無限の住人のレビュー
8点 punpeeさん
アクションシーンを描かせたら鳥山明に次ぐレベルなんじゃ…ってくらい、ド派手でグロく、スタイリッシュな描写力や構図に脱帽。
特に他作品では、動き無しの会話だけでも読み手を楽しませる技量を持つ、静も動も才能を発揮できる作者です。
前半部はまだ絵も荒く、キャラも微妙でしたが、中盤から一気にどちらも確立されていき、惹き込まれます。
六鬼団結成からクライマックスまでは怒涛の面白さです。
敵も味方も第3勢力も、ほぼ全員魅力的で、色んなマッチメイクに心躍りました。
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[投稿:2017-07-31 20:00:00] [修正:2017-07-31 20:00:00] [このレビューのURL]
8点 gundam22vさん
ネオ時代劇と掲げていて、洒落た感じもたまに盛り込んでいますが(奇抜な衣装、武器など)、エログロありのバトル漫画が本分の作品だと思います。作者が美大卒で絵が相応に上手く(女性キャラに独特の妖艶さがあり)、連載中もさらに向上して行くため一見の価値があります。世界観も徳川家斉治世という微妙な時期を選びつつ、その時代だからこその敵勢力の理念や行末などを絡めて、一定の考証が出来ていたのではないかと。滅びの美学的に容赦なくキャラが輝き散って行きますが心に残りました。展開が三つ巴、四つ巴になりときに中だるみや迷走では思うような場面もありましたが、収束して連載20年近い壮大な物語はしっかりと締められて余韻を残しました。来年実写映画化が予定されて(この出来は不安しかないが)、タイムリーな作品でもあるのでしっかり完結した後の今こそ未読の人にも薦められる作品です。
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[投稿:2016-11-12 00:35:39] [修正:2016-11-12 00:35:39] [このレビューのURL]
7点 森エンテスさん
長い連載がようやく終わりましたが、何か100パーセントの満足感が得られない終了の仕方でした。
不死という存在の残酷さを感じさせられました。
絵も内容も好きな作品です。
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[投稿:2013-03-28 18:46:31] [修正:2013-03-28 18:46:31] [このレビューのURL]
8点 cheBさん
私が単純に沙村さんの絵柄が好みってこともありますし、
時代劇好きってこともありますが、うーん・・グロの趣味も
たぶん合うんだと思います(笑)なので+2点くらいになってると
思います。
登場人物それぞれのキャラクター設定も面白いし、
必ずしも後から強い敵が次から次へとあらわれるわけではなく、
弱そうな人が思わぬところで特技が役立ったり、
逆に強そうな敵が期待を裏切りすぐ死んだりするので、
ストーリーに飽きがきません。敵味方の区別も先が読めなくて楽しい。
自分的には唯一欠点というか気にかかる所があって、
主人公凛があまり好きになれないタイプです。それに、あれだけ
長い事一緒に旅していて万次さんが凛に手をださないというのも、
普通の漫画ならいいだろうけど、これだけ
かなりグロエロな部分もある漫画でその設定はちょっと無理があると
思う。
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[投稿:2011-11-28 19:53:35] [修正:2011-11-28 19:53:35] [このレビューのURL]
6点 torinokidさん
不死実験あたりまでは相当かったるい。
その後は面白くなってきた。
あとは終わらせ方次第かな。
現時点では6点だが、大化けする可能性もある。
良い方に転んでくれれば良いのだが。
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[投稿:2010-11-22 14:22:26] [修正:2010-11-29 16:17:30] [このレビューのURL]
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