北斗の拳のレビュー
9点 アンチボディさん
このマンガと自分が出会ったのは遅く高校を卒業してすぐの頃でした。
完全版の一巻を読んでシンとの戦いの時点でハマリ、すぐに全巻そろえてしまいましたそれぐらい面白いです。
まず何よりキャラが非常に立っています。一度出てきたキャラはなかなか忘れられません。一人一人のキャラはそんなに長い期間出てくるわけではないのですが、それでも忘れられません。そしてそのキャラ一人一人がカッコいいんです非常に!
キャラクターが残す名言は思わず口ずさんでしまうこと間違いないです。
そして展開がスピーディーです。だらだらといつまでも戦っていたりなどはありません。サクサクと読めますし読んでてテンションが途切れることもありません。
ストーリーに関しては基本的には勧善懲悪で、伏線が張られてるわけでもなく単純です。本格的なストーリーマンガを読んでる方には物足りないかもしれないです。
後半は初期の設定と矛盾が生じたり、話がグダグダになってしまったりとしますが、それを差し引いても面白いです。ジャンプが誇る名作といえるでしょう。
後絵については好みがあると思うのでふれずにおきます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-03 20:45:46] [修正:2010-10-03 20:45:46] [このレビューのURL]
6点 ROADRUSHさん
連載開始当時、ジャンプの漫画の中では「恐怖漫画なのか?」と思わせるくらい異色で衝撃的な作品でした。
丁度その頃は、映画「マッドマックス」の影響で、映画にもかなりひどい暴力描写が描かれるようになる過渡期でしたし、一方でTVは香港のカンフー映画を連日のように放送しており、子供達にカンフーが大ブームの時期。
まさに時代の申し子のような漫画でした。
頭が破裂したり手が人間を串刺しにしたりと、黒澤明の時代劇映画のような容赦ない描写も、今となっては当たり前ながら当時の少年誌では画期的。
にもかかわらず勧善懲悪がしっかりしており、「必殺!仕事人」的なカタルシスが実に面白いのです。
おそらくこの作品はそんなに長編にするつもりもなく、シンとの対決で終わりにするはずだったのでは?
ジャンプの悪いクセで、人気が出ると敵をどんどんインフレ化して、無限に続かせるのも考え物です。
ジャギが登場するところくらいまでは非常に名作ですが、だんだん三国志や史記のようなお話になってくるとおかしなことになってきます。
内容はあくまで娯楽。
「ダークグリーン」や「ブラックジャック」のような考えさせられる作品とはまったく違います。
しかし、一度は絶対に呼んでおいた方が良いオモシロ作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-02 15:49:30] [修正:2010-10-02 15:49:30] [このレビューのURL]
2点 不知火舞さん
内容は薄っぺらいです。
絵は好みにもよりますけど、すきになれませんでした。
読んだら疲れる漫画でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-03 05:14:41] [修正:2010-08-04 14:50:47] [このレビューのURL]
6点 1111さん
後の漫画・アニメ・ゲーム等のジャンルに多大な影響を与えたと言うことは誰も否定できない名作です。
しかし、あえて思い出補正や後への影響力を無視して、純粋にひとつの漫画として評価すれば、このぐらいでしょう。
と、言うのも露骨過ぎる後付けや設定の矛盾、行き当たりばったりの展開と、週刊少年ジャンプゆえのデメリットがあまりに顕著に出てしまっているからです。
それでも、週刊少年ジャンプにあって死んだキャラを蘇らせることをあまりしなかったのは評価できますし、
北斗神拳というアイデアや、笑える悪党、偉大なライバルと見事にツボを抑えている良作です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-03-28 01:52:37] [修正:2010-03-28 01:52:37] [このレビューのURL]
6点 かずーさん
やはり何度読んでもラオウの昇天までですね。
そのラオウ昇天までも伏線と回収に無理がある点は散見されるが、
以降はちょっと酷いなあ。ドラゴンボールのようなギャグ要素が
ないだけに、ちょっと嫌悪感が残る。
全体的な評価は素直に楽しめる良作、というのが妥当に思えます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-16 19:31:07] [修正:2010-02-16 19:31:07] [このレビューのURL]
PR