「真樹」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月21日

登場キャラのダメ人間度は「稲中」以上。しかし、ネタに笑いながらも
次第に鬱な気分にさせてくれる不思議な作品。
後の作者のシリアス路線を暗示するかの様な、さりげに深い内容です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-01 05:24:48] [修正:2005-05-01 05:24:48] [このレビューのURL]

闘争本能溢れるカッコイイ「漢」を感じたいなら読むべし!
特にトーナメント編は主人公が霞む位、全キャラが濃い。個人的には花山薫が最高!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-30 13:52:12] [修正:2005-04-30 13:52:12] [このレビューのURL]

日本橋作品に一貫した「説教臭いアツさ」の集大成的作品。
漫画業界話というよりは、作者自ら言うところの「戦友モノ」というカラーが色濃い。
この作品に懸けてた作者の気合が滲み出てて、力技で読ませる作品。さらっとは読めない。
アツいのが好きな方なら、まず確実にハマるでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 14:38:12] [修正:2005-04-29 14:38:12] [このレビューのURL]

登場人物やギャグの全てがハイテンションで濃い!
今読んでもニヤリと笑える良作だと思います。
女性作家の書く下ネタギャグって、結構えげつないモンです(笑)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-04-29 13:51:47] [修正:2005-04-29 13:51:47] [このレビューのURL]

競馬の、しかも障害レースという地味極まりない題材ながら、
競馬漫画ジャンルの中でもかなり良質な部類に入ると思う。
変にドラマティックにせずに、現実的な物語として展開してるのも好感度高い。
競馬に詳しくない人でも、分かり易く読めるのでは?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-25 18:39:10] [修正:2005-04-25 18:39:10] [このレビューのURL]

8点 LOVELESS

これぞ新井様節全開!って感じの物凄い文章量&小ネタの数々。
未成熟な男性が読んだ場合、女性や恋愛への幻想が崩れ去る事うけあい(苦笑)
話に勢いがあるので、セリフの多さも気にならず、一気に読めます。

本筋とは関係ないが、競馬ネタ分かる人なら面白さ三割増かと(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-25 18:17:56] [修正:2005-04-25 18:17:56] [このレビューのURL]

京都編までとそれ以降(人誅編)とで世間的評価は真っ二つ。
王道的なアツい内容の京都編ももちろん好きなのだが、
私はむしろ、少年誌っぽくない暗い内容の人誅編の方が好き。
それでも少年漫画的世界観を崩さない様工夫してた辺りに、
和月先生の少年漫画に対するこだわりが垣間見える。間違いなく良作。

点数マイナス要素は、弥彦が後半変にプッシュされすぎてる分(苦笑)
作者のその「少年ヒーロー」に対するこだわりが、次の作品の失敗に繋がる訳で…
まぁその頑固で不器用なトコが、和月先生の魅力でもあるんですけどね。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-04-25 00:17:31] [修正:2005-04-25 00:17:31] [このレビューのURL]

さすが美大出身と思わせる美麗かつラフな絵柄。
アングラ自主制作映画を思わせる刹那的な世界観。
強さと儚さを併せ持つ女性キャラ。全てが魅力的。
後半の展開がややグダグダなのは否めないが、
ハマる人は本当にハマると思われる。
作者の長期連載モノでは唯一ちゃんと完結してるので
冬目初心者はまずこれから読んだ方がいいかも。
他の作品から入ったら、続きを年単位で待つ事になります(苦笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-23 13:13:40] [修正:2005-04-23 13:13:40] [このレビューのURL]

8点 寄生獣

「万物の霊長」と言われる人類。もしそれを捕食する強力な存在が
生物ピラミッドに現れたら…
地球的規模の生と死の世界観を描いた作品は数あれど、
「人間vs未知の生物」という観点から、変にSFチックにならずに
割と淡々としたタッチで描かれてる本作は間違いなく良作の部類。
色々考えさせられるのも良し。漫画エンターテインメントとして
ガーッと一気に読むのも良し。
捕食シーンなど、グロい描写が平気なら、難なく楽しめるはず。
実際、私の周りでは女性読者が結構多かったのが印象的。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-04-21 13:38:42] [修正:2005-04-21 13:38:42] [このレビューのURL]

まだ雑誌に単発掲載の無名時代から、この作者には目を付けていました。
この作品は、何と言うか、癒される。
人間と犬との距離感が繊細に描かれてて、読んでて切なくなってくる。
画風も作風も、私のツボを的確についてくる。
他の単行本は短編集ばかりなので、いずれこの作者が長編モノを
描いてくれるのを密かに期待しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 03:10:19] [修正:2007-11-14 03:10:19] [このレビューのURL]