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6.43点(レビュー数:16人)

作者新川直司

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊少年マガジン:2011年~ / 講談社

更新時刻 2011-07-15 02:04:09

あらすじ 母の死をきっかけいピアノを弾かなくなった、元・天使少年有馬公生。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い…だが、友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト…少女・宮園かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色づき始める!!「冷たい校舎の時は止まる」「さよならフットボール」青春を切り取る注目の作家・新川直司がおくる、切ない青春ラブストーリー!

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四月は君の嘘のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全16 件

7点 ジブリ好き!さん

まず画が好き!
そして暴力女嫌い。需要がわからん。
ギャグがシリアスのいい緩衝材にはなってるんだけど、暴力ネタばかりなのは少年漫画的過ぎるというか古典というか
でもこういうリアリティある画力でリアリティもった話を描いてるのに、若干空気に合ってない気がする。
毒が混じって無い青春模様が「ハチクロ」的な不幸に繋がりそうなんだけど繋がらない。
設定やキャラ配置が「ピアノの森」っぽくもあって、だけど異性だし貧乏でもないから、全然雰囲気が違う。
展開が早い分、早期完結が望ましいのだけれど、このマンガがすごい!に選ばれたらどうなるんだろ。
とにかくどこまでも清々しくて初々しい作品。音楽漫画に外れなし、は間違いない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-02 01:46:54] [修正:2012-03-02 01:46:54] [このレビューのURL]

7点 kikiさん

『ピアノの森』と『ハチクロ』を足して2で割ったような漫画だなぁ。
と思いました。悪い意味じゃなくて。
主人公に暗さがあるものの、それが演奏と恋によって変化していき…
演奏シーンも迫力あっていいのですが、それだけでなく青春のキラキラ
した眩しさも上手に描かれていて、物語にグッと引き込まれました。
ただの音楽漫画にしていないところがいいです。

絵は下手じゃないけど、絵的に女の子があんまりかわいく見えないのが
ちょっともったいないなぁと思います。(好みの人すみません)

まだまだ物語途中なので暫定で7点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-20 21:36:30] [修正:2012-02-20 21:36:30] [このレビューのURL]

8点 独楽さん

書店に置いてあった試し読みの本を手にとった時は目を通すだけにしようと思っていたのですが、気が付けば全部読み終わっており、いつの間にやら手に取っていた単行本の1・2巻を持ってレジへ並んでいました。
言いすぎな過大評価に聞こえると思いますが、そのくらいこれからの展開が気になってしまう漫画です。音楽に興味のない方でも読みやすいと思います。
私はこの漫画のためにマガジンも購読しようかと思っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-18 19:42:46] [修正:2012-01-18 19:42:46] [このレビューのURL]

7点 臼井健士さん

音楽漫画。

天才ピアニストとして育てられた主人公が11歳のときに母を亡くしたショックからピアノが弾けなくなる。
そして3年後、少年はまだピアノが弾けないままでいる。そんな中出会った同級生の少女。
彼女はバイオリニストとして主人公を知っていた。無理矢理にコンクールの伴奏に駆り出されるのだが・・・・。

トラウマで弾けない主人公は天才。
同じピアニストをテーマにした「ピアノの森」で阿字野壮介を主人公に持ってきた漫画がこれです。
主人公のお母さんの遺影が「浦沢先生の描く女性の顔」かと一瞬思いました。

タイプ的にはエヴァンゲリオンでいう「シンジ」が主人公。
ヒロインがアスカですね。そのままピアノ弾かせて→この漫画かもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-17 22:16:22] [修正:2012-01-17 22:16:22] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

前作同様あまり長すぎずにまとめてくれたら…と今非常に期待している作品です。

メインキャラはスポーツが得意な男の親友と、面倒見の良い女の幼馴染との3人と、ボーイ・ミーツ・ガールな出会いを果たしたメインヒロイン・かをりの4人で構成され、かをりとの出会いから話が動きだします。
王道なキャラ構成と導入かもしれませんが、非常にすんなりと話に入り込む事ができます。

絵柄が地味というのが前作を読んだ時に感じた惜しい点だったのですが、かをりが出るだけでぱっと画面が明るくなるような派手さと存在感があるのでその点が解消されてます。
「モノトーンだった世界が色づき始めた」という主人公とかをりの出会いを文字通り感じる事が出来て自分でも驚いてます。凄い。

失われていた音楽への情熱が出会いをきっかけに取り戻されていくという青春ストーリーになりますが、音楽的な要素よりも青春してるキャラクター達が活き活きしてます。
作者が描きたかった場面をどんどんつぎ込んでいるかの様。
1巻からすでにクライマックスみたいな盛り上がりを感じました。。
オススメです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-10-05 23:56:27] [修正:2011-10-05 23:58:48] [このレビューのURL]

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