「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

6点 蟲師

<所持歴:全巻。現在は売却>

間違いなく「ホラー」「ミステリー」というジャンルではないし
「ファンタジー」とも違う。
ある種の浮遊感が漂う、その世界観も何とも形容し難いです。
中身については、既に詳しいレビューが幾つかあるので割愛。

ただ、この手の作品は間違いなく合わない人もいるはずです。
物凄く掴み所が無い作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-18 15:13:15] [修正:2010-08-13 16:35:12] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

とりあえず良作以上であることは間違いないです。(自分の中では)
クラシックは門外漢ですが、それでも十分楽しめました。

しかし、この作品、物語中の時間の流れが早いですね。
なので、キャラの成長(音楽の技術って意味での)や新キャラ登場が
頻繁に続いてる気がします。
勿論短所ではなく、テンポが良いっていう長所になってると思いますが。
何年も連載してるのに、物語中では僅か数ヶ月(あるいは数週間)って作品が多いので
余計にそう感じました。


**追記**
23巻読みました。
他の方も書かれてますが、なんだか大急ぎで締めたって感じです。
これまでを台無しにするなんて事はありませんが、拍子抜けしたような・・・
トータルで見ると、序盤が1番面白く、徐々に失速(フェードアウト)したように思います。
(あくまで個人的には、ですが)
てことで、7点→6点に変更。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-03 23:40:35] [修正:2010-08-13 16:34:19] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

力一杯くだらない(褒め言葉)、もう何でもアリのギャグマンガ。
前作「極道〜」は知らんけど、恐らくその路線。
読んだことのある作品では、クロ高に近いかも。

探偵事務所なんて題名ではあるけれど、
ミステリーもへったくれもない。
作品自体がある意味ミステリー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-04 19:33:07] [修正:2010-08-13 16:33:33] [このレビューのURL]

<所持歴:3巻まで。現在は売却>

とりあえず「むちむち」らしい。
単行本のカバー取ったら「むちむち、むちむち、むちむち・・・」と一面に書かれてて
笑ってしまった。これが一番ウケた。

吉田家の野郎共が何かにつけ多香子さんのスカートの中を覗こうとしたり、
それが結局上手くいかず失敗やったり、野郎共の煩悩と理性の葛藤があったりするホームコメディ。
で、何が「むちむち」かというと、多香子さんの身体。
が、絵があまり上手いと言えないのが災い?してか、決してエロくない。
別にエロを求めるマンガでもないけど。


ただ、コメディといっても大爆笑とまではいかず、「そこそこ」おもろい。
「むちむち」な多香子さんが魅力的かと言われれば、それもまた「そこそこ」。
多香子さんの性格はかなり良いし、吉田家の野郎共の行動もおもろいんやけど、も一つ何かが足りない。
何がって言われると分からんけど。

それでも「そこそこ」楽しめたので6点。

とにかく「そこそこ」な作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-06-01 20:31:50] [修正:2010-08-13 16:30:35] [このレビューのURL]

<所持歴:16巻まで。現在は売却>

コメディ寄りの作風なのでフツーにおもろい。
主人公の容赦ない毒舌ツッコミはかなりツボです。

最新巻の辺りからちょっとラブ要素が顔を出してきてるんですが、
出来ることなら、極力それを抑えてドタバタのままでいて欲しい。
無理かなぁ、やっぱ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-08 02:37:46] [修正:2010-08-13 16:28:50] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

好意を持つ対象に、意に反して攻撃的な言動をしてしまう。
そんなツンデレをメインテーマにし、それが元で巻き起こるドタバタを描いたコメディ・・・かと思いきや決してそれだけではない。

ツンデレを「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」という不治の病として設定し、その病に振り回され苦しむ心情(本人やその周囲の人々)もシリアスに描いてる。
ただ、その部分が主として言葉(台詞など)で長々と書き並べられてるので、若干読むのがめんどいってのは否めない。

で、そのコメディとシリアスがコロコロと移り変わってる。
コメディシーンが続いてても気が付いたらシリアスな展開になってたり、シリアスな話なのにドカンとオチをつけたり、どっちがメインなのかサッパリ分からん。
特に3巻に収録されてる樺島兄弟の会話などは、言ってる事は凄くマジメで良い事なのに、わざわざカラーページを使ってオトしてくれてる。(実際オチというわけではないが、自分は見た瞬間吹いたw)
また、その直後の過去の話は、マジでちょっとウルッときたし。

自分はこれを「どっちつかず」ではなく「(コメディとシリアスの)絶妙なバランス」と取ったので、必然的に高評価。


しかし、作者自ら「妙な漫画」と断言するこの作品、結構ツボな自分は「妙なヤツ」なんやろか。。。
(ちなみに作者の他作品は未見)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 23:26:03] [修正:2010-08-13 16:27:57] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

読むのに結構時間がかかりました。
というのも、サラッと読んでもストーリーが頭に入ってこない。
ジックリゆっくり読むことをお勧めします。

1コマ1コマが結構描き込まれているので、全体的に見辛く重い印象はあります。
まぁ直ぐに慣れますが。

SFっていうと、宇宙・ロボット系(古くはヤマト、ガンダム)や
サイバーなもの(攻殻機動隊)しか頭に浮かばなかった自分に、
また一つ新たな扉を開けさせてくれた作品です。


この作品に対して「夢中になって読みふける」という表現は、
微妙にニュアンスが違う気がしないでもないですが、
結果的にそういう状態になってたので7点にしときます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-03 23:30:43] [修正:2010-08-13 16:26:34] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

個人的には「吉田先生の隠れた名作」と思ってます。

吉田作品は、湘爆、荒くれ、DADA!など、族・アクションのイメージが強いですが、
これは、それらとは一線を画す真面目なラブストーリーです。
しかも名曲「神田川」の世界をイメージさせる、ちょっと切なくて辛い。
ほのぼのとか、そういうのは無縁の世界です。

吉田聡はこういうのも描けるんだぞ、ということで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-23 21:07:07] [修正:2010-08-13 16:25:17] [このレビューのURL]