「cody」さんのページ

総レビュー数: 42レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年09月01日

アニメを見てとても面白かったので原作を買ってみました。
軍人と半妖女の子がいちゃいちゃするのが基本ですが、ストーリーも引き込まれるものがありとてもいい感じです。
それに明治・大正を彷彿とさせる描写がすごく好きです。
こういう大和撫子な女の子は大好きです。
むしろ出てくる女の子全員可愛いです。
ざくろ出生の秘密や敵の半妖など、話が核心に迫っていく中、これからさらに期待したいところです。

薄蛍や雪洞・鬼灯がなぜ惚れているのかという描写が足りないように感じるところもあるので、そういうのが気になる人はもしかしたら楽しめないかもしれません。
また、作者故に絵がBL風であるのでそういう点で躓く人もいると思います。
しかし、女の子がかわいく、ストーリーもしっかりしているので、是非多くの人に読んでもらいたいと思っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-15 23:06:37] [修正:2010-11-15 23:06:37] [このレビューのURL]

書道を習っていた自分としてはかなり面白い漫画です。
しかし、いままで書道に興味がない人からすれば歴史とか蘊蓄は退屈な部分なんじゃないかとも感じます。(蘊蓄漫画のほとんどはそうかもしれませんね)
それ以外の部分はとても面白いですし、蘊蓄は読み飛ばしてしまえば書道に興味ない人でも関心を持ってもらえるのではないでしょうか。
字を書くことの奥の深さがよく描かれているし、字で表現することの幅の広さも伝わってきます。
地味になりがちな書の道をよりわかりやすく伝えてくれているこの漫画は書道にかかわってきた僕としてはとてもうれしいものです。

鈴里高校の部員もみんなとてもかわいいです。
望月ちゃんや加茂ちゃんや三輪ちゃんもかわいいです。
6巻7巻で登場する大槻さんもかわいいです。
そしてなんといってもツインテメガネ天然文化部部長の日野ちゃんが可愛すぎます。
お風呂で100まで数える日野ちゃんが可愛すぎます!
双子で正反対の性格のよしみがいるからこそ日野ひろみという存在が映えています。
個人的には日野ちゃんを推していきたいです。よろしくお願いします。

この漫画を読んで書道を習ってみたいなとか字を書くということに興味を持ってもらえたら幸いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-20 21:42:07] [修正:2010-10-20 21:42:07] [このレビューのURL]

滅多に表紙買いをしないんですが、この漫画は本屋で見た瞬間に「買いたい」と思いました。
まず森薫の画風・作風に似ています。森先生のアシスタントでもしていたのでしょうか。エマをはじめシャーリーや乙嫁語りはとても好きな漫画であり、それを彷彿とする表紙だったというのが1つ。
そして黒髪パッツンショートカット(それに貧乳!)のジゼル・アランにやられました。「こんな可愛い子が出てる漫画を買わなければ絶対後悔する」と正に衝動買いでした。

内容の方は1話完結のショートストーリーで話が進んでいきます。おてんばなお嬢様のジゼルがなんでも屋になっていろいろなことを経験するというのが本筋です。内容は申し分なく、個人的にとても引き込まれるものがあります。
画力の方も向上の余地はありますが表情の作り方がうまく、なんの問題もないと思います。
表紙や背表紙のデザインも好きです。

僕の中でかなりヒット、いやホームランをかっ飛ばした作品です。
森先生が好きな方、そうでない方も是非読んでもらいたいオススメの一品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-23 08:05:53] [修正:2010-08-23 08:05:53] [このレビューのURL]

僕が生物学を好きになったきっかけの漫画であり、今でも読み返しています。
なによりも西根家やH大の生徒たち、教授たちのキャラがいきいきとしているところが魅力だと思います。
狙っているわけではないけどクスッと笑ってしまうこともあり、そのシュールな笑いのセンスはとても好きです。
そしてリアルに描かれた動物たちがかわいいのなんの。
そういった点ではキャラ萌え漫画なのかもしれないですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-06 22:58:35] [修正:2010-08-06 22:58:35] [このレビューのURL]

1巻読んだときはなんか暗いなぁという感想でした。
妖怪に興味もないし、その時点でスルーしてました。
しかし、最近全巻読み終わってその感想は一変しました。これはおもしろいと。
静流と瑞生が勿怪を見たり憑かれたりしながらそのなかで様々なことを感じ学んで成長していく様がとても良いです。
確かに特に静流中心の話は暗くなり気味ですが、落ち着いた雰囲気でゆっくり読んでいられます。
他の妖怪漫画のように出てくる妖怪を退治するとか悪霊が取り殺すようなことはなく、あるがままの自然の一部としての妖怪、古くからある八百万の神様として描いているところに惹かれました。
人と勿怪が敵対することも友好的にすることもない、その独特な関係性をゆっくりした時間の流れで表しているのは宛ら夏休みに田舎へ行ったときのような気分になりました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-13 12:14:35] [修正:2010-07-13 12:14:35] [このレビューのURL]

囲碁なんて興味ないし、読んでもルールわかんないからおもしろくないだろうとずっと避けていたけど、これ、やばいですね。
おもしろい。そして熱い。スポ根にも通じるものがある。囲碁ってこんなに熱い競技だったのか。囲碁と言えば、縁側でおじいちゃんが老後の楽しみで打つイメージしかなかったので、目から鱗でした。
ヒカルの成長や佐為との別れ、ライバルたちとの戦い。どれも少年漫画として完成された一つの形だなと思います。
結局最後まで囲碁のルールは全くわかんなかったけど、それでも全く問題なく読めます。
最後の方は蛇足だという意見もあるようですが、ジャンプ的には佐為に依存した成長だけではらしくないと思います。佐為がいなくなったあとも一人で成長し続けるヒカルを描く上で大切でしょうし、佐為編に負けない熱さを持っていると思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-22 17:37:17] [修正:2010-01-22 17:37:17] [このレビューのURL]

映画のナウシカも好きだったけど、漫画を読んでからは、なんだか映画のストーリーがちゃっちく見えてしまいました。それほど、漫画は広いし深いし、そして難解です。
自分はだいたい30分くらいで単行本1巻を読むんですが、ナウシカ1巻読むのに1時間ぐらいかかってしまいました。いろんな登場人物がいろんなところでいろんなことをするので、誰がどこにいて何をしてるのか、ドルクとトルメキアがごちゃごちゃになったり、油断するとわけがわからなくなります。そのため、友達は最後まで読んでも何が何だかわからなかったと言っていました。
でも、そこを整理しながら、また、何回も読みながらある程度理解できたならば、必ず何か得るものがあると思います。自然環境のこと、文明の発達のこと、人間のエゴのこと、様々な主張がこの作品に含まれていると思います。それは宮崎駿が主張したかったことか、それとも何か別の考えなのか。それはかわかりませんが、何か考えてしまう、そんな漫画です。
先に言ったように、非常に難解な漫画なので、万民受けするような作品ではないかもしれませんが、ストーリー、構成、キャラクター、どれをとっても一級品なので、ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。そして考えてもらいたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-22 17:06:49] [修正:2010-01-22 17:06:49] [このレビューのURL]

作者の構成力とミステリーとしての質が非常に高い漫画だと思います。
基本はドタバタギャグマンガって感じだけど、所々にミステリー要素や登場人物の深い心情描写なんかが入り交じっており、ただ馬鹿をやっているだけの漫画ではないです。

なんと言っても紺先輩がかわいい。紺先輩と歩鳥との様々な対比は自分のこの作品に対する印象を決定付けた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-22 16:11:18] [修正:2010-01-22 16:11:18] [このレビューのURL]

9点 奈緒子

自分は正直走るの嫌いだから、この漫画の存在は知っていたけど、全くもって読む気にはなれませんでした。
でも、読んでからは、走ること・特に駅伝の素晴らしさを知りました。
こんなにもドラマがあり、こんなにも命をかけているなんて、目から鱗です。
これは漫画なので、多少大げさな表現はあるかもしれないけど、そんなの気にならないくらいの感動がありました。
ぜひ、多くの人に読んでもらいたい漫画です。

ただ、最後は急ぎすぎて竜頭蛇尾になってしまった感は否めなかったです。
続編は読んでないですが、何かあったんですかね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-11 15:34:39] [修正:2009-12-11 15:34:39] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

絵がゴチャゴチャしてる。ちょっと話が長い。この回いらないんじゃない?このサイトの基準でまぁ5〜6点くらいかな。
読んでいるときはそう思ってました。
でも、白面との最終決戦を読んですべて吹き飛びました。

熱い。熱すぎる。

最初の回から張られていた伏線や、途中で出会った人や妖怪たち。そしてうしおととら。
読み終わったとき、なんかすごく長いRPGでめっちゃ強いラスボスを倒したときのような達成感を感じました。

とらの最後の台詞は涙なしには読めません。
とら、かっこよすぎる・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 19:13:24] [修正:2009-09-01 19:13:24] [このレビューのURL]

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