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7.53点(レビュー数:213人)

作者鳥山明

巻数42巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1984年~ / 集英社

更新時刻 2012-10-15 02:26:08

あらすじ 7つ集めて「神龍(シェンロン)」を呼び出すと、どんな願いも1つだけ(後に3つ)叶えてもらえるという、『ドラゴンボール』をめぐる冒険活劇。

備考 完全版も全34巻で発売中。

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ドラゴンボールのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全213 件

8点 鋼鉄くらげさん

漫画においてもアニメにおいても大成功を収めた作品です。普通、特に最近のアニメは、予め漫画で人気を獲得しておいて、その土台の上でアニメ化を行なうのですが、実際アニメの放送が開始されても、あまりその作品の面白さは継承されないことが多いのです。なぜならそれは、漫画とアニメは全く別の表現手段だからです。

しかし、この作品は漫画においてもアニメにおいても、それぞれの表現方法で伝えるに相応しい要素を持っていました。それが、この作品が大きな成功を収めた要因ではないかと思っています。

思えばアニメは声優陣も豪華でした。野沢雅子、田中真弓、古谷徹、その他にも今思えば考えられない程の豪華なキャストだったと思います。

絵に魅力がある。キャラに魅力がある。話に魅力がある。声にもアクションにも魅力がある。これ程までに高いエンターテインメント性を兼ね備えた作品が人気を博したことは当然だったかもしれません。

もう一つ、この作品には時代も味方しました。当時日本はバブルの絶頂期で、力こそが全て。お金こそが絶対的なものでした。そうした時代の中で、戦闘力という単純明快で、絶対的な尺度は、当時の日本が持つ価値観と上手く共有され、この作品に対する共感を高めていったように感じます。

私は、どんなに面白い作品も時代の流れや、時の運が味方しなければ、大成功は出来ないと思っています。「ジャンプ黄金期」と呼ばれる作品達は、その運を味方に出来た数少ない幸運の作品達だったと思います。


※ ここから下の文章はレビューではありません。一個人の独り言だと思って聞き流してください

歴史の流れに「もしも」は無いが、もし鳥山明という漫画家が生まれなかったら漫画やアニメの文化はどのような文化になっていたのだろうと、この度の氏の逝去を受けてふと考えるようになりました。

今回の一連の出来事の中で大変興味深かったのが、SNSによる「鳥山明が週刊少年ジャンプで連載する前週のジャンプの表紙」の投稿で、その作品の多くが劇画調というか、ある意味でかなり時代を感じる画風だったことがとても衝撃的で、改めて鳥山明という漫画家が文字通りの意味で「時代を変えた」のだと痛感させられました。

奇しくも先日かつてゲーム界の潮流を変えた作品のリメイクが発売されたのと同じように、「もしこの出来事が無かったら世の中の潮流はどうなっていたのだろう」と思うような出来事がこれまでの人生の中でも多々あったことを思うと、歴史の妙味を感じます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-24 23:13:21] [修正:2024-03-09 22:29:38] [このレビューのURL]

9点 rvさん

面白い。絵も内容もシンプルで、友情だの愛だの、そんな臭い展開もない。後半少しダラダラ感があったが、それでも最高の名作の一つ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-03-09 00:09:55] [修正:2024-03-09 00:09:55] [このレビューのURL]

8点 Rosshi0827さん

半澤洋の漫画レビュー!チーミビルディングの原点『ドラゴンボール』

今更ですが、ドラゴンボールは今の人気漫画の土台を作ったような作品かと!
子供時代から大人になるまでの成長過程と主人公の成長につれて仲間がどんどん増えていき最強のドラゴンボールチームができていく!

自己成長の最高点ともいえるドラゴンボールが最高です!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-02-26 07:19:05] [修正:2024-02-26 07:19:05] [このレビューのURL]

6点 osamuさん

なんといっても強くありたいという男子の気持ちをしっかりとらえて、そこに空を飛んだりシェンロンでなんでも叶えられたりと最高に夢がある漫画☆

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-08-14 14:52:26] [修正:2021-08-14 14:52:26] [このレビューのURL]

ポケモントレーナーみゆきです!

ドラゴンボールは言わずと知れた名作です!
ただ最近のマンガに慣れている方は、一気読みするつもりじゃない場合はキツイかもです!
特にアニメで観ようと思っている方は、ドラゴンボールZまでは早送りする用意もしたほうがいいかもです笑


主人公・孫悟空(そん ごくう)は山奥で祖父と二人で暮らしていました。
しかし祖父は他界。
一人で暮らしていた悟空はある日、ブルマという少女に出会います。

ブルマはドラゴンボールという、7つ集めることで願いが叶う玉を探して旅をしています。
その7つの玉の1つが悟空の祖父の形見であるため、譲ってほしいと頼まれた悟空。

形見であるため譲ることは出来ないが、願いが叶ったあとに返してもらうためにブルマの旅に同行することに。

そして始まる冒険の旅がきっかけで、地球全体・宇宙全体にも関わる大きな流れになっていくことに…

ってあらすじです。

もうみなさんご存知ですよね笑


本当に名作だとは思うのですが、当時としては画期的だった演出・描写が真似されて洗練されてきたのが現代のマンガだと思っています。
そのため、どうしても古いという印象は拭えません。

マンガならまだ気にせずに読み進めますが、アニメだと本当に話のテンポが遅すぎて辛いです笑

なので、ドラゴンボールを楽しむならマンガでの一気読みをオススメします!

以上、ポケモントレーナーみゆきでした!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-06-01 01:45:14] [修正:2020-06-01 01:45:14] [このレビューのURL]

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