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誰でも知ってる未完の名作
いままで避けてきたが読みだしたら止まらない
奇跡の人では泣いてしまった 
残念なのは紅天女の展開が自分的に微妙なこと
無事完結してほしい

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-14 21:53:27] [修正:2009-08-14 21:53:27] [このレビューのURL]

漫画で複素数平面上の単位円や素因数分解の一意性といった単語に遭遇するとは思わなかった。
基本的には青春物語なので読みやすい。が、数学についても高校生程度の知識があれば理解できる上、丁寧に描いてあるので数学に縁のない方でも親しみやすいと思う。

原作小説も二冊とも読んでみたが、物語ではなく9割が数学なので、文系の方にはあまりお勧めできない。

追記 完結。原作より三人の関係がはっきりした。自分は漫画のほうが面白かった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-05 17:55:14] [修正:2009-08-13 19:48:47] [このレビューのURL]

あだち先生の短編集です。いろいろな雑誌に掲載されたものをまとめました。
出来、不出来はありますがファンには大満足の1品です。

これを読んでわかるのは先生はやはり少年漫画が素晴らしいという事です。
「チェンジ」などこれぞあだちスピリッツ!とうならせる出来だと思います。

古株ファンの私だからよけいそう思うのかもしれませんが・・・

あと武論尊先生と組ませちゃダメでしょう、2人は水と油の漫画描くんだから・・・

1巻は持っていて欲しい作品集です。

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-11 22:55:10] [修正:2009-08-11 22:55:10] [このレビューのURL]

作者他作同様、絵・話ともに、実に丁寧に書かれているので、飽きずに読めます。
閑話も本軸からさほど離れず展開されていくので、そこまで邪魔ではありません。

30巻の長きに渡り、湖面、川面、海面を描き続けたことは、作者、アシスタント陣に敬意を表します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-11 13:12:03] [修正:2009-08-11 13:12:03] [このレビューのURL]

3姉妹の日常を淡々と描いた漫画。
日常系+ギャグ(シュール)といったところ。

この漫画の問題は大きく二つ。
1.話に必要のないパンチラ
2.背景がない

しかし、話が面白いので問題ない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-11 16:51:06] [修正:2009-08-10 18:26:55] [このレビューのURL]

作者の話の構成力は異常。しかし、その構成の代償は進行度である。
バスケット漫画では類を見ないような作品。
スラムダンクもいいが、私はこちらをオススメしたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-10 02:02:17] [修正:2009-08-10 18:23:12] [このレビューのURL]

実にあらすじ通り。3姉妹の日常を淡々と描いたものです。過度な期待をするとがっかりするハメに。
ただその淡々と描くことを貫いているのがいい。続きが気になるというわけではないけれど、そこにあれば見てしまう、つい吹きだしてしまう。特別な設定はないけれど、登場人物のキャラはそれぞれで立っている。
言葉では言い表すことが難しいが、なんだろう、読んでるとすごく落ち着くんです、この漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-21 03:05:44] [修正:2009-08-09 19:32:52] [このレビューのURL]

やたら評判が高い本作で、期待して読んだのですが
まぁこんなものかという印象

独特の雰囲気がある熱血スポ根だとは思いますが
絶賛するような何かがあるのかは私には理解できかねた

これは私の推測になりますが、本作の評価が高い人はいわゆる作者のファンなんじゃないでしょうか
随所、随所に日本橋節が感じられるし、前作の作風をさらに洗練させた作風だと思います

ド王道かと思いきやちょっと横道にそれるあたり味だなぁと思いますが
それほど高得点をつける作品だとは思えない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-09 12:05:53] [修正:2009-08-09 12:05:53] [このレビューのURL]

隠れた良作。
ストーリー、テンポ、キャラ、設定など、どれもとってもよく練られていて今連載している中でも5本の指はいるのではないかと思うのですが、作者が急病のため2年近く休載しているのが残念でなりません。
今9巻まで出ているのですが、ちょうどこれから佳境に入るというところなので、一刻も早い連載の再開を楽しみにしています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-09 12:00:13] [修正:2009-08-09 12:00:13] [このレビューのURL]

女性を描く上手さという点において最も尊敬している漫画家、桂正和先生の代表作です。この人は何といっても女性の身体を描くのが抜群に上手く、自分が「絵に惚れている」漫画家の一人です。

さて、そんな尊敬する人物の代表作であるこの作品なんですが、この作品の特徴は、途轍もなく、こと細かい心理描写と、どこまでいっても交差し続ける人間関係にあると私は感じています。

まず細かな心理描写に関してですが、この作品に登場してくる人物達は物語の進行中、実に様々な事を、心の中で考えています。しかしそれは大概ポジティブなものではありません。つまり、人が恋愛をしていく中で感じていく不安や疑念、恐怖や葛藤などネガティブな言葉が心の声として読者に伝わってきます。

そして、そうした不安や葛藤などが実際の行動に反映されていき、やがて誤解やすれ違いを生んでいく。つまりは二番目の特徴である、どこまでも交差し続ける人間関係へとつながっていきます。しかし、そうした揺れ動く人間関係の変化や心理状態の変化における描写は実に見事です。そこがこの作品の素晴らしい所だと私は思っています。

「アウターゾーン」の時と同様に、子供の頃には分からなかった「言葉」が、今になって届いたような気がします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-07 20:24:24] [修正:2009-08-07 20:24:24] [このレビューのURL]

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