20世紀少年のレビュー
5点 徳さんさん
正直、後付け、行き当たりバッタリ感が半端ない。
大風呂敷を広げたはよいが、回収出来なくて後半
特に21世紀の方は、何なの?結局って冷めてしまった。
風呂敷を広げて見事に回収してみせた
うしおととらとは正反対の漫画。
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[投稿:2013-09-29 14:25:26] [修正:2013-09-29 14:25:26] [このレビューのURL]
6点 DEIMOSさん
浦沢流映画手法がふんだんに盛り込まれた昭和ノスタルジー漫画。
この漫画が連載された当時、三丁目の夕日やオトナ帝国の逆襲等とともに、昭和ノスタルジーブームを形成した著名作品。
こうした時代の流れを確実に掴みつつ、週刊連載にて読者を飽きさせない絶妙の「ひき」と「ため」のテクニックを駆使。これぞ浦沢漫画の真骨頂。キャラは薄く、写実的。ミステリー調のホラー的雰囲気は独特である。そして、着実に回収する伏線の数々。練りこまれた全体構成の素晴らしさでは、漫画界に右に出るものはいないだろう。
が、いざ単行本で一気通貫に読むと、「ひき」が多すぎて、「引っ張った割にこんだけ!?」とがっかりする展開が頻繁に登場。正直、冗長感は否めない。このストーリーなら20巻以上も必要ないだろう。オチもあっけない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-02-16 01:11:30] [修正:2013-02-16 01:11:30] [このレビューのURL]
7点 コロモーさん
繰り返し読めば読むほど、話が分かり、面白さも分かる。
だが、1周目の時点で
・長い(全22巻+上下)
・長い(1997年?ともだち歴3年)
・話があっちこっちにいく
ということで、挫折しそうになる。
だから、連載時に雑誌を追って読む根性はなかったと思う。
家に全巻あって、スペースをとるので何度も「売りに行こう」と思うのだが、「売りに行く前にもう1回読んでおこう」と読み直すたびに「やっぱり置いておこう」ということにいなってしまう不思議な魅力のあるマンガ(笑)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-12-11 00:37:57] [修正:2012-12-11 00:37:57] [このレビューのURL]
7点 勾玉さん
少年時代の郷愁と共に、徐々に輪郭を帯びていく事件の真相。
子供の頃の何てことない些細なやり取りが、
因果となって現代の悪意に結びついていく、という構成に何とも胸が踊ります。
一つの大きな謎に決着がつく12巻まではミステリーとしても凄く楽しめた本作ですが
よく言われているように、結末は描写足らずな感が拭えません。
さらに後半のバーチャルアトラクションの万能さにも興醒めしてしまいます。
「死人が現実世界の人間に思念を送る」、など
もうSF通り越してファンタジーの世界でしょう。
とはいえ、過去、現在、その後の世界へと続いていく物語は
一大スペクタクルと言うにふさわしい、スケール感があります。
後半、失速したとは言え読んで損をする漫画では無いんじゃないでしょうか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-11-05 16:41:37] [修正:2012-11-05 18:24:11] [このレビューのURL]
8点 kuroneko3298さん
ラストでは「なんじゃそりゃーー!(涙)」と思った一人ですが
一気読みしてガタガタ言ってる方々に一言だけ伝えたい。
私がどんだけ次の巻が出るのを楽しみにしてたか・・を。
ともかく引っ張り込む力は半端ないんだと思う。
とはいえ 浦沢作品は確かに読者に冷たい。自己補完は不可欠。
この作品の結末に映画ほどの「ともだち」の感情が描かれていたら
名作になったのにな?と思ったりしたけど。
それはここだけの秘密ね・・♪
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-10-02 18:39:56] [修正:2012-10-02 18:41:21] [このレビューのURL]
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