「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:無し。誌上にて立ち読み>

キャラの名前のみ「巨人の星」から拝借した別作品でしょう。
設定から何から全く違うし。
つっても、今のマガジン読者の大半はオリジナルを知らないでしょうから、
特に何の違和感もなく、数ある野球マンガの1つとしてすんなり受け入れられたんじゃないでしょうか。
自分もオリジナルにそこまで入れ込んだ訳でもなく(というより極度のアンチ巨人なので)、
至って普通に読めました。

設定と共に主要キャラのビジュアルが(オリジナルから)大きく変わってるのも本作の特徴ですが、
何故に左門君は同じなんでしょう? 思わず笑ってしまいましたw
(コレってネタバレ? 一応ネタバレありにしたけど)
左門君が妙にツボったので+1点で6点を付けました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-03 21:55:40] [修正:2010-02-07 20:11:10] [このレビューのURL]

<所持歴:無し。誌上にて立ち読み>

中身はそれほど目新しくも無く、オードソックスな作りで
ミステリー・サスペンス性は少なく、人情ドラマが主体です。

特筆点は、やっぱ舞台設定でしょうか。
話の展開でチョロッと(地名や観光地が)登場する作品は過去にもあったけど、
島根県を物語のメイン舞台に設定した作品は中々無いのでは。
失礼ながらローカルな県なので、これだけで何故か新鮮さを感じます。
(自分の田舎が島根県なのでそれも影響してるかも知れません)
逆に言えば、それ以外での魅力というのが(自分にとっては)少ないということ。
それでも絵柄にもそれほど癖がなく読み易い作品だとは思います。


全話読んだ訳ではないので、たまたま読んだ所がそうやっただけかもしれませんが
台詞が標準語主体で出雲弁の台詞が少なかったように思います。
どうせなら出雲弁でしゃべりまくって欲しい気もしますが、
コテコテの出雲弁はマジで理解不能なので読み難いだけかも。
注釈オンパレードってのもどうかと思いますし、地元の今の若い世代って
出雲弁しゃべってるか分からんし。(年配の方はそれはもう凄いですが)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-04 07:26:06] [修正:2010-02-07 20:10:33] [このレビューのURL]

6点 LUNO

<所持歴:全巻。休載中なので一応収集中?>

淡く切ない恋模様+西洋風ファンタジー

冬目先生の悪癖ともいえる「休載中」の作品ですが、2002年に連載、単行本初版が2003年3月。以降音沙汰無しとは・・・
が、長編という訳ではなく、中編を繰り返していくタイプの作品で、1巻に掲載してる話は、とりあえず完結します。
(次巻は、同じキャラは出てくる様ですが、別の話になるらしい)

ファンタジーといっても、相変わらずの灰色な雰囲気です。
その雰囲気だけなら「羊のうた」に近い気もしますが、「羊のうた」ほど胸にくるものがないというか、
少々やっつけ的な展開というか。。。
まぁ嫌いではないですけど。
点数は少々甘いです。

あと、作品とは関係ありませんが、単行本がハードカバーなのは読み難いですね・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-10 15:39:04] [修正:2010-02-07 20:09:54] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

1巻完結ということで、サクッと読めるんやけど
正直「あれ?これで終わり?」と思ってしまった。

これを纏まってると捕らえるべきか少々悩んでみたり・・・

でも決して「ハズレ」作品でないところは凄い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-27 22:52:26] [修正:2010-02-07 20:06:40] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

異色といっても良い程独特で、多分素晴らしい作品なんだと思う。
但し作者(作品)の感性に付いて行ければ。
基本的に1話、若しくは数話で完結する短編が続きますが、
各話の主人公(としてスポットを浴びるキャラ)は1つ前の話に
チョロッと登場するキャラです。
かといって、各話が繋がってるかと言えば決してそうではなく、
とある舞台を色んな角度・視点で見たショートストーリーを
繋ぎ合わせたって感じでしょうか。

パラ見だと何も分からんと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-27 23:11:38] [修正:2010-02-07 19:52:47] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

えっ?主人公って春日部さんじゃないの?

・・・というのが率直な感想。

現視研メンバーに色々と影響を与え、自らも何かしらの影響を受けたと思うけど、
オタクに囲まれ、ある種の理解はしつつも一線は越えない(超えたくない?)という一般人の姿がここに。

しかし、かなり狭い世界で物語が展開され終わっていきましたね。
サークル活動がメインテーマとは言え、大学生活のその他の部分が
全くと言っていい程描かれなかったのは、ある意味潔いです。

同系の「ハックス!」よりは単純に面白かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-09 16:20:44] [修正:2010-02-07 19:47:44] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

元々単行本1冊で完結させるつもりで描いた作品らしいですが
もうちょっと中身詰めても良かったのでは?
物足りないというか、もう少し読みたかった。
そう思わせるということは、良い作品ということ。

美術予備校が舞台ですが、作者が美大出身ということもあって
その経験・知識が細部にさりげなく散りばめられてます。
これが酷くなるとウンチクマンガですが、決してそうはなってない。

多少の不満はありますが、イエスタディが好きな方には
お勧め出来るかな、と。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-02 21:00:53] [修正:2010-02-07 19:47:13] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

韓国の戦国時代?が舞台のファンタジー

「あ、高橋ツトムの新作?」
と、衝動買いしましたが、買ってから良く見ると
描いてるのは、全く別の人でした・・・(原作が高橋ツトム)

要は「高橋ツトムの作品を別の絵で見る」というのが本作になる訳ですが、
「高橋ツトムが惚れ込んだ」と言われるだけあって、この作者の画力は結構高く、
そのおかげか、すんなり読めました。

まだ2巻なのでレビューし難いんですが、戦国ファンタジーが好きなら
読んでみても良いかと。
続巻の内容次第で得点アップの余地ありです。

携帯サイトでの連載なので、立ち読み出来んのが痛い所・・・
(サイトを見る限り、5巻辺りまでは確実に出そう)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-13 00:15:32] [修正:2010-02-07 19:46:14] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。一応収集中>

「ラブコメが苦手」と作者が公言してるだけあって(?)、
「ラブ」要素を見つけるのが難しいラブコメです(笑)
「ラブコメ」―「ラブ」=「只のコメディ」
てことで、今の所はドタバタコメディの色が非常に強いです。

・宇宙人故の常識外れな言動で騒動を巻き起こすベティ
・シモネタ担当(掲載誌が青年誌に落ち着いたことで更にパワーアップ)で、騒動を面白がってるバニラ
・上記2人に振り回され、ツッコミ役のチョコ
という宇宙人3人組に加え、
・意外におかしな言動で、隠れたトラブルメーカーまこ
が巻き起こす騒動が中々楽しいです。

2巻の終盤から、徐々にラブコメっぽくなってきたような気がしないでもありません。

ニコイチもそうですが、テンポが良いのも読み易い要因の一つ。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-25 14:23:17] [修正:2010-02-07 19:45:37] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

ひぐらしシリーズ解答編第2弾。

鬼隠し編の回答ではあるけれど、目明し編みたく「鬼隠し編の裏側」ではなく、あくまでパラレルワールド。
けれど、「別世界」である「鬼隠し編」の出来事を圭一が思い出すという演出(これを奇跡と呼んでいた)で、鬼隠し編で何が起きていたかを解き明かしている。
勿論、謎はまだまだテンコ盛りで、最終巻の最後(「完」の後に描かれてる話)にも描かれてる通り、実は全然ハッピーエンドでもなかったという。。。

原作未読の方はモヤモヤしながら、続く「皆殺し編」「祭囃し編」を読みましょう。

目明し編より点数が1点低いのは、単に絵の好みだけです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 18:54:48] [修正:2010-02-07 19:44:51] [このレビューのURL]