「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻、収集中>

最初は、DVDオマケ映像の「タチコマな日々」の
コミカライズかと思ってた。

「日々」の方は、シリアスな攻殻ワールドの清涼剤ともいえる
タチコマ達が、そのコミカルなキャラクター性を思う存分発揮し、
昔話のパロディなどを繰り広げ、正にオマケだった。
(その割にはクォリティは高く、タチコマファンにとっては
大満足なタチコマ劇場だった)

で、この「ヒビ」の方は、思考戦車にかけている(と思う)のか
タチコマ達が、各回ごとのテーマに対し、「思考」するという
タダのうんちくマンガでしかない。

別にこれが悪いわけではないけど、ちょっと微妙・・・。


あと、「日々」が完全にタチコマオンリーだったのに対し、
「ヒビ」は、攻殻メインキャラも登場。
しかし、コンセプト自体がコメディ寄りな為、
少佐や課長など、物凄く違和感あるキャラになってる。
(バトー、トグサは辛うじて見れるかも)
作者の絵のタッチも、タチコマは違和感が全くないけど
少佐とかは・・・これが違和感を助長させてる。


攻殻ファン以外にはあまり勧められないし、
ファンなら尚更勧められない面もあるので
評価としては物凄くビミョー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-31 17:10:20] [修正:2010-12-31 17:49:53] [このレビューのURL]

<所持歴:21巻まで。現在は売却>

車マンガにありがちなレース(バトル)一辺倒では無い所を評価したいと思いましたが、
何やらそんな展開が多くなってきました。。。
欠かさず読んでる訳ではないので、現在どんな展開になってるか知りませんが。

出てくる車がいわゆる「スーパーカー」の類なんですが、せっかくそんな特殊な車を出してるんやから
オーナー達のそれにまつわるエピソードなどをもっと増やしたらエエのに、と思います。
正直、車→走り屋→バトルはもうおなか一杯。

期待度を込めて6点。


蛇足ですが、相変わらず敵役にはちょっとイカれたファンキー野郎を出し、
サブキャラとしてロックなエロい姉ちゃん出してきますね。
この辺りは梅澤さんのポリシーなんでしょうか。

**追記**
何となく全巻買ってみました。(20巻まで中古、21巻は新品購入)
バトルのエピソードが多いのは、もうこの際諦めます。
が、カウンタックという題名の割りに、主人公が乗ってバトルする車が
カウンタック以外の割合が多くなってる気が・・・
極めつけは最新巻より始まった「アルティメットラン」のエピソード。
(「よろしくメカドック」で同じ様な話があった気がしますが、まぁそこはこの際置いときます)
とにかく主人公のオリジナルデザインが物凄くかっこ悪くてドン引きしました・・・
スーパーカーって、スペックもそうやけど、デザインがカッコいいってのが大前提にあると思うんです。だからこそ「憧れ」なわけで。
しかし、あのオリジナルデザインの車にはそんな感情など微塵も感じません。スーパーカーの漫画で、その大前提を覆したモンを出されたら、いくら世代がドンピシャだとしても、ちょっと受け入れられません。
もうちょっとどうにかならんかったんでしょうかねぇ。

あと、敵キャラをトコトンまでクソキャラにするのは止めて欲しいです。
その方が勝った時の爽快感はあるかもしれませんが、正直キャラメイクがワンパターン。

何だか読み進めるうちに欠点ばかり目に付くようになり、点数も4点に変更。続巻は・・・買わずに売りました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-30 21:30:16] [修正:2010-12-07 02:09:31] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

このジャンルで成功した(と思う)作品ということは
評価出来ると思います。

設定上、ワンパターンになるのは仕方ないと譲歩しても
毎度毎度金田一君御一行がピンポイントで事件に遭遇し
それがほぼ100%連続殺人に発展するのはちょっと・・・

あと金田一君の講釈がどうしても「正義の押し売り」にしか
聞こえないのは、自分の性格のせいなんでしょうか。

暇つぶしとしては十分役目を果たしました。
が、それだけ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-17 12:35:47] [修正:2010-02-07 16:57:36] [このレビューのURL]

4点 レイプ

<所持歴:全巻。現在は売却>

作者は他にも「ティッシュ」「ドメスティック」という
犯罪をテーマにした作品を描いてます。
(他にもあるかもしれませんが、自分は知らない)
これを「3大犯罪作品」と勝手に呼んでますが、本作はその中でも
最もムナクソ悪くなる内容で、最もムナクソ悪くなる結末を迎えてます。
タイトルがタイトルなだけに内容がアレなのは仕方無いにしても、
御子柴の最期は気に入らないし、ストーリーの結末そのものも気に入らない。
御子柴の描写はホントにムカつく。
ある意味トラウママンガ。

ただ(本作のみでなく)狂った犯罪者と許されざる犯罪を
あれほどまでにムカつく描写で表現し切ったのは
作者の才能と言えなくも無いかも。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-20 17:38:32] [修正:2010-02-07 16:56:57] [このレビューのURL]

<所持歴:30巻くらいまで。まとめて買ってソッコー売却>

世間で言われてるのが「1部は良かったが2部はつまらん」というもの。
自分は単行本一気読みしたけど、確かに2部以降は内容が薄い。
で1部はというと、2部に比べりゃおもろいとは思うけど絶賛するほどでもない。

何故だろう・・・

で、気が付いた。

主人公の「〜だってばよ」という口癖。
あれが、どうにもこうにも気に入らない。
ムカつきさえしてしまう程。
性格とかは他の作品でもよくある設定なのに、口癖のせいでその性格すら鼻につく。

主人公が好きになれない。
これがこの作品が嫌いな一番の要因。

主人公って大事なんやなぁ。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2008-03-07 13:35:11] [修正:2010-02-07 16:56:14] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

題名こそ「空手部」ですが、中身は抗争メインのヤンキーマンガ。
決してスポーツマンガではないです。
そして高木のカミナリヘアが非常に印象的。

序盤こそ、(一応)空手はしてた気もしますが(多分)、
次第に前述の様に抗争抗争、また抗争とエスカレート。
流血・死人は当たり前、高校生とは思えない暴れっぷりを披露します。

で、太極拳を修行し、必殺技「発勁」を会得・・・
空手じゃなくなってますが、そこは多分突っ込んではいけない所なのでしょう。

パワーインフレとか舞台の拡大とか色んな矛盾とか、ジャンプのヒーロー物を強く連想させる作品です。
絵もストーリーも好き嫌いが分かれると思います。

個人的には別に嫌いではないけど、積極的に人に勧められる程でもないな、と。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-13 16:35:20] [修正:2010-02-07 16:55:00] [このレビューのURL]

<所持歴:確か全巻。気が付いたら消えてた>

評価が難しい。

これに限らず、「昔の作品」の評価ってのはどう点数付けてよいのか
分からないのが正直なところ。というのも、リアルタイムで読んでいた時と
今現在読んで感じる印象ってのが違い過ぎるから。
但し、両者が全く同じという作品も確かに存在し、そういうのは点数付け易い。
それで高得点が付く作品は名作なんだろうし、逆に低けりゃ駄作。

で、本作はというと、リアルタイムで読んでた時は多分8〜9点くらい。
とにかく影響を受けた。オーバーヘッドして着地失敗、脳震盪もおこしたし、
キーパーはポスト蹴ったりアディダスの帽子被ったりもした。
ホントに全国のサッカー少年に影響を与えたのは間違いない。

けど今読むと、悪い部分しか見つからない。正直、1〜2点がギリ。
(この点については皆さんレビューされてるんで省略)
元々その程度の作品だが、当時(小学生)の目ではそれが見つけられなかった、
とも取れなくはないが。

ここまで書いてふと思い出したけど、自分が中学に入る頃には既に
この作品への興味が薄れてた気が。
そのまま読まなくなり、以降は続編が出ても読む気にならなかった。
(正確には、チラッと立ち読みしたけど興味が全く持てなかった)

そうか、この作品の対象年齢って小学生限定なんだ。

長期連載となると、読者も当然成長する。
その読者を引き止めておくには、作品も成長する必要がある。
勿論作中のキャラが幾ら形の上で成長しても意味が無く、
作品そのものが成長しないと。
けど、これは作品の成長がなく、ずっと小学生向けのまま。
じゃあ次の世代(の小学生)にウケるかと言われたら、
そこは時代の流れってのがあり、必ずしもそうとは限らない。
どっちにしても「作品の成長」は不可欠。
本作は、現在の続編までも全く変わらないのだからフォローのしようが無い。

過去の印象と現在の評価で、間を取って5点かなと思ったけど、
「成長しない作品」というのはやっぱダメなんじゃないか、と。
なのでその点でマイナスして4点。


ただ、影響を与えたという点は間違いなく高く評価出来ます。(一応フォロー)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-14 01:37:19] [修正:2010-02-07 16:54:14] [このレビューのURL]

<所持歴:無し。誌上で読んだだけ>

シモネタに抵抗もないので面白いとは思うけど、
単行本でこればっか読むのは正直キツイかも。

誌上で他作品の合間にちょろっと読む程度が丁度良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-15 13:08:42] [修正:2010-02-07 16:52:38] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

内容が全く無いと言い切れるような作品ではあるけれども、
ロックな(エロい)姉ちゃんが出てくると、「あぁ梅澤マンガやなぁ」と思う。
本作では伊部麗子、現在の「カウンタック」では立花樹利。

とりあえず、ロック姉ちゃんバンザイw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-19 17:10:00] [修正:2010-02-07 16:51:51] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

デビュー作(新人コミック大賞受賞作:1987年)から2004年にヤンサンに掲載された「ラプラス」という作品(全4話)まで、悪く言えば「寄せ集め」の単行本。

特に他人に勧める要素が見当たらず、作者が好きなら読んでみては?という程度。
いや、ホントに微妙です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-21 05:15:21] [修正:2010-02-07 16:51:16] [このレビューのURL]

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