「Mサトゥー」さんのページ
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漫画は単行本で読みます。
結構雑食気味ですが好きなジャンルはSFとギャグです。
点数は基本的に投稿の手引きを参考につけますが、何の下調べもなしに表紙買いすることがあるので、辛口な評価になることもあります。好きな人はごめんなさい。
いちいち漫画ごとに粗筋(または導入部要約)を書くのは、「このほうがマイページの見栄えが良いんじゃないか?」という自己満足からです。思い入れのない漫画には書いてません。
とりあえず買ってしっかり読んだ漫画を中心にレビューします。買って読んだ漫画以外にはどの程度読み込んだかを明らかにするために、読んだ状況をできるだけ書き添えます。
個人的な漫画の評価基準は「絵:ストーリー:設定=4:3:3」ってかんじです。

8点 ジャバウォッキー
ジャケ買い。通読した感想です。
2足歩行の恐竜(英語を話し、葉巻を嗜む)と酒豪(美女、元諜報員)のコンビが「明日」を救うことを目的とする組織の一員として闘う漫画。
見所満載な作品です。
洒落た会話と、まさに絵になるアクションシーン。黒を多用し、エッジの効いた影絵のような絵柄で描かれる主人公の活躍は本当にカッコイイの一言に尽きます。
そして矢鱈と色っぽいヒロイン。もうホントに色っぽい。なんていうか、質感がエロいです。この絵柄でこういう表現が出来るのはスゴイと思います。
登場人物も豪華で、19世紀に活躍した歴史上の人物が登場。大胆なキャラ設定が楽しいです。ただ、エジソンとシュリーマンを尊敬する人は読まないことをお勧めします。二人ともいい感じに壊れたキャラに仕上がってますので。
また、スチームパンクな小道具も魅力的の1つです。個人的には7巻に登場したエジソンの「99%の努力」の装備がツボでした。フォード隊長と、その刀が素敵過ぎます。
恐竜が絶滅せずに進化を続けているという設定や、クサい台詞、個性的過ぎる絵など、あわない人には徹底的にあわないであろう作品ですが、個人的に大ヒットでした。スパイ小説と史実と妄想がゴッチャになったような世界観がすごく心地よかったです。
完結してしまったのがとても残念な作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-02-19 23:15:32] [修正:2010-07-29 23:56:24]