惑星のさみだれのレビュー
6点 勾玉さん
4巻あたりまでずっとつまらなくて、読み進めるのが辛かった。
迫力のない敵の造形、乱立するキャラクター、読んでいて恥ずかしくなるセリフやシーンに、薄ら寒いノリ、
序盤はそれこそ打ち切られなかったのが不思議に思えるレベルだが、
物語が中盤に差し掛かった頃からようやくエンジンがかかり、
そこからは序盤の鬱憤を晴らすかのように、ラストまでギアが上がりつづけていった。
おそらくこの漫画は結末の構想が先にあり、そこから物語を組み立てていったのだろう、
物語が収束していく終盤は面白いが、序盤は設定と謎を散りばめるばかりで面白さを感じにくい。
キッチリ伏線の回収をし、それぞれのキャラのエピローグもフォローされており
読み終わったあとの充足感は見事なのだが、序盤のつまらなさが仇となって他人に薦める気にならない作品である。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-01-10 23:31:00] [修正:2021-01-10 23:31:00] [このレビューのURL]
2点 チーズカバオさん
浅い浅い浅い、薄い薄い薄い、イタイイタイイタイの大不快漫画。
この作者は多分、若い頃に吸収した創作物が漫画とアニメに偏り過ぎていたんだろうなと思う。まあ、作者と同じような感性を持つ読者のツボはピンポイントで突きまくってる気はするし、ハマる人にとってはたまらんのだろうけど。
とは言え、好き嫌いは置いておくにしても客観的に考えて、そんなに出来の良い漫画とは思えないなー。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2018-10-03 21:20:38] [修正:2018-10-03 21:20:38] [このレビューのURL]
3点 トニーモンタナさん
導入部分から魅力は感じられなかったので、先が不安でしたが、案の定でした。
伏線回収は上手いと思いますが、主人公の最終目標はイタいし、
ストーリーには引きつけられなかったです。
感動シーンみたいなのもありますが、それまでが希薄すぎて何も感じなかったです。
怪物みたいのも裏山とかにいて、違和感がありました。
キャラの心理描写不足で、どのような経緯で考えが変わったのか、
訳がわからず、感情移入できなかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2014-11-03 16:23:47] [修正:2015-05-28 22:03:07] [このレビューのURL]
6点 森エンテスさん
色んな意味での「青さ」も含めて、この作品の魅力なのかもしれません。
その部分に慣れてしまえば、クライマックスへ向けての展開などは、秀逸なモノがあるのではないかと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-09-07 20:11:52] [修正:2014-12-17 23:32:59] [このレビューのURL]
10点 そうすけさん
自分が読んだ中で最高の漫画でした。(2010年時点)
色々とレビュー考えたりしてたのですが、書きたいことが多すぎてなんかもうあきらめました。そのうち頑張って書くかもしれません。
一番印象に残っているのは10巻の
「みんな 未来へ 生きたいんだ」「そして あたしは いけないんだ」
から夕日が振り向いたシーン
ぐっと来るものがあった
演出うまいなあ
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-23 10:29:55] [修正:2014-12-15 00:11:15] [このレビューのURL]
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