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10点 おひっこし
短編集と言いつつもほとんどおひっこしの話でしたね。それにしても面白い。おひっこしの方は若いなーという感じが物凄い出ていて面白く、キャラクターも個性豊かな面々が沢山登場し、沙村広明ワールドが出ていたかな?といった印象です。涙のランチョン日記はストーリーなどがめくるめく展開の連続でしたがとても面白かったです。沙村広明先生は何読んでも満足させてくれるなと感じました。
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[投稿:2015-09-06 20:59:57] [修正:2015-09-06 20:59:57] [このレビューのURL]
10点 鋼の錬金術師
この漫画はすごいと初めて思える作品でした。出産に立ち会うシーンや人を殺めるかどうか、人の命を使ってできている賢者の石を使うかどうかなど生と死の両方を表現し「命」について丁寧に取り扱っていました。
ぜひ、一度は読むべき作品だと思います。
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[投稿:2015-08-05 23:07:55] [修正:2015-08-06 10:17:19] [このレビューのURL]
10点 童夢
圧巻な画力と物語の舞台設定。
マンモス団地の事を、徹底的に不気味に描いている。
完璧なまでに「画一」された建物と、「画一」されたコミュニティを守る住人。
まるで何かに強要されているかのように。
この不気味なまでに画一された世界の一端が崩れた時、建物、コミュニティ、そして住人、全てが崩壊していく。
それらの描写とストーリー構成が見事。
日常生活の中で起きる、非日常な出来事を描いている傑作。
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[投稿:2015-08-04 00:27:00] [修正:2015-08-04 00:27:00] [このレビューのURL]
10点 ドラえもん
言わずと知れた名作ですね。
のび太を批判する人は多いけど、ちゃんとのび太がズルをするときには失敗し真面目にやるときは報われていることを知ってほしい。
たまに読み返すと懐かしい気持ちになれる作品。
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[投稿:2015-07-16 23:07:29] [修正:2015-07-16 23:07:29] [このレビューのURL]
10点 風の谷のナウシカ
名作。
映画だけ観て満足している人は勿体ない。
コマ割りと描写がマンガ的ではなくどちらかといえば絵コンテに近いので読みにくいのが難点だが、壮大なテーマは何回読んでも飽きさせない。
個人的には火の鳥に並ぶレベルの作品。
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[投稿:2015-07-16 23:02:52] [修正:2015-07-16 23:02:52] [このレビューのURL]
10点 火の鳥
マンガ好きを自称するなら読むべし。
過去と未来を交互に描くため読みにくいかもしれないが、全てのストーリーは繋がっているため流さずにしっかり読んでもらいたい。
一度読んだ後に時系列に合わせて読むのもまたいい。
白土三平のカムイ伝に対抗して手塚が描いた大河ドラマ。必読です。
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[投稿:2015-07-16 22:14:34] [修正:2015-07-16 22:14:34] [このレビューのURL]
10点 ブラック・ジャック
名作中の名作。ド名作。
当時すでに読者に飽きられていた手塚治虫が火の鳥のように復活した作品。
もちろん治療法や病気そのものなどデタラメなとこは多々あるが、それを全く気にさせないストーリー展開。
一話完結ものの漫画のお手本的存在。必読。
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[投稿:2015-07-16 22:10:22] [修正:2015-07-16 22:10:22] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
単純な勧善懲悪ではない所が素晴らしいです
この漫画に登場する悪役は自分以外を見下し打算の為なら仲間でも平気で利用し殺してしまう分かり易い悪ではなく、皆ちゃんと感情を持っているんですよね。
ゲンスルー、旅団、キメラアント、みんな他人に対しては酷く残酷で無感情に殺しを重ねるのですが、仲間の為となれば、全く逆の行動をとれる。自分の命をも投げ捨ててでも仲間を救済しようとする。そのギャップが面白いし感情移入も出来てしまいます。
キャラクターの成長も見どころです
通常の少年漫画だと主人公やそのサイドのキャラは成長していくでしょうが、この漫画は悪役も精神的に成長していきます。
キメラアントの王であるメルエムなんて出てきた当初は平気で親と仲間を殺し、罪のない小さな女の子を殺し脳を食べ、それを不味いと吐き捨てる・・憎たらしく分かり易い悪役でした。
だけど余興にと呼んだボードゲームの世界チャンピオンであるコムギという無力な少女により価値観を揺さぶられ、自分が絶対だと思ってた冷酷な王が自分に疑問を持ち、ついには家畜以下だと思っていた人間を労わり大切に感じてしまいます。
そしてその大切な少女を傷つけた人間に対して怒りを静め非暴力を貫こうとする完全な別人と化していき、当初の悪役はどこにも見当たらなくなりました。
人外に生まれ初めは人間に対して脅威をふるっていた以上、生き続ける事は望めませんでしたが、彼の最期には本当に感動させられます
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[投稿:2015-07-12 11:20:00] [修正:2015-07-12 11:57:17] [このレビューのURL]