「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

飛葉がついに帰ってきた!出版元を変えて往年の名作の続編がついにスタート!
刑事ハードボイルドアクション。

続編なんてガッカリする事の方が多いから、昔の良さがそのままだった事が何より嬉しかったのです。
銃とかバイクとか大好きな作家さんでアクションシーンが超一流です。

ゲタ代わりの街乗り車さえこの人にかかれば大活躍しちゃうんです。
(軽四のスライドドア車が活躍した時はビックリした)

この漫画の感じはジャッキー・チェンの映画を観た時の感じに似ています。
あの連続アクション、アクションのスリルです。

前作以上ともいえる名作です。

所持巻数 13巻

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[投稿:2009-08-18 23:27:29] [修正:2009-08-18 23:27:29] [このレビューのURL]

この、この古〜い作品が今でも青春学園物として全く色褪せていない事に本当にビックリしてしまいます。
他の作家さんのどれとも違う似ていないという点はこの作者の他にマネできない感性なのでしょうか。

無理に近い人を見つけてみるならばあだち先生かなぁ。
あとキャラの動きはなんかディズニーアニメのような伸び(?)のある動きかたするんです。

多分読んで「得したなぁ」と思える貴重な1作。

所持巻数 1巻

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[投稿:2009-08-18 22:41:24] [修正:2009-08-18 22:41:24] [このレビューのURL]

ボクシング漫画の超大作。アニメでみても面白い。不朽の名作とはこの漫画の為にある言葉かも。

ベストバウトはカルロスリベラ編です。丈VSリベラの試合は最後は殴り合いのまま決着つかずで判定へ・・・
当時ビックリしました。当然丈がKOするとおもってたから。

一歩の漫画でもそうだけど主人公の試合で判定なんてまあ無いですよね。
でも普通考えると同レベルの選手が戦うんだからお互い倒せず判定になる確率の方が高いはず。
もちろんそうなると漫画的には・・いまいちになるかもしれないですけれど、リベラ戦はそれを上手に処理していて決着がつかないのにうまくまとめられたエピソードになっていると思います。

あと試合を勝ち進む話の方が目立つけれど初期の鑑別所のくだりもとても面白いです。
一歩ファンも先輩名作ボクシング漫画見てやってくださいな。

それからテレビで(アニメの評論でしたが)ある漫画家さんが「みんなは丈ではなく力石をめざして生きなきゃいけないんだ。」みたいな事を言っていました。
「えっ?敵役の力石?そりゃ丈より強かったけれど普通丈に憧れ丈をめざしながら観ているんじゃあないの?」と思いました。

その後理由を話していましたが「憧れてめざしてもだいたいそこまではたどり着けない。丈より上の力石をめざすくらいでやっと丈になれる。丈をめざした人は結局マンモス西くらいにしかなれない。」と言うんです。

ドッガーン!!そうだったのか!?だから今私はあの情けない西みたいになっちゃってるのか?

目標は高く設定しなければいけないって事なんでしょうなぁ…

子供には一歩ではなく鷹村をめざすよう言わなければ・・・
(それも違うか・・・?)

所持巻数 13巻














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[投稿:2009-08-07 05:30:15] [修正:2009-08-07 05:30:15] [このレビューのURL]

SFホラーで古典の名作です。テレビドラマにもなりました。
(テレビもなかなか良く出来ていたと思います。)

今でも思い出すのが食糧を見つけたシーン。透明の棚みたいなのに入っている食糧がどんなに叩いても取り出せない。
見るだけ、ただ食糧を見るだけ・・・何かとても恐ろしかったです。

完結まで良く出来ている作品はもの凄く満足度が高く、うれしくなります。
そして現在の漫画業界はそんな作品がうまれにくくなっているのはとても残念です。

あと先生のホラー作品はスゴイのがまだまだあるので読んでみて欲しいです。「おろち」とか。
きっとショコタンの気持ちがわかると思います。

所持巻数 全巻

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[投稿:2009-08-04 19:49:07] [修正:2009-08-04 19:49:07] [このレビューのURL]

面白い漫画なんですけど〜・・多くの若者は読まないのかなぁマンサンコミックスなんか。(マンサン・・漫画サンデーの事。でも小学館ではない)
この凄い発売巻数はダテじゃないんです。固定ファンをつかんで安定した面白さ。

他でも書いたけどB級漫画の傑作です。
ギャグと真面目なストーリーが混在していていきなり泣かせたりもするんです。

サクサク読めるし試す価値ありますよ〜。

所持巻数 後半40巻くらい

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[投稿:2009-08-04 00:19:50] [修正:2009-08-04 00:19:50] [このレビューのURL]

忍者アクションギャグ漫画?かな。
B級ホラーならぬB級漫画。ただし新田先生はB級漫画の達人と言える気がします。

ストーリー漫画とギャグ漫画の中間くらいの内容と絵柄で実に味わいがあり面白いです。
(多分ベルセルクとか好きな人にはまず認めてもらえなさそうですが)

この先生の「静かなるドン」こそB級漫画の傑作と思いますがかなり長いので初めての方にはこちらがお薦めです。
スラスラ読めるしのめり込みます。多分ストーリーテラーとしての才能がかなり高いんじゃあないかと思います。

下らない話だなぁとか思いながらいつの間にか真剣に読まされているそんな感じをいつも味わってしまいます。

所持巻数 全巻

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[投稿:2009-08-03 20:51:04] [修正:2009-08-03 20:51:04] [このレビューのURL]

島本漫画は漫画を読みなれた人ほど面白いのでは、と最近思います。
最新作ではもう漫画を描くと言う事自体が笑いにされているようです。

この作品も主人公の戦い自体が、その漫画世界がパロディにされているのだと思います。
その作風は良くも悪くもこの第一作目から全く変わっていません。(変化しているのは絵柄のみ)

島本和彦それで良し!!!

所持巻数 全巻


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[投稿:2009-07-31 20:01:12] [修正:2009-07-31 20:01:12] [このレビューのURL]

これは知らない人が読んだらちょっとビックリするよ。
エログロありのSF漫画だけどこんな発想みたことないよ。

41世紀の未来人の脳を埋め込まれた高校生の話。もうここまででどんな話よ?って感じでしょ。
敵、味方ともに危ない発想の戦闘が続きます。

絵はへたくそですがそれがまたこのお話にピッタリあっています。
ストーリ−も緊張感たっぷりで読みごたえありです。そんなに有名ではないけれど私の中のお宝的作品の一つです。
ちょっと怪しく不思議な世界を機会があれば体験してください。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-31 19:17:19] [修正:2009-07-31 19:17:19] [このレビューのURL]

麻雀漫画。雑誌掲載時「ドサ健バクチ地獄」とかのタイトルだったがドサ健は麻雀放浪記の登場人物と同名でクレームがつき変更となった。(許可とってなかったのね)
ドサ健もどきがバクチで戦うというありがちな物語だがストーリーは魅力があり中々読み応えあります。

多分人気もあったゆえに名前を変えてでもコミックス発売にこぎつけたんだと思います。(でないと普通クレームついたりしたら作品はお蔵入りになると思う)

ほんま先生の作品は変わった魅力があり個人的に評価大です。


所持巻数 全巻

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[投稿:2009-07-31 14:47:04] [修正:2009-07-31 14:47:04] [このレビューのURL]

この人の面白さの秘密はオリジナルギャンブルにあると思います。
オリジナルゆえに定石が通用しません。よって読者の推理も通用しないのです。(他の作品もそうですが麻雀さえアレンジしてしまいます。)

昔プレステとかない時代、外で子供たちがいろいろなルールを決めて遊んでいました。そんな面白さがあるのだと思います。
(しかも子供が考えたルールはよく破たんしてケンカになっていました。)

あと人生の勝ち組が負け組を見て楽しむ。
これは下劣ながら人間にとって非常に魅力を感じてしまうものなのかもしれません。

福本作品にはこのようなシーンが数多くでてきますが、これをみながら私たちも自分より下流の人間を見下す気分を味わっているのでしょうか・・・。

所持巻数 全巻



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[投稿:2009-07-30 21:20:32] [修正:2009-07-30 21:20:32] [このレビューのURL]