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3点 ONE PIECE
戦闘が新技発表会になっている。
いつそんな技覚えたの?
成長する過程が描かれていないし、技が多いので一つ一つの技が安っぽく見える。
最初の頃の泣かせるシーンは好き(ゾロが鷹の目に負けたあとのシーンはとくに)なのですが、最近は、ただの友情ごっことしか思えない。
この調子だと100巻は軽く超えるでしょう。
ここまで来たら打ち切られることはないでしょうけど、クオリティーは下がる一方。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-08-05 03:58:21] [修正:2008-08-05 03:58:21] [このレビューのURL]
0点 ドラゴンボール
思い出補正のおかげで上位にいるだけ。
絵が上手いだけで中身スッカラカン。
自分の戦いたい欲求のために他者を犠牲にするような奴が主人公の漫画に
点数はあげられない。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-07-31 19:56:41] [修正:2008-07-31 19:56:41] [このレビューのURL]
0点 ぼくんち
高評価に惹かれて読みました。
が…
全くもって面白くなかった。
ヘドが出る程つまらなかった。
なんというか、
社会の底辺を見てみなさい
君達は恵まれているだろう
的なくどいメッセージが延々と描かれているようで、読んでいて非常にイライラする。
また、よく話の冒頭が
『○○が死んだ』
で始まるが、正直うんざりした。
何の前触れもなく死なれても、感動のしようも無ければコメントのしようもない。
人が死ねばいい話になるとでも…
社会の底辺を知った気になれば面白いのかも知れんが、残念ながらネットで漫画のレビューをする程余裕のある僕はここまで底辺にいないので分からない。
感動した、感動したと言いながら貧乏人を見下しているだけなのではないか。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-07-27 23:58:25] [修正:2008-07-27 23:58:25] [このレビューのURL]
9点 うしおととら
うしおととら、
いいコンビですね。
うしおととら、
このタイトルも秀逸。
ラスト周辺の怒涛の展開は圧巻。
僕は物語が進むにつれての、とらの心理的な変化が一番興味深かったです。
2008年6月追記
「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。」
これは、のびたとうしおの為に存在するセリフです。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-01-25 13:13:55] [修正:2008-06-12 01:13:42] [このレビューのURL]
8点 バジリスク-甲賀忍法帖
原作者・山田風太郎独特の世界観であるエログロ・登場人物が次々と無慈悲に死んでいく非情さ、またそうした異常の中に正常を描く巧みさが忠実に再現されている。
原作にかなり近いものの漫画独特の臨場感があり、原作とは一味違う面白さがある。
些細な油断やちょっとした情報不足が原因で屈強な登場人物たちがどんどん死んでいく。このキャラはもう少し活躍できそうとかあのキャラは好きだから最後まで生き残って欲しいなどという期待が次々に裏切られていくのがまたなんともいえない面白さを引き出している。死に際の登場人物たちが考えたであろうことに想像を巡らせながら読むと物語に深みが出る。
争いがある程度進み、人数がかなり減ってきたところで争いが始まる前の20人の話が語られる。それぞれの集落での日常を描いたなんでもないものなのだがそれまでの本編との落差からか妙に物悲しくなってしまう。
絵に独特な艶がある。女性が髪留めを挿す仕草や着物で口を隠す仕草などに色気があるのには驚いた。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-05-24 09:08:34] [修正:2008-05-28 09:15:22] [このレビューのURL]
1点 銀魂
子供向け漫画。いい年して読む漫画ではない
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-05-22 16:09:04] [修正:2008-05-22 16:09:04] [このレビューのURL]
例えばこの作品は、というよりこれを描いている先生は、キャラクターに強烈なインパクトを持たせ『何かよくわからないけどとにかくスゴイ』と読者に思わせるのが非常にお上手。
キャラ魅せというか雰囲気造りというか、とにかくそういったものが突き抜けているため、次々と新しいキャラクターが登場しても その何れにも魅力を感じてしまいます。
が、そうやって登場してきたキャラ達の魅力が何故か長続きしないのが残念・・・。強敵達との決着があまりにもあっさりとしすぎていて肩透かしを連続で喰らっています。
いつか作者本人が仰っていた『漫画はジェットコースターのようなもの。目的地へは到着しないが乗っている(読んでいる)最中は純粋に楽しい』との言葉通り、確かに読んでいる最中はとても面白いのですけど、その面白さも持続しないというか・・・。
後、評価には関係ないのですが、オーガが凄いのは前々作から読んで十分わかっているのですけど、幾らなんでも最近の彼に関する描写は過剰すぎて若干引き気味・・・。というより、第一巻の見出しが『オーガとの対決の時、来る』だったのに未だその気配がないのは何故・・・w
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-05-09 23:15:02] [修正:2008-05-09 23:15:02] [このレビューのURL]
4点 ONE PIECE
長期連載してここまでの人気を誇る本作のカリスマ性は凄い。
壮大な伏線の張り方やドラマの作り方は確かに優れたものがある。
だが、やはり自分はこの漫画はどうしても好きになれない。客観的に見てその理由を挙げるとすれば以下の2つ。
一つはバトル漫画としては破綻しているところ。能力バトル漫画を装いながら結果的にはパワーバトル漫画になってしまっている上に個々のキャラの成長をまるで描けていない。また、「キャラが死なない」という設定もひたすら痛々しい勝負を演出したりしている時点でマイナスにしか作用していない。本作はテンションを保つのは上手いが、緊迫感を演出するのはド下手。
2つ目は作画の構成がいい加減であること。細密描写により画力が高いと評価されがちであるが、強調すべき箇所と背景の線が全く区別されていないためキャラを一々探す必要が出ることもしばしば。特にアクションシーンにおいてはアクションの迫力が背景に殺されてしまっている。映画で例えれば合戦シーンをアップでしか撮らない監督と同じ。新人作家は画力の向上を期待される存在でもあるが、本作はデビュー当初からなまじ完成されてしまっていたためか未だに成長の後は見られない。
最近は裏看板の「HUNTER×HUNTER」の片手間に読んでいる感じです。最終エピソードをバトルではなくドラマで締められれば評価は変わるかもしれません。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-04-26 18:51:46] [修正:2008-04-26 18:51:46] [このレビューのURL]
10点 ベルセルク
早く続きが読みたい本ナンバー1。
作者の漫画に賭ける姿勢はすさまじい。
やはり物語に引き込まれたのは「あのシーン」。一人一人のキャラクターに深い魅力があるにも関わらず、無残にも殺す。しかし、だからこそ衝撃は凄まじいものがあった。
「見ないで」という台詞を見たとき、少し呆然としてしまうほどのショックに襲われました。凄まじい漫画。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-04-12 22:29:00] [修正:2008-04-15 19:46:07] [このレビューのURL]
9点 シガテラ
初レビューになります。
何がいいって、何が起こるかわからないところ。
世に出る物語のルールというか最後の砦を 割と簡単に破るあたりがすごい。 俺の今まで呼んできただいたいの話は、読み進めていくにつれてだんだんと外堀が固まってきて、こういう方向性で話が進んでいくんだろうと予想できるんだけど、彼の作品はそこにちょいちょい予想だにしない毒が混入されている感じ。
シガテラは最後まで読んだら、うわーリアル…と思うしかない。
普通の漫画だったら、主人公が浮気じみた行動を取ったらその因果で、ばれて酷い目にあったり、金蔵とか新林のあたりは大事件として描かれたりするんじゃないのか。
特に金蔵。あれは…やるか普通?
でも、あえて物語的なわざとらしい盛り上がりを避けてリアルに描くことで、現実世界で起きたら多分こんなもんなんだろう、って逆に納得させられちゃうよね。
んでもってラストですわ。
描き方としては、直接的な場面を避けて匂わせておいて、最後の最後で登場人物たちのその後を読み手に知らせる、っていうオーソドックスな感じだったけど。やはり毒を混入してましたね。
あれだけ二人の歩みを描いておいて、
ここへきて!っていうね、うん。
もう何を言っているのか分からないね。
でもあのラストがあるから作品が評価されたんでしょう。
初めて恋人ができたとき、「この人と結婚して一生一緒にいるんだ」と思い込んでいた。それは数年後には儚い思い出に変わるけど、あのときの想いや言葉に嘘はなかった。
自分のことと重ねてしまう人も多いんじゃないかな。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-04-12 21:59:50] [修正:2008-04-13 00:22:13] [このレビューのURL]