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評判がとても良いので全巻まとめて買ってみました。
面白い・・・。 としか私には言い表せない作品です。

画風が世界観にマッチしていて、さらに説得力を増します。
歴史物の漫画ですが、私の中で横山先生の三国志と並ぶか、越えるくらいの作品だと思います。

これからの展開を楽しみにして9点とさせてもらいます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 18:03:12] [修正:2009-09-01 18:03:12] [このレビューのURL]

毎日描き上げなければならない新聞連載を20年以上ほぼ無休で続けているのには頭が下がります。
ただ、時々ネタが独自の世界にはまり過ぎて理解しづらい時も。
変わらない安心感は大事だが、新鮮味に欠けるのが難点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 12:34:48] [修正:2009-09-01 12:53:51] [このレビューのURL]

面白いのだが、その「面白さ」が普遍的なものではなく、理解が得難いのが問題だ。

まず、ありがちな批判として、
・リアリティがない
・ストーリーにのめりこめない
のようなものがある。

確かに、やたらに文字が多いこの漫画にその指摘は的確かもしれない。
しかし、このマンガの本質というか前提は、
「バクロマンガ(=バクマン?)」
なのであり、完全なメタマンガなのである。
つまり、ワンピースおもしれー、とかナルトさいこー
とか言う次元で楽しむマンガではないということが重要。
(※ワンピースやナルトを否定するものではない。)

こんな奴いたら面白いな、とか、ジャンプシステムを自社のシステムでも活かせないだろうか、とか、漫画の多様性すげー、とか、そういう新鮮さがここにはある。ある意味では、スター不在の現在の漫画界に対するアンチテーゼともとれなくもない。

我々漫画読みは面白い漫画を求め、分析し、語り明かすのをライフワークとする(時として自分でも描いてみてプロとの距離感を測る)のだが、この漫画はそういった会話のスパイスとなりうる。

この漫画の面白さは、そういう類の面白さなのだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-29 23:09:48] [修正:2009-08-29 23:09:48] [このレビューのURL]

すぎむらしんいちは日本で最高の漫画家の一人だと思うが、
個人的には、この「東京プー」と「HOTEL CALFORINIA」の出来は群を抜いていると思う。
時代の瞬間を切り取る才能に長けた作家だが、この90年代の日本の、社会のすべてが成熟し、飽和していくさまを、
倦怠感と無軌道さに乗せて描ききる力量は他に類を見ない。
ただ、とらえている時代感があまりにも瞬間的であるために、その時代感を共有できない人間にはただのつまらない話になる危険性もはらんでいる。
その証拠に、この「東京プー」はすでに廃刊。
僕としては、いまだにあの時代の空気感を思い出すために、時々手に取る佳作なのだが。

この作者が映画好きなのは有名だが、ラストシーンの美しさはいかにも映画的ですばらしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-27 00:42:17] [修正:2009-08-27 00:42:17] [このレビューのURL]

昭和風味のじめっとした恋愛模様を、カラフル+コミカルに書いた作品。 
昭和を生きた人で無いと(かく言うMEも、昭和あんまり生きてないですがw)分からない部分があるかと思われますが、中学生・高校生で「名作漫画を読みたい」と言ってらっしゃる奇特な方がいらっしゃれば、是非是非是非 ぐぐっと読んじゃってください。
未亡人・下宿・キャバレー・赤電話などなど、昭和風俗も漫画で分かるのは相当お得だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-25 19:46:06] [修正:2009-08-25 19:46:06] [このレビューのURL]

女子の夢満載の ある意味「女版007」ですか?
あ、もちろん最近のハードボイルドきっちり仕上げな007ではなく、水の中からボンドカーがざばーって出てきて「シャンパン飲むかい?」なあっちですよ。アタシには、無理目な世界観+設定でした。 ハチうぜー。

「モテ力」「対女子モテ力」が、高い人には激しくお勧めです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-25 19:11:01] [修正:2009-08-25 19:11:01] [このレビューのURL]

最近 漫画の漫画(漫画を描くことを漫画にしたもの)が、人気ですよね?あっちを読むより、絶対こっちを読め!と最近の小学生・中学生に送り届けたい大名作です。

「何かを作る人」その作る人のそばに居る人には、必ず読んで欲しいと思います。 人間「熱さ」を忘れたら、何も創作できませんよ。(まぁ、天才はそんな熱さがなくとも手仕事だけで出来ちゃうようですが…。)

日本橋ヨヲコを初体験するなら、是非この漫画からどうぞ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-25 18:57:19] [修正:2009-08-25 18:57:19] [このレビューのURL]

「絵」が苦手で、読んでいない人は人生損しています!
超絶熱いお話ですよ、名作スポーツ漫画と互角にがちんこバトルです。是非是非男性(特に社会人)に読んで欲しい作品です。

それから「何かをなさなければいけないけど、それが何か分からない・・・」と人生迷っている方にもお勧めです。 『よく分かんないけど、やってみるよ!』と、読み終わるとパワーをもらえること間違いなし!! ※眠る前に読むと、寝付けないのでご注意ください。

アユミさんの様に「地道な努力」をして、栄光をつかむのもよし。マヤの様に何かに乗り移られ「突如としてつかむ」のもまたよし。

だたし、連載がのびのびになちゃって 時代設定がメロメロになっているのは許してね★ あと、全員の「イカス〜」稽古着に注目です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-25 18:48:21] [修正:2009-08-25 18:48:21] [このレビューのURL]

忍者バトルコメディなんですが島本漫画です。
だもんでジャンルとしては「島本」と言った方が正しいのかもしれません。

そうです、いつもどうりの熱血ギャグ満載でありやす。
先生の作品にたまにある初回からアクセル全開で後半少し空回り気味というタイプです。

ただ一巻めはベラボーに面白いと思います。
ジャンル「島本」はやはり好き嫌いが確実に分かれると思いますのでまず一巻試し読みがかしこいでしょう。

島本和彦それで良し!!(コレばっか・・・)

所持巻数 全巻



ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-22 20:20:47] [修正:2009-08-22 20:20:47] [このレビューのURL]

7点 LIAR GAME

ギャンブル・ゲーム漫画。絵は若干のクセがあるが良い。

カイジに並んで名作と言えるでしょう。この手のギャンブル漫画に必要な「心理描写」、これが実に秀逸です。考えられたゲームの発想がまずすごいのですが、それに対する攻略法はさらにすごい!恐らく読者のほとんどが脳内でコウベをたれて深くうなづいたことでしょう。

カイジと比較すると、カイジはしかけられたゲームに対して攻略をする・・・いわば作られたゲームの謎を解くというもの・・・それに対しライアーゲームは、与えられたゲームに対し、対峙される人間を攻略する・・・いわば心理ゲームである。

私も心理ゲームや心理戦は得意なほうだが、作者の描くライアーゲームに参加したとしても即刻のまれてしまうだろう。本当に天才でないと描けない秀作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-20 22:05:54] [修正:2009-08-20 22:05:54] [このレビューのURL]

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