うしおととらのレビュー
10点 れじぃさん
うしおととら
二人は妖怪と人間、退治するものとされるものの関係であった。
様々な苦難を二人で乗り越え、かげがえのない一番の相棒となった二人が白面のものに立ち向かう。
そして、最後にとらがうしおに言う台詞・・・・
たった一言にこれほど全てが凝縮されたものを私は知りません。
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[投稿:2010-09-01 17:04:34] [修正:2010-09-01 17:05:44] [このレビューのURL]
10点 カイエンさん
皆さんがおっしゃるように絵の好き嫌いはあると思います。
自分はどっぷりはまりました。いまだにこの作品を超えるもの
に出会っていません。
あそこまで広げた物語の風呂敷を結末時に一気に畳み込む展開は、
すごいの一言です。
ラストの素晴らしさはいうまでもありませんが(特に鏢の最後は
電車の中で号泣してしまいました)、サトリの回とか、流の最後とか
「満足する死」の話しとか秀逸な物語も満載です。
ワンピースよりこちらのほうがだんぜん泣けるというのは私だけで
しょうか?
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[投稿:2010-08-16 16:31:15] [修正:2010-08-16 16:44:46] [このレビューのURL]
9点 ろうどらさん
王道バトル漫画の金字塔。登場キャラたちが力を合わせ、ラスボスを倒すというまさに少年漫画という熱血展開です。
しかし決して内容が子供向けなわけではなく、一つ一つのエピソードやキャラクターが作りこまれており、何度も切なくて泣きそうな気分にさせてもらいました。
主人公組の魅力はもちろんですが、個人的には鏢、流などの脇キャラクターが物語に深みを与えていると思います。
ジャンプなどでよく見かける連載を引き伸ばされて迷走した漫画と違い、最初から最後まで軸がぶれず、最高潮の状態で幕を引けた作品。絵がらや残酷な描写があるので多少人を選ぶ部分もありますが、自信を持ってみんなに勧めたい作品です。
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[投稿:2010-08-03 11:23:32] [修正:2010-08-03 11:23:32] [このレビューのURL]
10点 臼井健士さん
日本最高の少年漫画のひとつ。
バケモノを滅ぼす最強の武器である「獣の槍」と最強の大妖「白面の者」との因縁の物語。
そして太陽の瞳を持つ主人公「うしお」とその傍らにあって太陽の光を浴びて燦然と輝く月・相棒「とら」と全ての人々の関わりを描く物語。
数々の戦いを通して、実は、真の「バケモノ」とは我々人間の心の奥底に潜む嫉妬・欲・怨み・歪んだ欲望などが生み出したものであったことに気付かされた。
無駄なエピソードはひとつもなく、全てのエピソードが最終の局面である白面の者との戦いへの布石となっていることに驚かされる。
名ゼリフは数限りない。
藤田先生は田村由美先生の「BASARA」の大ファンで、田村先生も「うしおととら」の大ファンらしい。確かに両方の作品を読んでみると作品の根底に流れるテーマというかポリシーが非常に似通っていることに気付いた。勿論、どちらも素晴らしいです。
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[投稿:2010-07-31 07:26:38] [修正:2010-07-31 07:26:38] [このレビューのURL]
10点 トトさん
初めて読んだのがブックオフでの立ち読みでした。
当初、1,2冊読んで帰ろうと思っていたのにとまらずに閉店まで居座ることに。。
それでも読み終わらず、ラストの記憶がなくなるあたりでストップし、次の日行って全巻読破しました。
ブックオフで泣いたのは後にも先にもあれが始めて。
まさに少年漫画の最高峰。
そう私達は「太陽とともに戦ってる!!」
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[投稿:2008-11-26 00:08:34] [修正:2010-07-23 12:50:49] [このレビューのURL]
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