「即身仏」さんのページ

(菌共以外では)個性やストーリーがあるようで実はあんまし。と言えちゃう漫画。結城蛍に似てる人物とか書いてあるのは作者の自虐的な意味合いだと受け取っています。
ただ、個人的に一番評価したいのは8巻におけるムトーさんが主役格で、加納はなが登場する地ビールのお話。あれはもやしもんの連載の中で一番の出来のお話だったと確信してます。

今の時点でも本当にお話の起伏が無い。言い方は悪いが単なる旅漫画。そういったマイナス点はあるものの、菌共が人間よりも実に魅力的に動き回ってる点とかを考慮してそれなりに読める良作であるのは間違い無いかと。

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[投稿:2010-09-23 02:15:03] [修正:2010-09-23 02:15:03]