「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻。現在は売却>

アニメで知った人はコミックを受け入れられない。
逆にコミックで知った人はアニメを受け入れられない。

そりゃそうだ。
大まかな設定を共有してるだけで、全くの別物やから。

***ここから修正(2008.3.22)***
当初はまるで別物やったけど、巻を追う毎に作者の努力が伺える。
人間の業や、単純な勧善懲悪では図れない(ちょっと後味の悪さも含めた)独特の世界観という、
この最大の特徴を何とか表現しようとしてるのが感じられるようになった。
但し、絵柄や登場キャラ(依頼者がガキしかいない)が少女マンガ過ぎて受け付けないのは変わらず。
(絵そのものについては、もう生理的なものもあるので作者やファンの方には大変申し訳ないが)
***修正終わり***

アニメ層(視聴者)とマンガ層(読者)、2つの異なる層に作品展開出来たのは良い事かもしれんけど、
世界観を無視してまでしなくても良かったのに。
それにしても何故「なかよし」という少女(児童?)雑誌でコミカライズをしたのか。
もっと適切な場所があったのでは?
個人的には、高橋ツトム先生あたりに青年誌で描いて欲しかった。


酷評しといてなんやけど、巻末に収録されている4コマは面白い。
本編のパロディで絵も内容も完全にギャグ。
ちなみにアニメDVD(限定BOX)に付属している冊子にも掲載されてるものやけど、
DVDが完結してる為、これ以上の新作?はコミックでしか見れない。
なので、この4コマを見る為だけにコミックを買ってしまう・・・
(本編は読まないので、僅か数ページに410円を払ってる)

本編は2点、この4コマで+2点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-18 20:18:56] [修正:2010-02-07 16:50:27] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

賛否が分かれてるのに興味を持ち、読んでみました。

高評価を付けてる皆さんのレビューは「なるほどな」とは思いましたが、
自分はというと、高評価は付けれませんでした。

設定がどうとか、ストーリー・キャラがどうとかそういうんじゃなく、
理解出来ないって訳でもないけど、単純に読み難い。
故に、たとえそこにどんな深い意味合いが込められてるとしても分かり辛い。
が、読み難い作品というのは他にもあり、例えば士郎正宗作品などはそれに該当すると思いますが、
そちらは(決して理解出来てるとは言いませんが)凄く好きな作品です。
それなら何故、こうも違うのか。
それはもう自分に「合う・合わない」という感覚的なものなんでしょう。
そんな自分なので、ラストも
「全ての犠牲の上に立ってる」
ということが全く感じられず、
単に
「究極の我侭」
としか捕らえられませんでした。


戦争や、それによって引き起こされる悲劇、理不尽な死など、かなりデリケートなものを扱っていて、
それらを真面目に描いてるとは思いました。

でも、残念ながら自分には合わなかった。
なので、「ちょっと買って損したかなぁ」なんて思ってしまい、
評価も5点から4点に変更。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-03-27 23:02:54] [修正:2010-02-07 16:49:42] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

皆さんの参考になるようなレビューを・・・と考えてみたものの、
全く筆が進みません。

内容が分かり辛い、というか、さっぱり分からん。
現実と回想が絡み合い、展開が唐突やったり、キャラの区別が付かなかったり。
自分の読解力の無さが原因なんでしょうけど。

一言でいうなら「自分には合いませんでした」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-27 23:18:08] [修正:2010-02-07 16:47:53] [このレビューのURL]

<所持歴:確か全巻。気が付いたら消えてた>

「メカドック」の直後に連載された作品ですが、巻数が示す通り、打ち切りとなりました。
以降、次原先生は打ち切り街道を突っ走るわけです。

内容はというと、主人公はバイク便で働くライダーで、
「どんなもんでもキッチリ時間内に届けるぜ」
みたいな感じ。
・・・自分で登録しといてなんですが、ストーリーなど覚えちゃいません。
記憶に残らないストーリーに加え、キャラに魅力が無い。
なので、主人公の名前すら忘れてます。(顔はメカドックの主人公とほぼ同じ)

そんな作品なのに存在自体を覚えてるのは、作中に「○○講座」って感じで
バイクに関するメカニズムとかの解説が載ってたから。これが凄い好きでした。
つっても所詮ジャンプ、そんな大層な事は書いてません。
DOHCとは何ぞや?とか、2ストと4ストの違いとか、ごく初歩的な事だけでした。
それでも当時の自分としては新鮮で、教科書の様に感じてました。

そんなマニアックな事が読者にウケなかったのか、単におもんなかったのか(恐らく両方でしょうけど)、
サックリ消えてしまい、何気に悲しかったのを覚えてます。
ま、作者の趣味に走りすぎて失敗した作品とも言えるでしょう。

関係ありませんが、主人公が乗ってたバイクはヤマハのフェーザーでした。
これもまたマニアックなバイクです。。。
せめてFZやRZやったら少しはウケ・・・ないでしょうね、やっぱ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-31 00:07:17] [修正:2010-02-07 16:46:57] [このレビューのURL]

<所持歴:多分全巻。気が付いたら消えてた>

評価が難しいなぁ。。。
当時はそれなりに楽しんでたし、必殺技を真似したりもしたし。
キン肉バスターは無理でもパロスペシャルはかけたりかけられたりw

冷静に見ると、ネタマンガ以外の何物でもないトンデモ系。
ただ、プロレスではなく「超人」によるバトルマンガとした事で
ムチャな展開も許せなくもないかな、と。
(色んなツッコミ所は置いといて)

あと、ジャンプのテーマである「友情」「努力」「勝利」(特に「友情」)を
これでもかと言わんばかりに描き表したのは評価すべきでしょう。(多分)

ただなぁ、今読むとなぁ、う〜ん・・・
どうしてもこれ以上の点数を付けるのは抵抗が・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-31 18:29:53] [修正:2010-02-07 16:45:59] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

1989年以降、ビッグコミックや中央公論などで「笑ゥせぇるすまん」として連載されたようですが
自分が読んだのは元々「黒ィせぇるすまん」として発表されたものです。
(単行本には(黒ィせぇるすまん 改題)という記載があります)
なので、その新しい方(という言い方が適してるのかは分かりませんが)は未見なので
もしかしたら作風が変わってるかもしれませんが、「黒ィ〜」を読んだ限りでは
何だかなぁ、という印象です。
ブラックユーモアといえばそうなんですが、すこぶる後味が悪い。
人生そんなに楽じゃない、美味しい話なんてない
確かにそりゃそうだって話ですが、フィクションでそこまで割り切れないのが正直な所。
まぁ、ハナっから救いの無い登場人物の話もあり、様々な啓蒙を含んでるとも取れますが
トータルすると、やはりこの辺りの点数に落ち着きました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-04 17:42:50] [修正:2010-02-07 16:45:02] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

アマゾンでうろちょろしてたら発見し、評価が高かったので買ってみました。
ゲームはプレイ済みで、好きなタイトルやったってのも理由の1つ。

作家さんが努力してるのか、キャラデザインはオリジナル(ゲーム)に近く違和感はないです。
で、ストーリーの方も若干の構成変更はあるものの、ほぼ忠実になぞっています。
が、ゲーム未プレイの人が読んで、果たして理解出来るかと言われたらちょっと疑問。
ストーリー(展開)を知ってるからこそ理解出来るような、そんな描き方なので
完全にペルソナファン向けです。
元々、掲載誌がその類の雑誌みたいなんで仕方ないかもしれませんが。

あと、この手の単行本は初めて読んだんですが、ボリュームが無いですね・・・(本が薄い)
読み応えがない割りに高い。
ゲームにハマッた人は読んでみては?という感じでしかありませんでした。
この本自体は3点、ゲームは好きなので+1点。


しかしアマゾンの評価ってあんまし参考にならんな・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-10 16:04:20] [修正:2010-02-07 16:44:12] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

原作(アニメ)が好きなので、そのコミカライズである本作を
手に取ってみましたが・・・

ストーリーは原作にほぼ忠実なのでその点は高評価。
が、Production I.G&士郎正宗という共同原作だけあって、
攻殻機動隊(S.A.C)に通じるものがあり、ストーリーそのもの中々難解なので、
所々話を端折ったコミック版をアニメ未見の人が読んで話が分かるかと言われれば少々疑問です。

あと、絵がちょっと受け付けない・・・
まぁ原作の絵も(女性キャラは)かなり独特なんですが
コミック版のは、もう生理的にアカンのでいかんともし難いです。
原作のキャラデザインは漫画家さん(上山徹郎氏)なので、
どうせなら、その方のコミカライズが見てみたかったです。

RD好きな方→アニメだけで十分
RD未見の方→アニメをお勧めします

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-27 22:02:18] [修正:2010-02-07 16:43:43] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

アニメ(三鼎)の第1話は閻魔あい復活の話。
コミックの第1話はこれを結構忠実に再現してたんで一安心。
と思いきや、以降は前作同様オリジナルな話。
恐らく、前作同様このまま暫くコミックオリジナルの話が続き、
クライマックス付近で、アニメのコミカライズになると思われる。

そのオリジナルな中身(雰囲気)は、前作の後半辺りからの流れのままなので
不快感ってのは思った程ではないけど、単純に面白いかと
言われたら正直微妙。
絵柄が相変わらずなので、その影響が大きいかと。
(大変申し訳ないが、生理的に受け付けない絵柄なので・・・)

やっぱりアニメの方が格段に良い。

オマケの4コマに期待したけど、僅か1ページ(2本)だったので
心底ガッカリしてみたり。。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-26 00:36:16] [修正:2010-02-07 16:41:32] [このレビューのURL]

4点 BLEACH

<所持歴:30巻くらいまで。まとめて買ってサクッと売却。たまに立ち読み>

以下、思い付くままに書いてます。
(本作を好きな方はスルー推奨)


その場の思い付き&行き当たりばったりで展開している為、本作には伏線だとがそういった概念は存在しない。
なので、読み返しても「あの時の台詞はこういうことだったのか」とか「あのシーンはここに繋がるのか」といった、絡まった糸を解す、バラバラに見えてたもが1つに繋がるという楽しみ・面白さは皆無。
極端な言い方をすれば、1話(とまではいかなくても数話程度)完結のショートストーリーを、何年も何巻も使って描いてる感じ。
結果、物凄ーーく薄っぺらい作品と化している。
そして、絵の方も勢いのみで描いてる(としか受け取れない)ので目も当てられない。
キャラに至っては、(これは極個人的意見ではあるけど)どうにも好きになれない。主要キャラ全ての言動がとにかくムカつく。
「カッコいい」という感覚、作者が思ってるのと自分が思ってるのと全然違うせいだとは思うが、ここまで自分の感性と噛み合わないのも珍しい。


ストーリー考えれんのやったら、原作者見つけて、絵に専念した方がエエんじゃないかな。
画力そのものは決して低くはないと思うんで、そしたら凄い傑作に生まれ変わるんじゃなかろうか。
(もう遅いかもしれんけど)


最後に40巻読んだ感想を一言。
「デビルマンやん(大爆笑)」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-20 18:02:23] [修正:2010-02-07 16:40:50] [このレビューのURL]