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6.69点(レビュー数:33人)

作者古谷実

巻数6巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:2003年~ / 講談社

更新時刻 2010-03-10 19:25:26

あらすじ 未来永劫の約束なんてない!!

高校2年生にもなって純情で、
未来を少しだけ夢見ていて、
普通に女の子にあこがれを抱き、
自由も不自由もない日々の中、
少しずつ毒に冒されていく‥‥。

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シガテラのレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全33 件

9点 電光石火さん

[ネタバレあり]

 初レビューになります。

何がいいって、何が起こるかわからないところ。

世に出る物語のルールというか最後の砦を 割と簡単に破るあたりがすごい。 俺の今まで呼んできただいたいの話は、読み進めていくにつれてだんだんと外堀が固まってきて、こういう方向性で話が進んでいくんだろうと予想できるんだけど、彼の作品はそこにちょいちょい予想だにしない毒が混入されている感じ。

シガテラは最後まで読んだら、うわーリアル…と思うしかない。
普通の漫画だったら、主人公が浮気じみた行動を取ったらその因果で、ばれて酷い目にあったり、金蔵とか新林のあたりは大事件として描かれたりするんじゃないのか。
特に金蔵。あれは…やるか普通?


でも、あえて物語的なわざとらしい盛り上がりを避けてリアルに描くことで、現実世界で起きたら多分こんなもんなんだろう、って逆に納得させられちゃうよね。

んでもってラストですわ。
描き方としては、直接的な場面を避けて匂わせておいて、最後の最後で登場人物たちのその後を読み手に知らせる、っていうオーソドックスな感じだったけど。やはり毒を混入してましたね。

あれだけ二人の歩みを描いておいて、
ここへきて!っていうね、うん。
もう何を言っているのか分からないね。
でもあのラストがあるから作品が評価されたんでしょう。

初めて恋人ができたとき、「この人と結婚して一生一緒にいるんだ」と思い込んでいた。それは数年後には儚い思い出に変わるけど、あのときの想いや言葉に嘘はなかった。
自分のことと重ねてしまう人も多いんじゃないかな。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2008-04-12 21:59:50] [修正:2008-04-13 00:22:13] [このレビューのURL]

8点 チャドさん

この作者の作品の中では1番好き。
大体日常にあり得るリアルな作品を書いてるように思うが、読み終わった後の余韻が1番深かった。
「確かにリアルな生活ではそうなんだけど、漫画でもそうなのか」と。
幸せの裏にあるなくした思い出。
余計キレイに見える。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-09 00:00:17] [修正:2008-02-09 00:00:17] [このレビューのURL]

6点 たにやんさん



別のレビュアーさんも仰ってたけど、
主人公が不条理に不幸!

でも最後はうまくまとめた。

レイプは放ったらかし?
無理矢理ハッピーエンド??


面白いんですけどね。
作者はツンデレですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-25 19:09:12] [修正:2008-01-25 19:09:12] [このレビューのURL]

10点 背番号18さん

古谷作品は全て好きで特にシガテラは一番好きだが人に勧めるのに
どこか気が引ける作品。なんか恥ずかしいような。。。自分はもうすぐ
30才だが、だから余計この作品の人物や話に共感できる。もの凄くリアル。
だからこそこれを見られるとなんか自分を見られている感じで恥ずかしい。

内容は、青春マンガで、犯罪や恋愛、友情といった青春マンガで扱うテーマを
網羅している。ニュースでやってるような犯罪に自分が巻き込まれる可能性も
多いにあるし、加担する可能性だってある。そう思うと怖い。。。
だけど恋人や恋愛の大切さ、素晴らしさを見ると救われる。

最終話は本当に秀逸です。マンガの中で一番好きなラストです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-08 23:52:17] [修正:2007-11-08 23:55:00] [このレビューのURL]

9点 とみーさん

[ネタバレあり]

中盤の数々の名言、迷言はもちろん最終回が秀逸すぎます。古谷さんにしか描けない。

人生ってそんなもの。何で破局したのかなんて考えるのは野暮です。初恋の人と結婚というだけで現実でも話題になるじゃないですか。

大人になるってこういうこと。主人公荻野は自分が不幸のかたまりだといわれ傷つき、悩む。しかし、カレも大人になると気づいてしまう。俺だけじゃないと… 人類皆、他人と触れ合えば、幸せはもちろん不幸ももらってくると。そう「シガテラ」を人と接すればもらってしまうのだと。
そんなことに気づき、彼はそのような事を真剣に考えることをやめる。だから不安定じゃなくなる。そして、カレの言葉で言えば「つまらない奴」になった。

作品中、大人荻野が恋人に言った最後の言葉は「ずっと一緒にやっていこう」というものだったと思う。青春時代の「君をずっと幸せにするよ」ではないのだ。なぜらなば、彼は大人になったのだから・・・

ナイスレビュー: 3

[投稿:2007-07-26 00:28:44] [修正:2007-10-16 23:15:30] [このレビューのURL]

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