのはこの漫画。やはり展開は気になるし、面白いことに間違いはありません。
よくぞ描いてくれたと思う。
とても好きな漫画です。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-02 14:06:05] [修正:2007-07-02 14:06:05] [このレビューのURL]
10点 デビルマン
「まさかヒロインが死ぬなんて・・・トラウマになった!!」
こういう書き込みを見るたびに愚痴りたくなる。
第一巻のヒロインを見てみろ。
こんな女、いくら首が取れたって
「また取れちゃった!モー、嫌ンなっちゃうワ!」
と首だけになってもペチャクチャ喋りまくるに決まってるじゃないか。
つまり「明るく活発なヒロイン」という記号でしかない。
この記号キャラが、五巻になって「死」が自分に迫ってくる瞬間
記号は人格を手に入れ、初めて人間になったのだ。
そしてその「現実」に読み手は、何かしらショックを受ける。
ヒロインが群集に犯されるシーンの迫力は凄い。
講談社コミックスでは162ページ、バラバラにされるという表現で
体のパーツがネバアっと裂けているが、ヒロインの顔が二つある。
片方は恐怖の顔。涙が一筋、悲しみ。もう片方は苦痛の表情。しかし復讐を誓うよう。
この体をバラバラにされ「死ぬ」瞬間に体と同時に精神もバラバラになる
という表現に、このページに見入ってしまった。
この復讐のほうの顔がキリっとして格好良いんだよなあ・・・
有名なラストのシーンよりも、ここが一番印象に残る。
なんだか記号キャラを否定しているようだが、そんなことはない。
私、横山光輝「魔法使いサリー」の記号ヒロインっぷりに
可愛いやチクショー!となるタイプである。
あと、五巻198、9ページのデビルマン軍団とデーモン軍団が攻めてくる
構図は、祭り神輿のようで、いつ見ても笑ってしまうのは私だけか。
和太鼓の音がドンドコドンドコ聞こえてくるじゃない。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-06-13 02:03:41] [修正:2007-06-13 02:03:41] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
「共存共栄」の意識を強く持たされた作品。
加害者側の視線を展開し、読者に考える余地を与えてくれている。善悪の無い本能での殺戮を肯定する反面、理性の重要性を説いている高次元の作品。
もちろん、人間たるもの「愛」と「思考」。
まさか漫画から学ぶなんて。
完全版で入手したので重宝。手放せないですね。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-05-26 15:16:59] [修正:2007-05-26 15:16:59] [このレビューのURL]
3点 最終兵器彼女
個人的な印象は
設定に始まり
設定に振り回され
最終的に発散してしまったマンガ
彼女が最終兵器という設定で
戦争をつけざるをえなかったのだろうか
戦争をつける時点で
残酷さを演出せざるをえなかったのだろうか
残酷さのなかでの救いは
逃避ということでしかなかったのだろうか
確かに、このマンガに描かれた姿はリアルかもしれないが
マンガの中で改めて知らされるものでもないと
ひねくれものなりに思ってしまったので
ちょっと、厳しい評価になってしまいました。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-05-05 09:27:21] [修正:2007-05-05 09:27:21] [このレビューのURL]
0点 WILD LIFE
ノリで命を使うのはギャグマンガだけでいい
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-04-14 20:57:47] [修正:2007-04-14 20:57:47] [このレビューのURL]
4点 いちご100%
世の中絶対評価できる作品なんてごく少数と開き直って、比較させてもらいます。すみません
私個人としてはアイズのほうがずっと好きだった。何でかって理由は簡単。このマンガ優柔不断の意味が違う。「あの子にしようかこの子にしようか」ってずっと迷うのって単にエゴイストなだけじゃないですか?
対して完成度の高いめぞん一刻の主人公も優柔不断ですけど、それは他人に対して(本命じゃない人に気を使って突き放せない)であって、自分の気持ちになんの揺らぎも無いんです。ヒロイン一筋です。
もっと言えば作者ですらも最後はどっちにも転べるように話をつくっている気がしてならない。
あと、別に気にする事じゃないのかもしれないけど、無意味なパンチラ多くて非常に低俗に見えた。(それは初期アイズもだけどw)訳わかんないエロいハプニングとかもコメディとはまた似て非なるものであると思う。恋愛マンガではないです。週間連載用のお色気イラスト集
ぜひ、めぞん一刻、(同じジャンプの)アイズなどを読んでみてください。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-02-21 23:56:01] [修正:2007-02-22 00:10:50] [このレビューのURL]