ドラゴンボールのレビュー
6点 CUBさん
強さのインフレが非常に激しく、旧キャラクター達が新キャラクターとより強くなった悟空の
噛ませ犬に成り下がっていくのは微妙だったが、フリーザ編辺りまでは強くなっていく
悟空の成長を楽しめた方でした。
連載当時、セル編では意外にも息子の悟飯にセルを倒させて世代交代したはずが、
ブウ編では新主人公になったはずの悟飯の扱いがやたらに悪く、
結局悟空がブウを倒し、美味しい所獲りしてしまったので、
ミスター・サタンが悟空以外のキャラ達を差し置いて何気に良い所を
持って行ったのは意外だったものの、
悟空から悟飯への世代交代は明らかに上手くいってなかったようで、迷走ぶりが目立ちました。
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[投稿:2014-04-08 22:19:02] [修正:2014-04-08 22:19:02] [このレビューのURL]
8点 テムさん
少年時代、ムチャクチャはまってた。
マンガ人生における影響は計り知れない。
最高にワクワクしたし、フリーザとの戦いでの悟空のスーパーサイヤ人化の
かっこ良さは異常。(ネタバレに該当する?これ?)
ドラゴンボール以後もたくさん漫画を読んできたけど、
この衝撃を超える場面には個人的には出会っていない。
そこから先は完全に蛇足だけど、
今読むと思うこともいろいろあるけど、
大好きな作品だってことは少しも揺るがない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-23 21:03:58] [修正:2014-03-23 21:03:58] [このレビューのURL]
8点 arunaud1323さん
スーパーサイヤ人に悟空が覚醒したフリーザ編でやめておけば
最高の傑作だったと思います。
やっぱりスーパーサイヤ人は選ばれし者がなれるもので
あってほしかったですね。最後のほうではスーパーサイヤ人に
誰でもなれて当然!って感じでしたからね
鳥山明さんの絵のうまさには本当に見惚れてしまいます。
いったいどうしたらあんな動きのあるしなやかな線を
描けるのでしょうか。
動きのある絵ってけっこう空間能力がないと描けないものだと
思うので。あと、キャラクターデザインの発想力も
本当に素晴らしいほど魅力的で愛着が沸きます。
鳥山さんの画力に尊敬してます
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-12-02 01:32:02] [修正:2013-12-02 01:32:02] [このレビューのURL]
6点 fasterさん
日本人なら誰もが知っている漫画だとは思うし、内容も当然ながら面白い。ただ、群を抜いて面白いとも思えなかった。
当時としては絵も設定もすごい出来が良いというのは理解できる。ただ、事情があるとはいえ引き伸ばし過ぎたのは残念だった。
引き伸ばしたゆえに残念だった一番の点は、戦闘力の超インフレが目立つということ。さすがに前半の敵がかわいそうすぎる。
また、主人公の心理もあまり共感できない。戦いたいという理由だけで地球を危機にさらす人物を英雄と言って良いのだろうか…。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-02 23:13:10] [修正:2013-07-25 00:42:04] [このレビューのURL]
8点 hydir7さん
少年漫画王道というものを定義したマンガではないでしょうか。
わかりやすい設定、惜しみないスピードで繰り広げられるストーリー展開、迫力ある構図
などなど、、少年を興奮させる要素が詰まった作品です。
一言でいえば「シンプル」な作品です。
おそらく、現在人気といわれる少年漫画(ワンピースやナルト)にみられる
世界観や物語の背景を比較的しっかりと定義してから連載されているような作品と比べると
内容が薄く、荒削りなイメージを持つ読者も多いはずです。
よってこちらサイトでの評価というところでいけば「8」が妥当でしょうか。
ただ連載当時、作者自身も分かっていなかったとされる荒いストーリー展開だからこそ
読者側も何も考えずに、過去の伏線を見返すことなくただシンプルに楽しめる作品となったの
だと思います。このシンプルさこそこの作品の持つ最大の色でしょう。
当作品17巻以降で顕著にみられるようになったこの特徴は、読者に受け入れられると、そのスタイルを
定着させ、その後の少年漫画にも多大なる影響を与えているように感じます。
構図について冒頭に触れましたが、作者の画力について。
メカやデフォルメに定評がある作者ですが
この作品に関して特筆すべきは戦闘シーンの描写でしょう。
勢い有るシーンはその通り「勢い」でペンを走らせているなと感じるような
いい意味での荒さが伝わってきます。
トーンを使わないスタイルは前作に拍車がかかり
それだけに白黒だけで見せるページの画面構成も後半になるにつれ精度が
上がっていきます。
とくに擬音のバランス・斜線の描画を「計算」ではなく
「感覚」でやっているイメージを受けます。
その自然な描画がシンプルなストーリー構成に
見事にハマり雑味なくダイレクトに興奮が伝わってくるのです。
これが「マンガとして完成された絵」のひとつの形なんでしょう。
以上長くなりましたが、
この作品は「シンプル」だからこそ、時代を超えて愛されているんでしょうね
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-06-17 13:50:54] [修正:2013-06-17 13:50:54] [このレビューのURL]
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