「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻>

ひぐらしシリーズ解答編第3弾。


原作は勿論完結していて、アニメも完結。
という事で、結末(展開)自体はご存知の方も多いはず。
けど、それらを未見でコミックのみを読んでいる方もいるはずなので、なるべく細かい内容には触れない方向でレビューを。
(原作既読です)


物語としてはこの編で全ての謎が解き明かされます。
そして「祟殺し編」の解答編という位置付けだけあって、沙都子を巡るゴタゴタのドラマが主です。
これが凄く秀逸。
「物語」としては、全編中この編が一番好きです。

まだ連載中ですが、原作既読でも次巻が楽しみな位、コミカライズの質としても今の所文句はありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 19:15:20] [修正:2010-12-30 01:22:51] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

自分のバイブル的な作品です。

物語はいわゆる峠小僧から始まりましたが舞台はサーキットへ移り、
鈴鹿4耐(第1部)→全日本選手権(第2部)→世界GP(第3部:現在ではMotoGP)
とステップアップしていき、ある種のサクセスストーリーと言えます。
ガードナー、ローソン、マモラなど実在するライダーも実名で登場し、
彼らと対等に渡り合える郡に純粋に憧れたりもしました。

峠での秀吉、ポールりカールでのプライベーターなど
アクシデントによる死も描かれてますが、
モータースポーツの持つ危険な側面を表現してるという面でも評価してます。
峠をモータースポーツと呼ぶかは置いといて。
「は・や・く・な・ろ・う・な」
秀吉の最期の言葉は、そのシーンと共に凄く印象的です。

全体的には人物描写はお世辞にも上手いとは言えませんが、
この頃からバイク(現在は頭文字Dで車になりますが)の描写は抜群。
レースシーンは迫力あります。

単純にリアルレースの世界が好きということもあり
後発の頭文字Dよりも本作の方が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-16 19:37:18] [修正:2010-02-07 22:07:18] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

一読した程度では到底理解出来ません。
出来る人もいるんでしょうけど、自分は無理でした。
だからこそ繰り返し読み続け、その度に段々とその世界観や用語の意味が分かるようになり、
それとともに新しい発見もあり、面白さが分かってきます。
とにかく根気がいるので、万人向けではないですがハマってしまえば、ようこそ士郎ワールドへ(笑)

原作よりもアニメ(映画)の方が分かり易いかもしれません。
但し、TVシリーズのS.A.Cを見慣れたんなら逆に原作に違和感を感じることも。
(キャラ設定、特に草薙素子の性格とか)
という事で、TVシリーズと原作は、「似て非なるもの」と考えましょう。
(自分はどちらも好きですが)

何にしても、「受け入れられる」か「受け付けない」かの両極端に分かれてしまうでしょう。
それは理解力とかそんなんではなく、もっと根本的なもの。
生理的に合う合わん、みたいな。
受け入れられてしまった自分は高評価をつけました。


蛇足ですが、「攻殻機動隊1.5」のCD-ROM付属販売はどうかと。
(正確にはe-mangaという電子コミックで、メインがCD-ROM)
おかげでちょっと高価になってます・・・
入ってたスクリーンセイバーはしっかり使ってますが(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-16 23:43:26] [修正:2010-02-07 21:56:50] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

キング・オブ・少年マンガ。
冒険活劇の王道。

一部のセリフや仕草が古臭かったりこっ恥ずかしかったりもするけど、
それもこの作品の味ということで。

この作品が支持されてるのは、「とら」の存在が大きいんではないかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 18:06:32] [修正:2010-02-07 21:55:04] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

他の方も書かれてますが、見分け難いキャラが数名いたのはマイナスですが、
それでも柔道という、失礼ながらメジャーとは言い難いスポーツを
魅力的に描いた本作は、十分良作の域だと思います。
スポーツ漫画に何を求めるかによって評価は変わると思いますが、
自分は楽しめました。
所々にあるギャグパートも笑えます。
サンデーコミックスの表紙折り返しにある4コマも秀逸。

柔道への見方が少なからず変わったので、この点数で。
自身が柔道をやってたら、+1点は確実です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-22 13:17:29] [修正:2010-02-07 21:54:22] [このレビューのURL]

9点 リアル

<所持歴:全巻。収集中>

好きな作家が出来ると、その人の作品ってどうしてもフィルターかけて見てしまうんですよ。
自分の中でも、確実に「井上雄彦フィルター」ってのは存在します。
が、そうなるとどうしても作品のみの客観的な評価ってし難くなります。

で、この作品もフィルター通せば当たり前の様に10点な訳です。
頑張ってフィルター外してみると・・・それでも9点は堅いです。

車イスバスケというものの存在を知り、興味を抱かせて貰ったのも事実ですし、
ご都合主義でないリアル(現実)、それに直面した三者三様の葛藤など、
それらを表現出来る作者の技量の高さも間違いなく本物。


これでまた「井上雄彦フィルター」が強固なものになってしまいました。


ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-03-21 05:54:46] [修正:2010-02-07 21:52:54] [このレビューのURL]

9点 AKIRA

<所持歴:全巻>

昔から大好きな作品。初めて見た時は圧倒された。

この辺が好き、ココの描写が凄い、など細かい事が言えない。
「好きやからしゃーないやん」
もう理屈じゃない。
抽象的ですんません。

ただ、今の少年誌マンガに慣れたら受け入れ難い作品やろなぁとは思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-25 16:18:23] [修正:2010-02-07 21:52:08] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

絵で語ることが出来る数少ない作品。
(原作を超えて)暴走してるという批判もあるけど、自分は原作を知らんし、
史実についても詳しい訳ではないんで、どんだけはっちゃけてても気にしない。
素直に面白いので、それで良し。

ただ、又八はウザイ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-16 22:18:08] [修正:2010-02-07 21:51:44] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

<所持歴:全巻>

全10巻と、さほど長くは無いが、展開・締め方が秀逸。
マンネリ化してダラダラと続いている作品は是非見習って欲しい。

本作のテーマを大きく哲学的にとらえるか、普通にエンターテイメントとして見るかは人それぞれやけど、どちらにしても完成度は高いと思う。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2008-11-04 23:23:20] [修正:2010-02-07 21:51:13] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

単行本派の自分にとっては、この発刊ペースは最早拷問に等しい。
面白いだけに、余計にそう感じる。

4巻まで読んでて「もしかしたら」と思い、待ちに待った5巻を読んで確信した。
「寄生獣を超える」と。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-26 23:17:05] [修正:2010-02-07 21:50:47] [このレビューのURL]

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