「フクポル」さんのページ

<所持歴:全巻。現在は売却(完全版で買い直そうか思案中)>

当時の読者、そして後世の作品に多大な影響を与えたのは
間違いないでしょう。
当時の読者=自分もしっかり影響を受けました。

江口のキャラが光りますが、脇を固めるサブキャラも非常に生き生きしてます。
湘爆メンバーは勿論、ライバルの権田も個性があり、それぞれ個別のエピソードもあったりして
それら全てが湘爆ワールドを作っていました。
その代わり、雑魚キャラはトコトン雑魚でしたが。

敵対チーム、友好チームなどの相関、各キャラの掘り下げなどは
「これ以上いくと複雑になる」という手前で止められており
素直に読めるのも好印象。
(これが行き過ぎると、「特攻の拓」みたくなる)
そこらの線引きが上手いです。


ちなみに実写版、晃役は織田祐二さんでしたが
「眉毛の太さで選ばれたん?」などと失礼な事を思ってましたw

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[投稿:2008-03-09 16:49:08] [修正:2010-02-07 21:36:57]